SAMSON SCHMITT QUINTET / DJIESKE

マヌーシュ・スウィング界の名門ファミリー~シュミット一族期待の星=サムソン・シュミット/ギターが、ジャンゴ&ステファン・グラッペリの黄金時代を今に蘇らせる!一族の首領ドラド・シュミット/ヴァイオリンも特別参加で、ホット・クラブばりのクィンテット・スタイル、ばっちり聞かせてくれる04年作です。来日済! >★ ★ ★

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ROMANE & RICHARD MANETTI / PERE & FILS 『父と子のジプシー・ジャズ』

ジプシー・スウィング最高峰ギタリストの一人、ロマーヌの新作は、なんと息子であるリシャル・マネッティとの共演アルバム。息子さんは現在20歳、でも10歳からギターを学び、キャリアを積み上げ、いまでは自身のグループを持つほどの期待のホープなのだそう。このアルバムでロマーヌはそんな息子を相手に伝統スタイルの演奏を楽しませる。父と子によるジプシー・スウィングの語らいが …

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MARKOS VAMVAKARIS / MASTER OF REMBETHIKA

〜Complete Recordings 1932-1937 plus Selected Recordings 1938 すごいですねえ、コンプリートですよ、ギリシャ歌謡のルーツとされるレベーティカ(ピレウス派)のイノヴェイター/ギリシャ歌謡の父とも称されるマルコス・ヴァンヴァカリス黄金期録音4CD!広沢虎造やハウリン・ウルフにも似たドスの効いたしゃがれ声で …

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MELUSINE / LA PRISON D’AMOUR

1960年代後半から70年代のフランスで起こったフレンチ・フォーク・ムーブメントを代表するメリュジーヌの作が、バンド結成から40周年を迎え初CD化されました。本作は入手困難だった1976年発表のセカンド・アルバム『愛の監獄』。フランスのボワトゥー地方に伝わる妖精の名前をグループ名にしたメリュジーヌは、ジャン=ルー・バリー、ジャン=フランソワ・デュテルトル、イ …

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THE UNTHANKS / LAST

当店では異例?の英国トラッド売れ筋となった >>前作 に続いて、ウィンターセット改めアンサンクス=レイチェル・アンサンク、そしてベッキー・アンサンク姉妹による女声デュオ、そしてラケルの夫君でもあるピアニストにしてアレンジャー、エイドリアン・マクナリーを中心とした5人組~その最新11年作(フォース・アルバム)が入荷して来ました!マクナリー作のタイト …

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NICO GOMEZ & HIS AFRO PERCUSSION UNC. / RITUAL

今度はフランスで再発されました!渡欧したラテン系ミュージシャン、ニコ・ゴメスがフランスのレーベルに残した70年代アフロ・キューバン系エキゾティック・グルーヴのお宝アルバムです!アフロ・ファンク系の表題曲をはじめ、マンボ/マンボ・ジャズ/チャチャチャ/サンバ・テイストありのレアー&ファンキー / ユーロ・ラテン!これまで、お買い逃しだった方は是非!

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ELENI TSALIGOPOULOU / I ELENI TSALIGOPOULOU STI LYRA

先にギリシャSONY音源の3CDベストがリリースされていたエレーニ・ツァリゴプールーですが、今度はグリーク・トラッドの老舗LYRA音源2CD(39曲収録)がリリースされました!エレーニのSONY移籍は1993年ですから、それ以前~LYRAに残した3枚のアルバム(87年のデビューから92年までの3作)のヴォーカル・トラック / コンプリート2CDということにな …

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SOMI DE GRANADAS / LE CHAMP DES DUNES

オクシタニアのディアトロニック奏者、ティエリー・ロック、やはりオクシタニアのコルヌミューズ(バグパイプ)&各種金管奏者のギヨーム・ロペスの二人を 中心に、カホン、ベンディール、コンガなどのパーカッション群、さらに4女声のポリフォニー・コーラスが加わり、国境なきオクシタニア音楽のロマンチック なイメージを、独特な楽器の音色を駆使して描き出した刺激的なネオ・トラ …

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NIDI D’ARAC / TARANTA CONTAINER

なかなかイカシてるじゃないですか!南イタリアサレント地方出身のタランテッラ~ピッツィカ・ピッツィカをベースにロック~エレクトロニカ的感覚を取り入れた4人組の11年作。その名も「タランタのコンテナ(船)」。全編タランッテラ~ピッツィカ・ピッツィカの最新型。とは言え、タンバリンとアコーディオン、ヴァイオリン、そして歌は伝統的なままにオルタナ・ロック的なサウンドで …

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TERESA DE SIO / SACCO E FUOCO

しだいに南部イタリア〜地中海志向を高めながら、熟年を迎えたテレサ・デ・シオの07年作がデジパック装で再発!ま、その初期ムジカノーヴァ参加時、デビュー当時へと回帰する雰囲気でしょうか…。で、この07年作でもナポリのカンタトリーチェらしいアクの強いヴォイスを聞かせます。が、比較的にすっきりとロックっぽいアレンジが成されていて、そこら辺、親しみやすいと …

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MUSICA NOVA / BRIGANTE SE MORE

タランテッラやピツィカピツィカなど、南イタリアならではのフォークロア・リズムを活かした~地中海アコースティック・アンサンブルと、カルロ&テレサのいかにも南イタリアっぽい通りよく伸びのあるヴォーカルが魅力的!たとえて言えば、やや遅れてやって来たナポリ版フェアポート・コンベンション?もっともっと聴かれてしかるべき今はもう解散してしまったトラッド・グループの遺産で …

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NUOVA COMPAGNIA DI CANTO POPOLARE / CANDELORA

1970年代初めから、メンバー交代を重ねつつナポリを拠点に活動して来た老舗・音楽芸能集団=NCCP、4年ぶりの作です!90年代以降の彼らの作品中でも、最も完成度の高い南イタリア系トラッド作品になった、と思います。オリジナル・メンバーのファウスタ・ヴェテーレを中心とする男女歌手の、ナポリならではの歌謡ソロ&コーラスを、マンドリーノ、ブズーキ、ギターほかの弦楽器 …

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PIETRA MONTECORVINO / ITALIANA

前作に続いてエウジェニオ・ベンナートの制作になる南イタリアのディープな女性歌手、ピエトラ・モンテコルヴィーノの09年ソロ作/5作目がやっと入荷しています!エウジェニオとの共作曲やルチオ・バティスティのナンバー、懐かしいサルヴァトーレ・アダモの有名曲!やカンツォーネ ・ナポレターナの数々を、相変わらずのハスキー・ヴォイス&アコースティックな地中海サウンドで綴っ …

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RADICANTO / LA CORSA

イタリアはソレントの7人組トラッド系グループ4作目/新録の登場です。ソレント~コルシカ~地中海の旋律を、すべて生音、ブズーキやマンドリンを活かしたフォーク・ロック的な感覚の演奏で聞かせるアルバムとなっています。やや中高音域でサラッとした哀愁表現をするリード・ヴォーカルが、なかなかですね。 1 Nel Mio Nome 2 Libero 3 Gente Ins …

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LES RAMONEURS DE MENHIRS / AMZER AN DISPAC’H !

フランス / ブルターニュのケルト系パンク&ラガ・バンド、レ・ラモネル・ドゥ・メニールの2010年作〜初入荷です!なんで入荷かというと、先般の来日でサイコーのライヴを見せてくれたムッスーTの弟分っぽいバンドだと“おきよしさん”からお聞きしたのでトライしてみました。なるほど、ブルトンの香り高いパンキッシュな音作り、面白いじゃないですか!なぜかイタリア盤しかリリ …

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