直訳「わたしを機械と交換しないで下さい」というタイトルのCD。ウード&サズを弾きまくるエジプトの兄弟デュオと、フランスのドラマーによるコラボレーション。ドラムスと近東の弦楽器のインタープレイが生み出す非マシンナリーな音楽、と、そういうことになりますか、工事現場と思しきジャケット写真も面白いですね。互いに自由に音を出し合うことで一つの音楽が生まれ …
続きを読む直訳「わたしを機械と交換しないで下さい」というタイトルのCD。ウード&サズを弾きまくるエジプトの兄弟デュオと、フランスのドラマーによるコラボレーション。ドラムスと近東の弦楽器のインタープレイが生み出す非マシンナリーな音楽、と、そういうことになりますか、工事現場と思しきジャケット写真も面白いですね。互いに自由に音を出し合うことで一つの音楽が生まれ …
続きを読む>☆ メキシコ系スイス人でフランスで音楽活動をする女性ヴォーカリストのデビュー作。メキシコ、ベネスエラのトラッドあり、ロバート・ワイアットのカヴァーあり、パーセルあり、オリジナルあり。歌はまだ未熟ですが若くてエキゾチックな美人なのがいいです。バックがフランスのジャズ・ミュージシャン達で、Jazzland レーベル・オーナーのブッゲ・ヴェッセルトフトも参加〜以 …
続きを読むミルコエイルカネ(本名ミルコ・マンシーニ)1986年ローマ生まれ、子供の頃からギターを手にし、長じてCMソングや各種サウンドトラック作家として音楽に従事していましたが、2015年ソロ・アルバム”Mirkoeilcane” をリリース、評判は上々、その後、小説家としてもデビュー “Whisky per favore(Whis …
続きを読むフランスはトゥールース生まれのハーディー・ガーディー(ヴィエル・ア・ルー)奏者。2017年のソロ名義作です。エレクトリック・ハーディー・ガーディーを操り、中世ヨーロッパ生まれのこの楽器の現代的可能性を模索する彼が、楽団ひとり的に録ったインスト作品。オリエンタルな旋律や中世音楽的時空を跨ぎながら、時にはボディをパーカッションのように叩いてみせたりと、エモーショ …
続きを読むトゥールーズ出身のスペイン系歌手/フラメンコ・ギタリスト、ビセンテ・プラダルを父に、ロマ系の歌手を母に持つ女性歌手/舞踊手パロマ・プラダル。2018年リリースの初ソロ作です。 トゥールーズのヒップホップ系ユニット、Al’Tarbaなどにフィーチャーされたりもした彼女ですが、初っぱなからフラメンコに裏打ちされた、エストレージャ・モレンテあたりを彷彿 …
続きを読む1 An Einai I Agapi Amartia 3:07 2 Se Vlepo Sto Potiri Mou 2:33 3 Edo Teleionei O Ouranos 4:44 4 O Anamartitos 2:48 5 Stagona Stagona 2:39 6 Ena Psema Ki Esy 2:17 7 Mikri Mou Selini …
続きを読むアナスタシア・ムツァッツゥ、デビュー作は1992年、こちらは94年のセカンド・アルバムですが、ジャケが変わっての再発盤となります。今のところライヴを含めて7枚のオリジナル・アルバムをリリース、最後の録音は2016年のシングル盤。伝統歌謡からギリシャで言うところのアート・ソング(いわゆるエデフノ=アートワークといった意味)、ロック、フォークまで、幅広いレパート …
続きを読む☆Don’t Trust Your Neighbors ☆Why the Mountains Are Black ☆Five days Married & Other laments ☆Alexis Zoumabs 幾つかのレーベルを渡り歩いてリリースされるロバート・クラムのイラスト・ジャケ、そしてSPコレクター、クリストファー・キング所 …
続きを読む★Compilation of Lyra, Eros, Legend recordings 1 Ta Pedia Tou Pirea = Τα Παιδιά Του Πειραιά Written by Manos Hadjidakis 2 Kaimos = Καημός Written by Mikis Theodorakis, Dimitris Chri …
続きを読む☆コモン・オブジェクツ / SKULLMARKS -Common Objects- John Butcher(ss,ts) Angharad Davies(vln) Rhodri Davies(harp) Lina Lapelyte(vln) Lee Patterson(electronics) Pat Thomas(electronics) >mp3 ex …
続きを読む★ルイーザ・ソブラル/ローザ 在ポルトガルでもっとも高く評価されている女性シンガー・ソングライターの最新作! 2017年のユーロヴィジョン・ソング・コンテストで優勝したサルヴァドール・ソブラルの実姉で、その優勝曲「Amar pelos dois(二人の愛)」を作曲したことでも知られるのが、現在ポルトガルでもっとも高く評価されている女性SSWルイーザ・ソブラル …
続きを読むイタリア女性の支持を独り占めしているという 男性歌手、ティツィアーノ・フェッロの最近作、 ジャケが物語ってくれますねえ、その人気。 で、一瞬、ダーティー・ハリー?と思うのは、 オヤジとかジジイだけでしょうか? 1980年生まれ、20年のキャリア、 英語、ポル語、仏語でも歌い、コレまでに 1500万枚のCDを売り上げているそうです。 ルイス・ミゲルとか、アムル …
続きを読む2017年デビュー、1996年生まれの22歳にして、 そのセカンド・アルバム収録曲〜 “Il ballo delle incertezze”にて、 2018サンレモ優勝を飾ったウルティモでした。 表題、ピーターパンですからね、 通常だったら手に取らないCDですが…、 いや、先にこの曲のクリップ観てしまったもんですから、 品揃えに加えさせていただい …
続きを読むジォヴァンニ・カッカモ28歳、来日経験あり。 フランコ・バッティアートに見出された カンタトゥーレということです。 シチリア島出身、2015年にデビューCDをリリース、 2016年サンレモ新人賞受賞、 本作はサード・アルバムとなります。 ピアノを中心としたサンド・デザインは、 レンツォ・ルビーノ17年作と同じく、 ミラノ生まれの日本人、 タケオ・ゴウハラのデ …
続きを読む来日経験もあり日本のイタリア音楽ファンの間でも人気が高いと聞いています。南イタリアはターラントで1988年に生まれ(というから29歳)、マルティーナ・フランカで育ったレンツォ・ルビーノ、2017年の作、サイン入りで初入荷しています。2010年にCDデビュー、本作が4作目のアルバム(いまのところの最近作)となります。ピアノ弾き語り自作自演の歌い手で、2013年 …
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