キューバのフィーリン・ムーヴメントの最初の15人の1人で、その仲間であったオマーラ・ポルトゥオンド、エレーナ・ブルケ、アイーダ・ディエストロと伝説のコーラス・グループ、クアルテート・ラス・デ・アイーダを結成し活躍、その後もメメ・ソリスのクアルテートに在籍したり、ソロ歌手としても活躍したモライマ・セカダ。 1984年に54歳でその生涯を閉じた彼女の半生を振り返 …
続きを読むキューバのフィーリン・ムーヴメントの最初の15人の1人で、その仲間であったオマーラ・ポルトゥオンド、エレーナ・ブルケ、アイーダ・ディエストロと伝説のコーラス・グループ、クアルテート・ラス・デ・アイーダを結成し活躍、その後もメメ・ソリスのクアルテートに在籍したり、ソロ歌手としても活躍したモライマ・セカダ。 1984年に54歳でその生涯を閉じた彼女の半生を振り返 …
続きを読むヴィンテージなソン、マンボ系の名演を22曲詰め合わせたアンソロジーです。曲は、キューバを中心にプエルトリコなど他地域のものも含まれますが、キューバ人による録音を中心にピックアップされています。所謂、セプテート、セステートによるトラディシャナルな演奏というより、コンフント、オルケスタで演奏されるソン,マンボを中心に収録されています。 「ソン・デ・ラ・ロマ」「フ …
続きを読む躍動感溢れるキューバ出身の女性ア・カペラ・グループの25周年記念作! 〈センティミエントの女王〉と呼ばれたエレーナ・ブルケによって命名されたキューバ出身の女性ヴォーカル・グループのヘマ・クアトロ。1994年にアルバム・デビューを果たした彼女たちは、フィーリンやボレーロといったキューバの歌謡音楽を、ア・カペラで歌うというスタイルで人気を博し、さらにオマーラ・ポ …
続きを読むヴィンテージなソン、グアヒーラ、トローバ、グアラーチャ、ボレロ系の名演を22曲詰め合わせたアンソロジーです。曲は、キューバ、プエルトリコのものですが、キューバ人による録音を中心にピックアップされています。 「グアヒーラ・グンタナメラ」から始まり、「ペンサミエント」「アシタ・シエンプレ」の元歌のような「パイサヘス・デ・ミ・クーバ」「カナヨーン」「エル・マニセー …
続きを読む数度の来日などを通じ日本でもお馴染み、キューバのトレスの名手パンチョ・アマートと、在カナダのキューバ人ユニット、プエンテス・ブラザーズで活躍してきたアドニス・プエンテスのコラボレーションによる2013年録音、14年リリース作。CD-Rでのリイシュー品となります。 内容はタイトルにも掲げられているとおり、名曲「ベインテ・アーニョス」をはじめとする、トローバとソ …
続きを読む1938年の結成で、50年代のキューバ・バンド音楽黄金時代にフル・バンドのゴージャスなサウンドで一世を風靡したオルケスタ・リベルサイド(リバーサイド)。本作は、ブラボ・レーベルからのアルバム『ア・ディベルティールセ・コン・ラ・オルケスタ・リベルサイド』(同タイトルのSirena盤10曲に、Suave盤『オルケスタ・リベルサイド』から2曲を追加したアルバム)を …
続きを読む1924年生まれのキューバ人ボレロ歌手ロベルト・レデスマ。本作は、1965年にヘマからリリースされたアルバム『Tercer Album』(LPG-3018)全12曲の中から、10曲を収めたリイシューCD-Rです(*スリーブに記載のある11曲目は、実際には収録されていません)。 バックはキューバ人ピアニスト/コンポーザーのペペ・デルガド率いるオーケストラ。ゴー …
続きを読むキューバのサンティアーゴ・デ・クーバ出身(1929年生まれ)で、その後ニューヨークに渡り、サルサの時代まで第一線で活躍した、ニューヨーク・ラテンの生き証人的キューバ人大歌手ルディ・カルサド。本作は彼がヴォーカルを務めた、ベリサリオ・ロペス・イ・ス・チャランガによるアンソニアからの61年のアルバム『ア・バイラール・ラ・パチャンガ』(SALP-1288)を、曲順 …
続きを読むソン黎明期から活躍した名歌手アベラルド・バローソを擁していたことでも知られる、1953年に結成されたキューバのチャランガ・スタイルの名門中の名門、オルケスタ・センサシオーン。本作は、プチートからリリースされたアルバム『ダンソーン・チャ』(MLP-557)からの9曲に、『コパ・デ・クリスタル』からの3曲を併せた黄金期の録音のリイシューです。 軽快で味わい深いチ …
続きを読む1928年ハバナ生まれ、2004年に米国で亡くなった“エル・トロバドール・エスピグル”ことギタリスト/コンポーザーのエドゥアルド・エスピグル率いるトリオ・エスピグル・デル・バジェ。本作は、60年代前半のリリース作かと思いますが、クリスタルからリリースしたアルバム『ハイ・チコ』(K5-2005)を、曲順はシャッフルされていますが、全曲収めるリイシューです。 エ …
続きを読む1937年ハバナ生まれで、50年代半ばにデビューした女性歌手ヒナ・レオン。本作は、62年にリリースされたアルバム『ヒナ・カンタ・エン・エル・カプリ』を、曲順はシャッフルされていますが、全曲収めるリイシューです。 アドルフォ・グスマン、ラファエル・ソマビージャ、エディ・ガイタンという一流どころのフルバンドのロマンティック&モダンなサウンドをバックに、高く抜けの …
続きを読むキューバのアーティストたちによる、クリスマス・ソングのヴィンテージ録音集。1959年にヘマからリリースされたオムニバス・アルバム『ヘマス・デ・ナビダ』(LPG-1120)収録曲を主体に(12曲中10曲)、全17曲を収めるアンソロジーです。 アコーディオンを加えたアンサンブルによるプエルトリコのヒバロ風なコンパイ・セグンド&アンパリートの2曲をはじめ、ニーニョ …
続きを読むキューバの人気バンド、コンフント・カシーノから独立しさらに人気を掴んだ、1950年代~60年代初頭のキューバの大スター、ロベルト・ファス。当時ベニー・モレーなどと人気を分け合うほどのスターぶりで、特にテレビ番組などにも出演し、幅広い層に人気がありました。本作は、『ROBERTO FAZ Y SU CONJUNTO』(PUCHITO MLP-516)がオリジナ …
続きを読む40年来のフェイヴァリット・ソング!オールド・キューバンでDJやらせていただく時には、 この曲でスタート▽ で、>この曲がラストと決めています(って、数回やっただけですが)。 ロベルト・エスピをリーダーに「リズムのチャンピオン」と謳われた、1940年代からの大人気名門バンド、コンフント・カシーノ。本作は、60~61年録音で62年にマイペからリリースされたアル …
続きを読むディスコロヒア盤が気に入った方に! キューバ音楽の歴史に大きな功績を残した名音楽家ボラ・デ・ニエベ(1910-1971)。ディスコロヒアから昨年『キューバのピアノ弾き語り 名人一代記』(DISCOLOGIA-012)が発表され、その名前を知ったという若いファンもいらっしゃるかもしれません。「雪のボール」という意味のユニークな芸名を持ち、個性的な歌声をピアノの …
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