1980年生まれ、北米在/越僑女性歌手、もう7作目だったんですねえ、2013年の最近作です。で、上手いことはホントよくわかるんですが、上手さを前面に押し出したそのメゾソプラノの歌声が、時に鼻につくこともあったこのゴックハー嬢ですが…、齢33歳、さすがに落ち着いて来ましたね。イイ傾向だと思います。さりげない上手さ、というものが出せるようになって来た …
続きを読む1980年生まれ、北米在/越僑女性歌手、もう7作目だったんですねえ、2013年の最近作です。で、上手いことはホントよくわかるんですが、上手さを前面に押し出したそのメゾソプラノの歌声が、時に鼻につくこともあったこのゴックハー嬢ですが…、齢33歳、さすがに落ち着いて来ましたね。イイ傾向だと思います。さりげない上手さ、というものが出せるようになって来た …
続きを読むたぶん、ジャケにいっしょに写っているのはご母堂じゃないでしょうか?ベトナム / 民歌の女王、カム・リーの2012年作ということで、今のところ当方入荷の作品では、最近作となっています。ご母堂と移っている写真が象徴するのかしないのか、微妙ですが、恋愛の歌というよりも、故郷賛歌と聞こえる清澄なバラードが並びます。 >全曲試聴可!
続きを読む1年に2作と人気のほどがうかがえるわけですが、このアルバム、ちょっとコレまでの “熱唱型” ベトナム女性歌手の範疇から抜け出すような9作目でした。変わらず、ドラマティックでトラッドな民歌調バラードが並ぶ作ではありますが、サビの熱唱を少しばかりイナスような歌い口、ややもって淡い感触が漂っているところがミソ、これなら午後の紅茶のお供にもOK!?揺れて溜めて絶唱、 …
続きを読むヨルゴス・ダラーラス2003年作は、レンベーティカです!20世紀初頭~アテネの港街、阿片窟や娼館で生まれたという東地中海のブルース、ピレウス派レンベーティカの巨人マルコス・ヴァンヴァカリスのナンバーを、CD2枚に渡ってカヴァーしたライヴ盤です。これは事件ですねえ…。ヴァンヴァカリスと言えば、とりあえず、ブルースで言えばロバート・ジョンソンみたいな …
続きを読む☆ジプシー.CZ /リプレゼント ●2006年リリースのデビュー作がヨーロッパで大ブレイクした、チェコのロマーノ・ヒップホップ*・ユニット、ジプシー.CZ。 ●デビュー作は本国でゴールド・ディスクを獲得。ユーロ圏ではMTVのワールド・チャート・エクスプレスのTOP 10にランク・イン。更に、2007年には英最大のロック・フェスのグラストン・ベリーにチェコのバ …
続きを読む★Ta Tragoudia Tis Anatolis これは驚き!グリーク・ライカのトップ・スター=故ステリオス・カザンヅィディス(1931年生/2001年没)によるトルコ語(&ギリシャ語ミックス)歌謡ナンバー8曲(うち2曲がイスタンブール1962年録音)も含むトルコ・プレスのCDがリリースされました!〜録音は1960年頃となっていますが、ちょっとよくわから …
続きを読む1 Little People 5:57 2 Come Together 6:33 3 All That We… 6:36 4 Last Night 2:52 5 Summerstreams 8:21 6 In Your Dreams 8:03 7 Mountain Retreat 6:50 *オビなし日本語解説あり、特に問題のない中古盤で在庫あ …
続きを読む09年秋にも豪華なライヴ2CD&DVDボックスをリリースしてくれました。そして矢継ぎ早に本作~スタジオ録音新作を届けてくれました。で、その内容ですが、それぞれに異なる作詞家と作曲家の組み合わせで全15曲、ほぼ3~4分のいかにもオーソドックスなギリシャ風情漂う曲調が並ぶ歌謡アルバムといった感じです。特に目立ったゲストもコンセプトもないと思われますが、そんな中に …
続きを読むギリシャ音楽界現役最高の男性歌手ヨルゴス・ダラーラス、これまで40年間にわたり所属してきた老舗レーベル“ミノス”からギリシャ・ユニヴァーサルに移籍し、新たな境地で臨んだ意欲作がこの06年のスタジオ録音作です!本作のテーマは「アルバニア」~ギリシャと国境を接するこのイスラム国、経済的には貧しいものの、音楽的には肥沃な土壌を誇っています。そんなアルバニアから亡命 …
続きを読むさて、ギリシャを代表する男性歌手=ヨルゴス・ダラーラス、やっとスタジオ録音新作が届きました。イイ感じですねえ…、パーカッシヴかつファンキーな隠し味の効いた、どこかレゲエ風に聞こえる/コンテンポラリーなバックの中、ダラーラスの歌声にブズーキが寄り添う冒頭の曲で、すべて決まり、です。そして、続くライカ系バラード、しみじみさせてくれます…. …
続きを読むクレタ島、リラを片手に海へ続く道にたたずむエーゲ海の女性、島唄、リラを弾き語るニシオーティカ女性歌手、ヨルギア・ダガキのファースト・アルバム人気盤!少しばかりハスキーな歌声に深みあるリラの音色にシビれます。 12歳からリラをはじめ、16歳から島の民謡を歌いはじめ、00年に>デビュー・シングルを。そしてこのファースト・アルバムを05年に、その後、2009年にド …
続きを読む“哀しみの声”と渾名されているそうです。トルコのハルク女性歌手です。アシュクの歌もうたっています。サズのストローク、ガイタの音色響く、典型的なハルク伴奏で、まさに哀しみの節まわしを聞かせてくれます。
続きを読むエブル・ジュンデュベイオール、1974年生まれの39歳でデビュー作だそうです。とはいえ、モデルや映画女優として、既に20年近いキャリアを持つトルコの人気女性だそうです。で、サナート系です。近年流行の伝統回帰路線にネオアコースティック・サナート(って呼んでいいのかどうか?)じゃなくて、いわゆるPOPミュージックとしてのモダンなサナートなんですが、歌手としては素 …
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