EDMONY KRATER ET ZEPISS / TIJAN POU VELO

★カリブ海の”ミッシングリンク”を紐解くシリーズ。〜グアドループの鬼才エドモニーが、グウォ・カと呼ばれる伝統打楽器音楽のマスター、ヴェロに捧げたスピリチュアル・アルバム! ★ベールを脱ぐ、カリブ海の幻の音源復刻シリーズ第二弾!! 早くも話題となっているレ・ヴィキング・ドゥ・ラ・グアドループのベスト復刻盤に続いて、同じくグアドループのエ …

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HUASKA / FIM

★ウアスカ/フィン 「この発想はなかった!?」で大ブレイクのHuaska! ボサノヴァとヘヴィメタルの融合はさらに深化した! 日系ブラジル人ラファエール・モロミザト(Vo)を中心に、2002年にサンパウロで結成。ボサノヴァやサンバといったブラジル音楽に、ヘヴィメタルを融合させるという、まさに水と油のような音楽性を逆手にとった斬新なサウンドがその大きな特徴のバ …

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EMILIA / EH, BYLGARIJO KRASIVA

>こちらでオススメ(いつも、すみません)!1982年生まれ、99年から歌いはじめ、2001年にデビュー・アルバムをリリースしたブルガリアのPOPフォーク=チャルガの人気女性歌手、エミリア・ヴレヴァの2015年作(9作目とのこと)です。近年のややチープな打ち込み路線からは少し離れて、生音フォークロア路線へシフトしての作、ということになるんでしょう。共産圏時代か …

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RUMIANA POPOVA / BAGRITE NA BULGARIYA

ブルガリア&マケドニアのフォークロアを歌う女性歌手、ルミャーナ・ポポーワ(99年デビュー)9作目のアルバム、とのこと。いや、熟女ですね…、”ブルガリアのハリス・アレクシウ”(命名 by 深沢美樹センセ)と呼ばせていただきましょう!なんともこなれています。力みなく、変拍子リズムをさばくメリスマ、ツヤッぽくも軽い歌い口によるデ …

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ZEKI MUREN / DUNDEN BUGUNE 8

多くは言いますまい…不肖わたくしめが長年愛聴して来たゼキ・ミュレンCDです。ものは試しと20年前のリリースのこのCDをオーダーしてみたら、入荷しましたよ!という顚末ですが、やはりゼキ・ミュレン(1931-96)は廃盤にならないようですね、たぶん。 1950年代前半ラジオで古典声楽を歌い出し、1950年代後半には本格的にレーコンディングを開始、古典 …

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V.A. / ISTE BENIM ZEKI MUREN

とうとう、こういうところまで来ましたね…。こちらは20世紀半ばトルコ古典歌謡を大衆化することにおいて頂点に位置したとすべき歌い手であり作曲家、俳優でもあったゼキ・ミュレン(1931-1996)のレパートリー&作品を現在の歌手達がカヴァーした2CD新録となります。各CD冒頭には、現在のバッキングで蘇るゼキ自身の歌と語りが配され、フンダ・アラルやギョ …

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CLARICE FALCAO / PROBLEMA MEU

ブラジル北東部の映画一家に生まれ、女優の仕事を全うする傍らで今時のアーチストらしく映像配信サイトなどを巧く利用しながら表舞台に出てきた女性S.S.W.のクラリッシ・ファルカォン。少女の私小説的世界観でフォーキーな佇まいだった1st「mono mania」から、殻を破って突き抜けた印象を覚える2nd「私の問題」が届きました。先日入荷してきた女性S.S.W.クラ …

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MARIANA PEREIRO / DESCALZE

10年ほど前にアフリカへ旅行し、音楽が日常生活の一部となっているそこで交歓したことがこのアルバムの基盤となっています。元来ボリビアのアンデス文化を象徴する民間伝承のルーツ・ソングを探求していたマリアナ・ペレイロは、自然に根ざした生活の中、声で伝える表現が果たす役割の大きさを重要視、ここでもまるで一つの楽器であるように自らの唄声を操っています。自らのコンポジシ …

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JULIANA CORTES / GRIS

知性派女性シンガーの第一人者として知られる実妹ナー・オゼッチのプロデュース・ワークでシャープ賞やヴィザ賞の栄誉にも輝いたダンテ・オゼッチがギターとプロデュースを手がける本作。ジュリアナ・コルテスと同様にブラジル南部のガウショであるヴィトール・ハミルの楽曲を前作に引き続いて取り上げた冒頭”Uma carta uma brasa através&#8 …

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