これが最後になるんじゃないんでしょうか?と、言ってしまっていいのかどうか…。この11月で82歳のフェイルーズ、7年ぶり、2017年リリースの新作です(録音そのものは、2015年80歳の時だそうです)。 で、この欧州盤、冒頭曲が「オールド・ラング・サイン」~日本で言うところの「蛍の光」で始まっていて、う~ん、なんともラスト・アルバムっぽい予感がいやましますが… …
続きを読むこれが最後になるんじゃないんでしょうか?と、言ってしまっていいのかどうか…。この11月で82歳のフェイルーズ、7年ぶり、2017年リリースの新作です(録音そのものは、2015年80歳の時だそうです)。 で、この欧州盤、冒頭曲が「オールド・ラング・サイン」~日本で言うところの「蛍の光」で始まっていて、う~ん、なんともラスト・アルバムっぽい予感がいやましますが… …
続きを読むイスラエル、イダン・レイチェルの新作はピアノ弾き語りライヴ2CD(全曲自分で歌ってますよ)〜ファンの方なら、やっぱり欲しいところでしょうね…ソングライターとしてのイダン・レイチェルの核心が見えてきます、ような気がします。サラームのイスラエル買付品です! >★
続きを読む2006年にギター弾き語りSSWの二人、ベノワ・サヴァールとギョーム・ジュスランを中心に結成され(ギター、サックス、アコーディオン、ダブルベースのクインテットとしてスタート)、モンマルトルとサン・ミッシェル、ピガールとバスティーユの範囲で、バーやカフェ、そして地下鉄や路上でライヴを積み重ね、08年にアルバム・デビューしたレ・ジュー・ドゥラ・テット(“目玉が飛 …
続きを読む2018年の御年80歳、落語家生活60周年を記念したリリース。あのMay J.もカバーした『嘆きのボイン』、そして自主制作盤『借金のタンゴ』それぞれのセルフカバーと33年振り新曲『寝るに寝られん子守唄』に加え、レーベルを越えて収録となる世界初CD化9曲、さらに我が芸人生活を振り返った粋で、貴重なトークも収録した決定的ベスト盤。 伝説の落語家、月亭可朝。桂米朝 …
続きを読むマルチニックのバンブー・フルート奏者、マックス・シラ(1944年生まれ)のパリ録音 / 1981年のファースト・アルバムの復刻ですね。20世紀初めには廃れてしまったという島のバンブー・フルート・ミュージックの復興につとめた演奏家でした。自己名義作品としては生涯2作のLPを残しただけですが、アーチー・シェップやプエンテ、マチートとも共演歴のあるマエストロ、その …
続きを読むこれは懐かしい? 03年リリースのマリ音楽コレクション / 紹介盤! カンディア・クヤテからネバ・ソロ、トゥマニ・ジャバテ、バラケ・シソッコから、ウム・サンガレ、ロキア・トラオレはともかく、ティナリウェンやタリットまで紹介しているところ、さすがです。73分、今もって新鮮〜マリ音楽の当時の勢い、というか、充実ぶりを伝えてくれる16曲です!全然、古びてませんね、 …
続きを読む密かな人気作。 冒頭”Alegre Menina”(ドリ・カイミ作)の澄んだハーモニーにのっけから心奪われます。UFMG(ミナス・ジェライス連邦大学)でギターを専攻、ヴァギネル・チゾやパウラ・サントーロ、マリナ・マシャード、アマラントらのバックをも務めたタバジャラ・ベロ(g)と、同じくUFMG出身でウアクチ、クリストフ・シウヴァ、トン …
続きを読む1 Bad Reputation 4:08 Bass – John Yates Lead Guitar – Dave Schramm Percussion – Butch Vig 2 Evie’s Tears 3:01 Lead Guitar – Marc Ribot Piano – Doug Erikson Twelve-String Guit …
続きを読むYoucef Cherchali / Nadia Yasmine / Noureddine Dziri / Karima Saghira / Toufik Aoun …と5人のアルジェリアの歌い手が並んだコンピレーションなんですが(中野のミヤザキさんバルベス買付品、感謝!)、知っている名が一人もいない!で、ロボ声使うのは女性だけ、男性3人は生声だ …
続きを読む南アフリカ、バファナ・ンハラポなる男性歌手のデビュー作だそうです(最初、このジャケですからねえ、男のような声だな、なんて思いました)。バックを固めるのはノルウェーのジャズ系ミュージシャン達ということですが、チューバも加わって金管4本のブラス&ドラムス編成が、いかにも南ア往年の、北米スウィング起源ダンス音楽スタイル〜マラービを想わせるところがミソ。歌い手のバフ …
続きを読むラプソ(=ラップ+ソカ)の生みの親、ランスロット・レインのシングル・コレクション! CD1 1 Blow ’Way 2 Funky Calypso 3 Afro’ Dadian 4 Bring’in Off 5 Dat Is Horrors 6 Kaiso For Mouth Band 7 Song For Music 8 M …
続きを読むレバノンの女性SSW、タニア・サレー、これが6作目になるかと思います。いわゆるアラブ歌謡のPOP路線とも違うし、あるいはヤスミン・ハムダンのようなインディー / アンダーグラウンドなシーンから出てきた新世代のSSWとも違います。も、ちょっとアーティスティックな指向というべきでしょうか? その歌は古いアラブの定型詩にインスピレーションを受けているということです …
続きを読む>こちらで紹介されています(無断リンク陳謝&感謝)! よりによってむさいオヤジたちが揃ったものだと共感しばし。なるほど70年代半ばから活躍したモロッコごった煮音楽バンド、ナス・エル・ギワーヌのフォロワー、というですね。マルフーンやグナワ、エサワなど各種ベルベル〜 …
続きを読むライの人気歌手5人がブリュッセルで繰り広げたライヴ録音〜ということで、いいのでしょうか?それともライヴ風のミックスなんでしょうか?やや、MCや歓声の入り方がワザとらしいようにも感じます。ただし、ジャポネはじめ各歌手それぞれ、ライヴっぽいヴォーカル、歌のあり方とも感じられるのは確か。ともあれ今年、ライの入荷がちょっと少なかった当店としては、嬉しいところ!(中野 …
続きを読むコートジヴォワール、アビジャン生まれの名サッカー選手だったガジ・セリ(Saint-Joseph Gadji Celi)が04 年の引退後、歌手に転身したことは有名な話なんでしょうか(サッカーにも疎いし、自分知りませんでしたけど…)。そんなガジ・セリのスタイリッシュなアフロ・ズーク・アルバム2016年の作がこちら〜なるほ …
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