V.A. / NEW YORK PAST & PRESENT

ドイツのレーベル“Jaro”が関係しているU.S.A.のアーティストらの楽曲を集め、さらに1928年から現在までのニューヨークの街並みの写真や地図などを収録した本を併せたメディアミックスな作品。音楽の方は“移民の国アメリカの音楽ルーツ発見の旅を続けるバンド”ハズマット・モディーン、ファンキーなジャズ・サックス奏者スティーヴ・エルソン、オルタナティヴなサウンド …

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NINE TREASURES / ARVAN ALD GUULIN HONSHOOR

2011年に中国内モンゴル自治区出身のメンバーが北京で結成したモンゴリアン・フォーク・メタル・バンドNine Treasures(九宝楽隊)。2017年に橋の下音楽祭にて初来日を果たした彼らの2015年3ndアルバムが入荷しました。ハンガイよりも一世代下にあたるフレッシュな音楽性で中国でも人気を集めています。基本、ディストーション・ギターに馬頭琴、ヘヴィーな …

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TADESSE MEKETE / MAN MERETE, SITOTA

>こちらで紹介されていたので、スワッとオーダーしましたよ(陳謝&感謝!)、いや〜、まだまだ知らない歌手ばかりのエチオピアですねえ、このタデセ・メケテ、実に素晴らしいアムハラ民謡系のコブシ使い、キッチリ聞かせてくれますよ!中高音で、ちょっと掠れてタタミ掛け、そして伸び上がるように歌うアクのある節まわしが、実に暑苦しい!マシンコ、クラール、ワシント含む、ブラスあ …

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GEORGE COLEMAN / BONGO JOE

おお!ボンゴ・ジョー・コールマン、CDまだ残ってたんですねえ〜1969年LPリリース / CDリリースは1991年ということで、27年ぶりの再入荷(って、まだ当店21年しかやってませんが)!1923年フロリダ生まれ、その後、デトロイトへ移り、1940年代には、あのサミー・デイヴィスJrも在籍したジャズ楽団でピアノを弾いていたそうです。が、ヒューストンへ移り、 …

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V.A. / 阿波の遊行

檜瑛司さんの驚異的なフィールドワークによる数百時間のテープ。マスターを起こせば、日本のフォークロアの毛細血管のような響きとリズム。今は誰もこんなグルーブは打てない、こんな節は歌えないという素材の数々。この深い民族性がさらに巨大に育ち、阿波おどりに流れ込んだのだろう。by 久保田麻琴 鳴門出身の現代舞踊家で研究家肌の檜瑛司氏が、四国には皆で歌い踊れる民謡はない …

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FERNANDO ALVAREZ / (Amar y Vivir)

サンティアーゴ・デ・クーバ生まれのフェルナンド・アルバレスはマリアーノ・メルセロン、ベニー・モレーのバッキング・ヴォーカリストとしてやコンフント・カシーノで活躍した後、フィーリン系ソリストとして50~60年代に、活躍した人気歌手です。人気者らしく多くの録音を残しましたが、2002年に没しました。少し粘っこくも男の哀愁を感じさせる歌い口は、フィーリン系のモダー …

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LOUISIANA RED, STELIOS VAMVAKARIS / TO BLUES SYNANTA TO REBETIKO

アラバマ生まれ、朝鮮戦争に従軍後、デトロイトへ向かいジョン・リー・フッカーと2年間を過ごしブルースの世界へ…、ハープを吹きギターを弾き語るシンガー、ルイジアナ・レッド(1937-2011)と、マルコス・ヴァンヴァカリスの息子、ブズーキを弾きレベーティカを歌うステリオス・ヴァンヴァカリス(1947-2019)の共作アルバム1994年作ギリシャ録音! …

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V.A. / BIRTH OF THE FOURTH WAVE OF SKA

南カリフォルニアで盛り上がるスカ~レゲエ・シーンを牽引するレーベル、エンジェル・シティ・レコードが放つコンピレーション! 世界各国から60年代のジャマイカン・ヴィンテージ・サウンドを彷彿させるスカ~ロックステディ・ナンバー24曲が集結。イーストLAを拠点にする同レーベルが大プッシュする女性シンガー、ジャッキー・メンデスや日本でも熱烈ファンをもつデ・デリリアン …

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TATI SALEH / SELEKSI DEGUNG

ジャカルタ生まれながら、西ジャワ〜スンダ人の家系に生まれ、ジャイポンガンを代表するダンサーとなり、歌い手としても活躍したタティ・サレー(1944-2006)の、80年代カセットからセレクトされたCDですね。 1 NAON LEPATNA2 MUNPARENG MANGSANA DATANG3 ASA DEUDEUH4 ANGGANGNA KAMELAMG5 …

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GOODNIGHT ELECTRIC / THE ELECTRONIC RENAISSANCE

かつてのクラフトワークやYMOを彷彿とさせるテクノ・バンド、グッドナイト・エレクトリック。2007年に “ELECTRODUCE YOURSELF” というアルバムありましたが、その彼らが2004年から20012年の間に録音したレアー音源や未発表音源を集めた2枚組が登場しました。多くが歌入りの、いわばテクノ・ポップで、言語はほとんどが英語です。おじさん世代に …

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CLAN CAIMÁN

★クラン・カイマン(カイマン族) 「かつてわたしの耳をおり曲げた音楽家より数年ぶりの手紙がきた。どうやら南米から海をつたい東方へ向かっているようだ。その旅中、ふと深呼吸をすべく浮かび上がったときに、朧月夜の下で見るワニの夢。」(Shhhhh) 「泰然と自身の美意識を追及してきた音楽家、エミリオ・アロ。彼の新たなバンドと聞けばアルゼンチン音楽ファンはいてもたっ …

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ABELARDITO VALDES Y LA ORQUESTA ALMENDRA / DANZONES DE CUBA

ダンソーンの代表的名曲「アルメンドラ」の作者として知られるアベラルディート・バルデースが創設した名門、オルケスタ・アルメンドラ。本作は、1950年代リリースと思われるマイペ・レーベルからのアルバム『ダンソーネス・パラ・レコルダール(第1集)』を、曲順はシャッフルされていますが、全曲収めるリイシューです。 艶やかな歌声が印象的な2声のヴォーカルは、若き日の名歌 …

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LANKUM / BETWEEN THE EARTH & SKY

ROUGH TRADE 盤ですね! ちょっと懐かしい? というようなことはともかく、そういえば、最近、ケルトもの新作、全然、チェックしていないなあ、と、数年ぶりにいろいろ聴いてみたら、こんなグループがいたんですねえ、なんだか、今時のグループとは思えません(とはいえ近年 BBCのフォーク賞を受賞したダブリンの4人組だそうで、ほか Mojo Folk album …

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SINGTO NUMCHOK / JUST HAVE FUN WITH IT

      久々の再入荷です! タイの男性SSW(ウクレレ弾き語り)、シントー・ナムチョーク2018年の6作目、ということです。2011年デビュー、2016年作は日本盤でもリリース、来日もしていたようですが、全然知りませんでした。ひとことで言えば、東南アジア熱帯オーガニックなシティPOP / もしくはサーフミュージックとでも言え …

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