MARIA DEL MAR BONET

マジョルカ島出身のお馴染みカタルーニャ語女性シンガー・ソングライター、マリア・デル・マール・ボネットの1970年のファースト・アルバムが、新しくマスタリングを施して復刻されました。 13曲中6曲が自作曲。他は、故郷のマジョルカ島とメノルカ島の有名曲を、彼女自身がアレンジして制作した意欲作です。地中海色が濃厚で、アラブの影響も感じられる楽曲を、地中海らしいコブ …

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ISLAM YILUDIZ / YAR VURULDUM

トルコ〜黒海沿岸在住のラズ人によるライン・ダンス系音楽”ホロン”マニアの皆さん、大変、お待たせしました!ホロンのアダルト・オリエンテッド・ロック・アーティストと噂されて来た(誰がそんなこと言ってるのか?)イスラム・ユルドゥズのCDが初入荷して来ましたよ!(誰も待っていない?)放物線を描くように下降して行くラズ人ならではの伝統ヴォーカル・パターンに …

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V.A. / Luke Schneider Presents IMAGINATIONAL ANTHEM Vol. XI, Chrome Universal

その昔、電化されたペダル・スティール・ギターというのは、ハワイアンやカントリー&ウェスタン、あるいはサント&ジョニーであるとか、そういう音楽に触れるたびに、その空間的な広がりを感じさせる音色がずっと耳を離れなかったんですが、80年代末、B.J.コールが注目を集めて以降>⭐︎、今となっては、様々な音楽シーンでアンビエントな効果を演出する楽器として使われているわ …

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JULIA SARR / NJABOOT

こちら>after youで紹介されていました(無断リンク陳謝&感謝)! 「パリ在25年のセネガル出身女性歌手(+作詞作曲)。サリフ・ケイタ、ロクア・カンザ、ユッスー・ンドゥール、MCソラールなどのバックヴォーカリストとしてキャリアを積み、これが2作目のソロCD。アフロ・ベースのジャズモード・アルバムとでも…、すべて自作曲ということになります。チャーミングか …

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ACID ARAB / ٣ TROIS

10年ほど前にパリという異文化の坩堝で出会った、Pierre-Yves Casanova, Nicolas Borne, Hervé Carvalho, Guido Minisky, Kenzi Bourras の五人、フランスとアルジェリアをバックグラウンドに持つ強力なコレクティヴ。シャープな西洋のエレクトロニック・ミュージックと東洋のサウンド&ヴォーカル …

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MUYIWA KUNNUJI & OSEMAKO / A​.​P​.​P. (Accumulation of Profit & Power)

その名はムイワ・クンヌジ、フェラ・クティの最後のバンド、1983年にスタートした”エジプト80”で、90年代以降トランペッターをつとめた男だそうです。う〜ん、知りませんでした。 その後、エジプト80を引き継いだシェウン・クティと行動をともにしていたようですが、2010年代半ばに主にフランス人をメンバーとする自らのバンド “ …

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EMAHOY TSEGE MARIAM GEBRU

エマホイ・ツェゲ・マリアム・ゲブル、1923年アディスアベバの裕福な家庭に生まれ、6歳の時、スイスの寄宿学校に入学、西洋的な教育を受け、ヴァイオリンを学ぶ。10歳でエチオピアに帰国、その音楽的な才は皇帝ハイレ・セラシエの目に止まるも、ムッソリーニのエチオピア侵攻により兄弟を3人失い、両親とともにイタリアの捕虜収容所に収監される。 戦後、エジプトのカイロで、ポ …

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DUR DUR BAND INT. / THE BERLIN SESSION

ソマリアのダンス・ミュージック〈モガディスコ〉の黄金時代を飾ったバンドが再結成! バセク・クヤテなどを世界に向け紹介してきたことで知られるドイツ・ミュンヘンのレーベル“Out Here Rec”が、2020年のサントロフィ『アレイワ』以来となる新作を発表しました。ソマリアのダンス・シーンを代表するバンド、ドゥル・ドゥル・バンドの再結成後初となるスタジオ録音作 …

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