V.A. / MUSIC OF INDONESIA 20, INDONESIAN GUITARS

膨大なワールド・ミュージックの音源を保有するスミソニアン・フォークウェイズから「ミュージック・オブ・インドネシア」のシリーズ第一作が発売されたのが1991年。足掛け7年間に渡りリリースを重ね、1999年に完結した同シリーズは最終的に計20作もの大作となり、スミソニアン・フォークウェイズを代表する作品群として大きなインパクトを放っています。伝統音楽からダンドゥ …

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KARSH KALE / REALIZE

タルヴィン・シン、ビル・ラズウェル、ハービー・ハンコックとのコラボレーションで有名なタブラ奏者。ハイパーなサウンドはUKエイジアン~ドラムン・ベース~アンビエントを融合した超話題作(00年代初めのエポックメイキングな充実作でした!)。

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KANTE MANFILA & SORRY BAMBA / CLASH MANDINGUE

モリ・カンテの従兄弟、サリフ・ケイタとともに名門アンバサドゥールに参加していたこともあるギニアのギタリスト&シンガー=カンテ・マンフィーラ、そして、マリの老舗楽団、オルケストル・レジョナル・ドゥ・モプティ結成にて人気を得て以来、彼の国を代表するヴェテランとして活躍、05年の夏には来日も果たしてくれた=ソリ・バンバ(シンガー&トランペットほか)~この二人が残し …

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NIRAJ CHAG / ALONG THE DUSTY ROAD

★ニラージ・チャグ / アロング・ザ・ダスティ・ロード ニティン・サウニーに見出されたUKエイジアン新世代アーティスト、ニラージ・チャグ。 インド古典声楽とエレクトロニカが融合した妖艶な極上チル・サウンド! ヨガ・アルバムとしても訴求できるスローテンポ・トラック満載! 2006年発表の1stアルバム。アフリカ経由でインドから移民してきた祖母の体験にインスパイ …

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ROZA ESKENAZY / KONSTANTINOUPOLI NEA YORKI, MIKRASIATIKA KAI DIMOTIKA TRAGOUDIA

コンスタンティノープル(イスタンブール)でユダヤ系の両親のもと、1890年代後半に生まれ(自らは生涯1910年生まれと言い続けたそうですが)、テッサロニキへ移住、家族の反対を押し切りダンサーとなり、歌い手となり、恋に落ち、そして恋に破れながら歌い続け、トルコ経由の音楽性をギリシャへともたらしたズミルナ派レべーティカを代表する存在となったローザ・エスケナージ。 …

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MOUSSA HEMA / PAYS DE MES PENSEES

2011年秋>Ky とのセッション公演(サカキマンゴーも参加!)等で~ムッサ・ヘマ初来日に際して販売された最新録音CD/ブルキナファソ現地録音~即席スタジオ?でのクォリティーの高いレコーディング&多重録音によるソロ・アルバムです。バラフォンを中心にジェンベや各種打楽器、曲により歌も披露しています。なかなかバラフォン・インスト音楽をイイ音でじっくり聞けるCDが …

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MOUSSA HEMA & KABA-KO Burkina-faso / FADOUGA, Retour Aux Source 『原点に立ち返る』

ブルキナファソはグワン族、バンフォラ村の楽士の現地録音は、泣く子も黙る元祖ポリリズム&トランス!2013年秋、8人揃って来日予定! ということで、在仏サックス奏者〜kyの中野麻紀さんがホームグラウンド、バンフォラ村で出張録音したバラフォン・マスター、ムッサ・ヘマの新作となります。3マイクでフィールド・レコーディングしたそうですが、なかなか生々しいバラ …

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MUKWESHA NEMA GWENYAMBIRA / MATARE, The Power of Mbira

ジンバブウェ、ムビラ DUO アルバム〜MUKWESHA NEMA GWENYAMBIRA =Virginia Mukwesha & Chinembiri Chidodo Virginia Mukwesha 〜80年代後半よりドイツで活動、本作は1996年のサード・アルバムとなります。トーマス・マプフーモとの共演歴もあった人ですね。 ほか複数ムビラ奏 …

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YATHA BHUTA JAZZ COMBO

現代に蘇るジェフ・ギルソンの亡霊か、はたまたフライング・ロータスやカルロス・ニーニョに対する生音アブストラクトなアンサーなのか。ジャイルズ・ピーターソンやJAY Z、A-TRAKをもトリコにする才気溢れる新進フランス人プロデューサー<ONRA>によるスピリチュアル・ジャズ・プロジェクト、ヤター・ブフータ・ジャズ・コンボのフル・アルバムがいよいよ解禁。コズミッ …

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FERMIN MUGURUZA / RADER FM 1999-2013

2013年もフジロックの出演も決まっている、マヌ・チャオと並ぶ欧州レベルロックのカリスマ、フェルミン・ムグルサが、ワールド・ツアーに先駆け、リミックス、コンピに提供したオリジナル・アルバム未収録曲、未発表曲1曲を収録した自選ベスト的新作を発表。 マヌ・チャオ、ゼブダ、U-ROYが参加した曲や、イタリアのレベル・ロック界のボス、ルーデやUKブリストルのレジェン …

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NAWAL AL ZOGHBI / YAMA ALOU

これは、ちょっと驚き!どうしたんでしょう…、ナワルが変わりました!EMI-NOW系アラビック・ディスコ路線から一抜けて、成熟のアラブ歌謡伝統派に変身??聞き応えのある充実アルバム06年作です。自らCD折り込みジャケにて英語表記で語ってもいるように、自身の希望によってアラブ歌謡の伝統、歌詞と演奏スタイルを重視した作りのアルバムを作ってみた、とのこと …

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RICCARDO TESI / CAMERISTICO

リッカルド・テージは、イタリアの蛇腹音楽の伝統を掘り下げながら、ジャズをはじめとする様々な音楽の取り込んでいる音楽家。本作は、そんなリッカルドが故郷ピストイアでの仕事からインスピレーションを得て、長年暖めてきた企画に改めて挑戦した作品だそう。演奏旅行で着想を得た曲や、依頼されて子供の為に作曲したものなど、自作を新たなアレンジで再録した作品も含み、ワルツに始ま …

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MAYKEL BLANCO Y SU SALSA MAYOR / A TODA MAQUINA

弱冠18歳にして自身のバンドを結成し、キューバ音楽界で、ホセ・ルイス・コルテスの再来(実際エネヘー・ラ・バンダをサポートしていたそうです)といわれていたマイケル・ブランコも、すでにキューバン・サルサを代表するスターの一人になりました。この5作目、確実に成長し自信に満ちたサウンドが詰まっています。ティンバに重心を置きながらも、その曲とアレンジの良さが、グルーヴ …

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