V.A. / ROOTS OF RUMBA ROCK, CONGO CLASSICS 1953-1955

アフリカン・ルンバのルーツに位置する貴重な音源集(旧ザイール/コンゴ録音)として定評のあったクラムド・ワールドの2作のコンピレーションCDが2枚組になって再登場!しかもこの国内リリースに際してFB/DJさんの読み応え満点の日本語解説もついてこのお値段!その上、素晴らしい写真に飾られた見目麗しい変形デジパックによるケースもナイス!もちろん内容は保証付き、全アフ …

続きを読む>

MONOSWEZI / THE VILLAGE

ノルウェー出身のジャズ・サックス/クラリネット奏者が、アフリカ南東部に位置するモザンビークのミュージシャンたちとセッションすることによって生まれたのがこのモノスウェジ。ノルウェーのベース奏者、ドラムス奏者の他、ジンバブウェの女性シンガー/親指ピアノ奏者、さらにモザンビーク出身の男性ヴォーカリスト/パーカッショニストによって結成されました。北欧ジャズの洗練、南 …

続きを読む>

V.A. / L’ESPIRIT ANARCHISTE 1820 – 1990

“パリ・コミューン” から 1968年の “5月革命” まで、無政府主義者と絶対平和主義者たちの精神を汲み作曲されたシャンソンを集めたオムニバス2CDです! 歌うは以下の歌手たち〜Pierre-jean De Béranger , Marcel Clément , Rouget De Lisle , Alexis Bouvier , Pierre Surgè …

続きを読む>

V.A. / LOST TREASURES OF BULGARIAN MUSIC, Original the Nigtingale 1905-1950

これはスゴイSP複刻コレクション4枚組~バルカン/ブルガリアの20世紀前半音楽を網羅~全100曲のうち97曲がLP時代から複刻されたことのない音源ばかり!30年間に渡ってブルガリアの商業録音を追って来たというLauren Brody女史による選曲(以前、米ヤズー・レコードから>>こちらを編んでいたひとですね)!バルカンならではの変拍子舞曲を奏でる …

続きを読む>

AKIN OMO-AKIN / NEW SENSATION

これがデビュー作?よくわかりませんが、ジュジュの若手というだけで注目ですね。トーキングドラムをフィーチュアーしたフジっぽいビートに、ソフトなヴォーカル&コーラス、キメの細かいギター・サウンドを聞かせるニュー・タイプのジュジュ、と言えるんじゃないでしょうか?

続きを読む>

MAHMOUD AHMED / ALEMYE, 1974 – ETHIOPIQUES 19

☆アハムド・アハメド /アレミエ やって来ました!エチオピーク・シリーズ第19弾、しつこいと言う無かれ、最強のアルバムです。キング・オヴ・エチオ・ソウル=マフマド・アハメドの1974年作!いや~ドロドロですね~循環コード!グルグルのオリエンタル・メロディーをブロウするサックス、ほとんど尺八状態のフルート、2人ダブ状態の重低音ベース&変拍子ドラムス、ワウワウ度 …

続きを読む>

L’ATTIRAIL / KARA DENIZ

フランスの空想バルカン~ジプシー~東欧バンド、ラティライユのバンドとしての7作目。古いもの好きのバンド・リーダー、グザヴィエ・ドメリアックが、旧共産圏への憧れがきっかけで、がらくた同然の楽器を集めて始めたバンドがこのラティライユです。まるで「ニーノ・ロータとゴラン・ブレゴヴィッチ共作の映画音楽」のようなどとも喩えられる彼等がこのアルバムで打ち出したのが「黒海 …

続きを読む>

L’ATTIRAIL / LA BONNE AVENTRE

パリの彷徨えるミクスチャー・バンド~ラティライユ新作です。バルカン~オリエント指向は健在、アコーディオン、クラリネット&ブラス、ガイタ、ウードやギター、マンドリン等々にジプシー&アラビックな風味を効かせながらも…、この人たちの場合は、炸裂するブラス、というのではなしに、どこかダウナー、盛り下がりの美学があります。スカ・ビートやバルカン風変拍子、ミ …

続きを読む>

V.A. / GUINEE 70, AFRICAN PEARLS

こちらもシラール・プロダクションが買い取った?ギニア国営レーベル=シリフォン音源から、彼の国のPOP黎明期でもある1970年代に焦点を当てた内容で、現行でリリースされている復刻盤には重ならない曲・もしくは現在入困難になっている曲を中心に選んだ編集盤~以前リリースされていた“ディスコティーク70’s”シリーズあたりを買い逃されている方には嬉しい2C …

続きを読む>

SALIF KEITA / M’BEMBA

サリフ・ケイタの05年作です。前作『モフー』のアコースティック路線を継ぎながらも、どこかリラックスした自然体の歌の表情に、サリフの円熟/深化した境地がうかがえます。カンテ・マンフィーラ以下、4者のマンディング系ギタリストたちの演奏も、素晴らしいの一言。おそらく、サリフの21世紀最高作として永く語り継がれて行く作品かと思います。必携!と言えるでしょうね。

続きを読む>

go top