PIERRE PERRET / L’ÂGE DE PIERRE

オクシタンはカステルサラザン生まれ、ピエール・ペレ、1957年レコード・デビューで今年84歳(2018)、方言&スラングや子供の言葉など、辞書に載っていない言葉も駆使、子供達や市井の生活をユーモア込めて歌う仏国民的シャンソニエ、ソングライター、詩人、作家、食文化研究家。〜これまでの数多い録音の中から自ら選んだ3CDベスト・コレクションがこちら! CD 1 1 …

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GUILHEM DESQ / VISIONS 

フランスはトゥールース生まれのハーディー・ガーディー(ヴィエル・ア・ルー)奏者。2017年のソロ名義作です。エレクトリック・ハーディー・ガーディーを操り、中世ヨーロッパ生まれのこの楽器の現代的可能性を模索する彼が、楽団ひとり的に録ったインスト作品。オリエンタルな旋律や中世音楽的時空を跨ぎながら、時にはボディをパーカッションのように叩いてみせたりと、エモーショ …

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TRAIO ROMANO / THE GIPSY WAY OF LIFE

南仏、スペイン国境にも近いカルカッソンヌを拠点に活動するというツィガーヌ/ロマのバンド、トライオ・ロマーノ。ヴォーカルとギターとクラリネット&アコーディオン、そしてコントラバスの5人を中心に、それぞれの器楽が超絶テクを聞かせながらも、どこかラフで即興っぽい演奏と聞こえるのは、いかにもジプシーらしい風来流浪のイメージに繋がります。メンバーの何人かは代々のルーマ …

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LA CUMBIA CHICHARRA / HIJO DE TIGRE

2001年に移民ラテン・ミュージシャンと地元ミュージシャンで結成された、マルセイユ産クンビア・フュージョン・バンド、クンビア・チチャーラによる2018年のサード作。ブラス陣を擁してアフロビートのテイストで仕立てたナンバーを皮切りに、オルケスタ・リベルサイドやコルティーホも取り上げているキューバのカーニバル音楽コンガの名曲を俎上に乗せた4曲目、祝祭的なアフロ・ …

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DJE BALETI / MOKO

キューバ系の父とシチリア/チュニジア系の母の間にカラカス(ベネズエラ)で生れ育ち、6歳の時にニースに移り住んだという、カリブと地中海を血と肉の中に持ってしまったジェレミー・クーロー率いるトリオ、ジェ・バレティのセカンド作です。 電気増幅したエスピーナ(プロヴァンス伝統楽器)を掻き鳴らし、アフリカやインドなど各種エスノ要素も飲み込んだ、サイケなオクシタン・ダン …

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CHIN NANA POUN / AU CABANON…

これはまるで“南仏のチンドン”だ!モンペリエの凄腕チューバ吹き、マルセイユの超ヴォーカリスト、ニースの過激マンドリン奏者。3人の天才・奇才によるネオ・ポップ! ソミ・デ・グラナダ、オネイラに続いて、オルターポップが自信を持って発売するのが、このチン・ナナ・プーン。モンペリエの凄腕チューバ奏者ダニエル・マラヴェルニュ、マルセイユの超ヴォーカリストのマニュ・テロ …

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PULCINELLA / L’EMPEREUR

トゥールーズの結成10 年になるクアルテット。イタリア仮面劇「プルチネルラ」をバンド名にする雑食性のジャズ。バルカン、アルゼンチン、インド、パンクロックなんでもあり。サクソフォン(+フルート+メタロフォン)、アコーディオン、コントラバス、ドラムスの芸達者なインスト技量と独創的なコンポージング。4枚目のアルバムです(サプライヤーインフォより)

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CIE GUILLAUME LOPEZ / MEDEIN’AQUI

オクシタニア、トゥールーズのシンガー・マルチインストルメンタリスト、ギヨーム・ロペスの新プロジェクトはトゥールーズから南下してアンダルシアを経由して、マグレブのトレムセン(アルジェリア)までの旅。オクシタニア・トラッド、ミュゼット(アコーディオンは名手ティエリー・ロック)、ジャズ、シャービ、ベルベル歌謡に至るまで、出会いと対話とハーモニーの冒険。(サプライヤ …

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LE PEUPLE ETINCELLE

仏ガスコーニュ地方の人懐っこいアクースティック・ジャズ! オクシタニア地方で生まれたDAQUI(ダキ)レーベルはこれまで様々なワールド・ミュージックを紹介してきました。同レーベルの最新作は「火花を散らす人々」というグループ名を冠したフランス南西部ガスコーニュ地方出身の5人組。サックスのフランソワ・コルンループが中心となり、アコーディオンとギター、ベースにパー …

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GIGI DE NISSA / S/T

マッシリアのムッスーTも後援~ニースの”カルナヴァル・アンデパンダン”を組織したアーティスト達による音楽特化集団=ニュックス・ヴォミカ、その中心的存在でもある=ジジ・デ・ニッサことルイ・パストレーリのソロ・プロジェクトが登場です!~エレクトロ感覚のニュックスとは打って変わって、アコースティック&ノスタルジック、でもってオクシタニア&コートダジュー …

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GARRIC / CERCAIRE D’OC, CHERCHEURS D’OC

ラングドック=ルーシヨン地方のバレティ・バンド、コリアンドル(Coriandre)のサクソフォニスト、ドニ・ガルヴィエの新プロジェクト。ガリックはサックス+アコ+ベース+ドラムスの4人組。かなりベーシックでローファイな感じのするフォーク(ワールド)ダンスサウンド + ドニの芝居がかったヴォーカル。タイトルは「オックのケルカリア/金採掘人」の意。(サプライヤー …

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LO CÒR DE LA PLANA / ES LO TITRE

オクシタニア文化圏の中心都市マルセイユのアーティストたちが集まるラ・プレーヌ地区でオクシタン音楽の重鎮マニュ・テロンを中心に2001年に結成されたルー・クワール・デ・ラ・プラーノ 2003年作! 1 Al Nom De Dieu 2 Adieu Siatz Senher Peire 3 L’Enfant De Dieu 4 La Legenda …

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MANU THERON, YOUSSEF HBEISCH, GREGORY DARGENT/ SIRVENTES – OCCSITAN PROTEST SONGS

中世の南フランスで生まれた“反抗の歌”を独自に現代化 ! フランスの超個性派レーベル、アコール・クロワゼがまたやってくれました!これはちょっと聴いたことがない音楽です。 マニュ・テロンは熱心なワールド・ミュージック・ファンには知られた、南フランスの音楽家。マルセイユの男声ポリフォニー・コーラス・グループ、ルー・クワール・デ・ラ・プラーノのリーダーです。同グル …

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