LUIZA BORGES / CARTEZAS INACREDITAVEIS

ラパの才女が久々に新作を発表! 5年ほど前に『ロマンセイロ』をというアルバムを発表。サンバからノルデスチ、ボサ・ノーヴァ、MPBまでを守備範囲においたヴァーサタイルな若手女性歌手として知られるルイザ・ボルジスが素晴らしいアルバムを携えて戻ってきました。前作同様、本作でもアクースティックなアレンジが中心で、ブラジル音楽の伝統を踏襲したサウンドを、軽やかな歌声で …

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VALERIA OLIVEIRA / MIRA

      以前にビデオアーツから国内盤がリリースされていたMPB~サンバ系女性歌手の新作。2013年にはクラーラ・ヌネスの作品をリリースして話題になった彼女が今回取り組んだのは、サンバとボレーロのレパートリー。毎度お洒落に仕上げてくれる彼女、乞うご期待〜

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V.A. / SAMBA 1917-1947

最も早く録音されたサンバ「電話で」1917年録音はもとより、カルメン・ミランダ、ノエル・ローザ、シロ・モンテイロなど、サンバ黄金期の大スター達の名曲をコンパイル~サンバ・カンソンやサンバ・ショーロ、サンバ・シンコパードなどといったスタイルが次々に展開し、ブラジル音楽のメインストリームを形成して行くサンバの魅力に迫っています。 1 Canjiquinha qu …

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VIDAL ASSIS / ALBUM DE RETRATOS

31歳のカリオカ、この新人サンバ・シンガー/コンポーザーのことをひとはビロードの唄声と評します。日常の生活リズムに寄り添ったゆとりのリズム、まろやかなソフト・ヴォイスと管やピアノも含むジャズ・コンボ・スタイルの高級感あふれるアンサンブル。ベテラン詩人エルミニオ・ベロ・ヂ・カルヴァーリョ主宰の音楽ワークショップに参加、そこから共作タッグを組むに到った成果が本作 …

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カルトーラ / カルトーラ第1集&第2集 “人生は風車~沈黙のバラ”

★CARTOLA/ CARTOLA VOL.1&2 ブラジル音楽史上にそびえ立つ偉大なる巨人カルトーラの名盤! ブラジル音楽の歴史に大きな足跡を残した偉大なサンバ作曲家/歌手のカルトーラ (1908 ― 80) 。若くしてマンゲイラの音楽リーダーとなり多くの作品を作曲した彼は、1960年代後半~70年代のサンバ&ショーロ・ルネッサンスの機運のなかで再 …

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V.A. / GENUINO CARNAVAL BRASILEIRO

50年代中盤に10インチで残された3枚のカーニヴァル・サンバ! 長年愛され続けてきたサンバ・カーニヴァルの50年代にスポットを当てた作品がこれ。ブラジルの名門レーベル〈コパカバーナ〉から50年代に10インチLPで出ていたオムニバス盤『Carnaval Copacabana de 1955』と『Carnaval Copacabana de 1956』を丸ごとC …

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MART’NALIA / +MISTURADO

もはやマルチーニョ・ダ・ヴィーラの娘さんと言うまでもないほど、独自のファン層と音楽性を確立した女性サンバ歌手マルチナーリアの最新作がこちら。父マルチーニョやカエターノ、ジルベルト・ジル、テレーザ・クリスチーナのナンバーのほか、自作曲も数曲取り上げています。(インポーター資料から)

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ROBERTA SA / DELIRIO NO CIRCO

  昨年リリースされ、いまなお人気が衰えないロベルタ・サーの最新スタジオ録音作『DELIRIO』。バーデン・パウエル、アタウルフォ・アルヴェスが残した古いサンバのほか、シコやマルチーニョのカヴァー曲などを取り上げた同作を発表後に行ったライヴの模様を収録した作品がこちら。ゲストにはモレーノ・ヴェローゾやマルチーニョ・ダ・ヴィラが参加。(インポーター資 …

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V.A./ GUARDIOES DO SAMBA

サンバ100年の歴史を辿るドキュメンタリー作品 サンバが誕生して来年で1世紀を迎えようとしていますが、そんな時期に相応しい映像作品がこちら。『サンバの守護者』と題された本作は、サンバの歴史を様々な側面から紹介する音楽ドキュメンタリー作品です。リオ市内のバーや裏庭に集まったサンビスタたちが、様々なサンバのレパートリや演奏スタイルを披露するという内容で、音楽監修 …

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AUGUSTO MARTINS E MARCEL POWELL / VIOLAO, VOZ E ZE KETI

ギターだけのシンプルな伴奏をバックに、サンバの巨匠の名曲を歌う! いまは亡きバーデン・パウエルの息子で、父と同じくギタリストとして活躍するマルセール・パウエルが、MPB~サンバを中心に歌う歌手アウグスト・マルチンスとの連名で発表した作品(2013年作)。ここでは60年代中頃に伝説のグループ〈コンジュント・ア・ヴォス・ド・モーロ〉を結成し、その後のソロ活動でも …

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SURURU NA RODA / MADE IN JAPAN

  日本に長く滞在していたことでも知られる女性ヴォーカル/バンドリン奏者のニルジ・カルヴァーリョを擁するサンバ・グループ、スルルー・ナ・ローダの新作は、ニルジにとって縁の深い日本でのライヴ(2014年の横浜公演)を収録したライヴ盤(CD、DVD)です。「イパネマの娘」「ビリンバウ」「マス・ケ・ナーダ」などのブラジリアン・スタンダ―ドのほか、荒井由実 …

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TUCO PELLEGRINO / NA CONTRAMAO DO PROGRESSO

ヴァイ・ヴァイなど名エスコーラがあり、アドニラン・バルボーザなどを輩出しているサンパウロを拠点に20年の間、正統派の小編成サンバを追求してきたシンガー・ソングライターのトゥコ・ペレグリーノのこれが2作目となるアルバム。リオの大御所モナルコが共作とゲストvoで参加。 ジョアン・カマレロ(7弦g)、ジュニオール・ピタ(g)、カルドーゾ(テナーg)、ルーカス・ナー …

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PEDRO MIRANDA / SAMBA ORIGINAL

まずは、演劇で表現活動に目覚め、テレーザ・クリスチーナのバック・バンド – グルーポ・セメンチのパンデイロ奏者としてや、ニウゼ・カルヴァーリョのサイドマンとして活躍し、3作目となるソロ・アルバムを発表したカリオカ、ペドロ・ミランダ。ペドロ・サー(g)、アルベルト・コンチネンチーノ(b)、ドメニコ・ランセロッチ(drs) というアドリアーナ・カルカ …

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CRISTINA / RESGATE

シコ・ブアルキ、そしてミウシャの妹でもあるクリスチーナは、伝統サンバを心から愛してしまった女性歌手。そんな彼女が敬愛してやまない裏山のサンビスタたちの隠れた名曲を、さわやかな歌声で楽しませてくれる1988年の名作。ヴェーリャ・グアルダ・ダ・ポルテーラをゲストに迎え、多彩なレパートリーを取り上げながら、伝統サンバに対する深い愛情を体一杯に表現する。その歌声には …

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