OKAY TEMIZ / MAGNETIC BAND

ECMなどの北欧ジャズシーンで長らく活動を続け、ビリンバウなどを初めて中東音楽に持ち込んだトルコ人パーカッショニスト、オカイ・テミズの95年のフィンランド制作した作品がADAから再発。カーヌーン、ドラムス、パーカッション、トランペット、クラリネットの編成で、変拍子たっぷりのトルコの有名伝承曲ばかりをジャズ的なアプローチで聞かせる。ライヴ録音ならではのドラムス …

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V.A. / MOBILISATION GENERALE, Protest and Spirit Jazz from France 1970-1976

Born Bad Records と Diggers’ Digest の共同企画による70年代フランスの抵抗のアヴァン・ジャズ特集です。65年創立のピエール・バルーのサラヴァ、69年にパリで一連のコンサート を開くアート・アンサンブル・オブ・シカゴ、これがブラック・パワーのフリー・ジャズとラルザック農民闘争などを支援してきたフランス(+在仏移民) …

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PBYL MOUNT JAZZ OF SHANGHAI / 上海老百乐门元老爵士乐队 西洋篇 occident

1 珍珠贝壳 4:20 2 静静的深夜 5:04 3 小蟑螂 4:01 4 风流寡妇 4:42 5 啄木鸟之歌 4:39 6 怀念旧金山 5:15 7 夏威夷战鼓 2:20 8 妒忌探戈舞 4:11 9 日日夜夜 4:29 10 牧场上的家园 3:25 11 欢乐的曼波舞 2:52 12 高贵的绅士 4:50 13 纪念日之歌 4:23 14 棕色的小壶 3 …

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BILLIE HOLIDAY, LESTER YOUNG / LADY AND PRES 1937-1941

  ビリー・ホリデイ&レスター・ヤングのカップルが顔を揃えた録音、全36トラックを収める仏フレモーの2枚組。エディ・ヘイウッド楽団との「オール・オブ・ミー」やテディ・ウィルソン楽団との「フーリン・マイセルフ」など、若き2人が出会ったばかりの1937年から41年までのロマンスに包まれた録音群。英語/仏語併記の16ページ・ブックレット付〜   …

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JOAN DIAZ TRIO with SILVIA PEREZ CRUZ / WE SING BILL EVANS

スペインの生んだ名ジャズ・ピアニスト(ということになっているようです、ジャズの方では…)ジョアン・ディアスのトリオが、ビル・エヴァンス作品をカヴァーした08年リリースのアルバムですが、なんとフィーチュアーリング・ヴォーカリストはシルビア・ペレス・クルース!知りませんでしたねえ、このアルバム。しかし、外連味や余計な飾り立てというものが全く感じられな …

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IRENG MANLANA ALL STARS feat. ERMY KULLIT

インドネシアン・ジャズ!オールド・タイミー~ヴェテラン音楽家達が集まり、ノスタルジックなディキシーランド・スタイル/サッチモ/ラテン等のスタンダードを、インドネシアならではの熱帯亜細亜感覚で演奏!女性歌手エルミー・クリットもイイ味出してます。珍しい!

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MONOSWEZI / THE VILLAGE

ノルウェー出身のジャズ・サックス/クラリネット奏者が、アフリカ南東部に位置するモザンビークのミュージシャンたちとセッションすることによって生まれたのがこのモノスウェジ。ノルウェーのベース奏者、ドラムス奏者の他、ジンバブウェの女性シンガー/親指ピアノ奏者、さらにモザンビーク出身の男性ヴォーカリスト/パーカッショニストによって結成されました。北欧ジャズの洗練、南 …

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SOPHIA CHARAI / PICHU

パリ在住のモロッコ出身女性シンガー、ソフィア・シャライのセカンド2011年作です。はじめ建築家を志しパリへ来たそうで、何軒か家も設計したそうですが、幼い頃からジャズに親しんでいたとのこと、ほどなくジャズ・クラブで唄うようになったそう。デビュー作は03年、クラブでのライヴCDでしたが、本作はエンゾ・エンゾのプロデューサーなども努めた夫君、マチアス・デュプレシの …

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SLOWRIDER / HISTORIOS EN REVISION

エレクトロニカ&チカーノ・オルガン・グルーヴ~fromロサンゼルス!ラテンとヒップホップ、そしてテクノとファンクを雄々しく融合した、全チカーノ=米西海岸在メキシカンがリスペクトする、スロウライダー待望のセカンド! 1 Once We Travel Through, Dark And Narrow Paths 2 Sandaval Y Teixeira 3 F …

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AL LIRVAT AND HIS CIGAL’S BAND / PARIS 1955 feat. BENNY WATERS

ビギンだと思って取り寄せたフレンチ・カリブはグァドループ出身の名トロンボーン奏者/1955年パリ録音復刻の新譜CDなんですが、実は、本CDでアル・リルヴァが奏でているのはジャズ、しかもダンス・バンドJAZZ!~スウィンギーかつホット、踊らせるためのビッグ・バンドJAZZなんですよねえ…。カリビアン・ムードはほとんどありません。すいません。でも、パ …

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