MINOS/EMI 制作のヴァンヴァカリス・コレクションですが、各15曲収録のCD×4枚のうち、各5曲はヴァンヴァカリス自ら歌った録音、ほか各10曲は名だたる歌い手たちが、ヴァンヴァカリス作曲のナンバーを歌うという構成〜ストラトス・パギウムジスやケティ・グレイ、ローザ・エスケナージから、ポリィ・パーヌ、ヨータ・リディアからグリゴリス・ビツィコツ …
続きを読むMINOS/EMI 制作のヴァンヴァカリス・コレクションですが、各15曲収録のCD×4枚のうち、各5曲はヴァンヴァカリス自ら歌った録音、ほか各10曲は名だたる歌い手たちが、ヴァンヴァカリス作曲のナンバーを歌うという構成〜ストラトス・パギウムジスやケティ・グレイ、ローザ・エスケナージから、ポリィ・パーヌ、ヨータ・リディアからグリゴリス・ビツィコツ …
続きを読むEMI オデオン系音源のレベーティカ・コレクション、すべて78〜45rpmのシングル吹き込みされた曲を収めたコレクションだそうです。見たところ、レアーというか、聴いたことのない歌い手も収められていて、かなり重箱の底まで漁っている感じですが(2014年というリリース時期ですからね、もう、あらましCD化されているんじゃないか?と思ったら)、イイ曲揃ってますねえ& …
続きを読むブズーキ奏者として活躍していたルカス・ダラーラスの、1974年のソロ名義ファースト・アルバムに加え、続く1975年のセカンドをカップリングしたCDです。その2枚のレベーティカ系アルバムを残した後、1977年に50歳で亡くなってしまいましたが、その名の通り、ヨルゴス・ダラーラスの父親です。1940年代の終わりから、ヴァンヴァカリスや、プロドロモス、カザンツィデ …
続きを読む*PANIVAR’s EU/ 2’nd Press CD of “NA PETHANIS ATACHTI” >こちら初CD化盤の再発盤ですね、1976年の、結局、遺作となってしまったLPアルバムの復刻+6曲どこから引っ張って来たのか、同時期の録音と聞こえますから、遺作となったLPの拾遺トラックなの …
続きを読む1 Τραγουδάκι Μου (Ορχηστρικό) 2 Είδα 3 Των Ματιών Σου Η Φυλακή 4 Πέπλο Του Καπνού 5 Και Θα Σε Παντρευτώ 6 Μόνον Η Σιωπή 7 Άρχοντας 8 Ιπτάμενο Κρεβάτι 9 Όμορφοι Καβαλάρηδες 10 Τραγο …
続きを読むギリシャ、レトロでジャンピンなスィング系バンドのファースト・アルバム(以降、シングルのみ)、2013年作初入荷です。女性歌手、ナッシア・ゴーファをフロントに、オールド・ファンションなスウィングをキャッチーに聞かせます。同じく2013年リリース当時、>ペニー・バルタッツィ&スウィング・キャッツのライヴァル・バンド、という雰囲気もありますが、こちらの方が場末感満 …
続きを読むヴァシリス・フローロス2018年12月末の3作目となるアルバムです入荷が遅れてしまいました…(って、誰も待ってない?)。1982年、アテネ郊外のイミトス生まれ、ふたつの大学で、数学とフォークロア、神話、伝説を研究し、ごく若いころから弾き続けたギターをはじめとし、アテネ音楽院でブズーキ、ウードを習得したソングライターにして歌い手、形容矛盾かも知れませんが、現代 …
続きを読む個人的な事情で、60年代をカナダ〜米国で過ごすことを余儀なくされ、70年代にギリシャへ戻ると、本物のレベーティカを歌う稀有の女性歌手と、絶賛されもしたケイティ・ダリの代表作とされる06年作です。ライヴでこその臨場感で発揮されるそのディープな歌い口、ということになるんでしょうか?ちょっとディープ過ぎるような気もしますが…、時にマレーネ・デートリッヒやジャニス・ …
続きを読む1 Katerína Tsirídou / Πενήντα Χρόνια Στάχτη Κι Αλάτι2 Antónis Xintáris / Κοκκινιά3 Sotíris Papatragiánnis / Έγκλημά Μου Η Προσφυγιά Μου4 Lákis Papadópoulos / Βούρλα (Κρατικά Πορνεί …
続きを読む実質ソロとしては75年のファーストに続く76年のセカンド・アルバムとなります。ファーストがポピュラー〜アートソング(エデフノ)な作曲家系アルバムだったのに較べ、こちらセカンドはチフテテリ〜ゼイベキコ、シルトスにディモーティカ風の曲調も聞こえるフォークロア、レベーティカ路線。後年とは異なる高音域で浮遊するような、ややファルセット風唱法をたっぷりと聞かせます。こ …
続きを読む1.Niavent manes 03:32 2.I Kammomatou 03:14 3.Matzore manes 03:15 4.Den me toumbaris 03:12 5.Ola ta meri skoteina 03:07 6.S’ena glenti ta mplexa 03:17 7.Arnaki 03:01 8.Peismat …
続きを読むスタヴロス・ズアナコス、1925年ピレウス生まれの作曲家、1948-1964年の間に約140曲のレベーティカ〜ライカ曲を生み出し、自らも歌った人ですね。作曲家として語られることが多いようですが、その独特な哀調をたたえた、なめらかな歌声こそ素晴らしく、ギリシャでは、戦後男性歌手の5指に数える向きもあるようです。本盤は50〜60年代の自唱シングル・コレクションで …
続きを読む1 Pródromos Tsaousákis, Sotiría Béllou / Synnefiasméni Kyriakí Music & Lyrics – Vasílis Tsitsánis 3:15 2 Pródromos Tsaousákis, Maríka Nínou, Vasílis Tsitsánis / O Nikólas …
続きを読むグループ名 “ちょっとした放浪”、で、タイトルは “な〜んにもしない日々” …アテネ拠点のレベーティカ・グループ(男性3人女性1人の四人組)1996年の3作目ですね、1992年結成、2013年までに6作のアルバムを残しています。そして、グループのプロデューサーはニコス・パパゾグル(CDもニコスの制作)、彼のもとに集まった若手達、ということでしょう …
続きを読むOriginally released on Odeon LP 1968. プロドロモス・ツァウサキス、1919年イスタンブール生まれ、3歳で両親とともにテッサロニキに移り、若くしてプロレスラー として活躍するも、ギリシャ・イタリア戦争(2次大戦)が始まると志願兵として戦い、イタリアを支援したドイツ軍に捕らえられ拷問を受けるも、耐え抜いたそう。その後、テッサ …
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