JUDIT NEDDERMANN / LAR

2012年デビュー、カタルーニャの女性SSW、実の姉さんとのデュオ作をあわせると、こちらで7作目となるアルバム。前作2021年作はアナログのみのリリース、お値段があまりにも高いので見合わせましたが、この新作CDも高いですねえ… 今年32歳、ヤンキーずわりしてますが…、それはともかく、アルナウ&パウ・フィグェーレスのプロデューサー・コン …

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LOI SANGUINETTI / RITELURIO

ラ・プラタの女性S.S.W.ロイ・サンギネッティの丹精こめたアルバムが、寒気に澄んだ空気とよく似合う。 コンテンポラリー・フォルクローレのアーチストを数多く輩出するラ・プラタ出身で、美術の高校を卒業後、UNQUIで電子音響/作曲を専攻。ロック・バンド、ラ・サガ・デ・サイウェケに参加したのち、デュオなど様々な形態で自身の音を探す旅に出ます。エドガルド・カルドー …

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SANAH / SANAH ŚPIEWA POEZYJE

サナ(本名ズザンナ・イレナ・ユチャック)1997年ワルシャワ生まれの歌手、ソングライターにしてヴァイオリニスト、2020年アルバム・デビューのポーランド女性、>こちら3作目に続いて、早くも4作目が届いています。それにしても、1年に2作のアルバムをリリースして、このクォリティー!欧州若手女性の中でも当店的にイチオシということになるでしょうか?ハードカヴァー B …

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ANNA SETTON / O FUTURO E MAIS BONITO

洗練されたMPBを目指すサンパウロ出身の人気SSW! 待望のサード作が登場!! 主にポルトガル系音楽に強いドイツのレーベル“Galileo Music”から、MPB(Música Popular Brasileira)の新作が登場することになりました。 本作の主人公アンナ・セットンは1983年8月27日にサンパウロで生まれたシンガー・ソングライター/ギタリス …

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MIREIA ESPELT / ELEGIA

スペイン、カタルーニャのシンガー・ソングライター、ミレイア・エスペルのファースト・アルバムです。2005年生まれということなので、まだ17歳?(2023年現在)というわけですが、自分自身と、父親、母親、愛する人、亡くなった友人の姿との対話をテーマにした作品と言うことで、封入されたブックレットにも曲毎に、そのイメージを表した一連の写真が載せられていて、コンセプ …

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張仁與 (Jewel Chang) / 人之間 (In Between)

雷擎 L8ching(レイチン>★)共同アレンジ全面参加ということで、コレは!とオーダーしたジュウェル・チャン(チャン・レンユ)のデビュー作4曲入シングルCD、再入荷しました! こうした若い人の歌について、コレという形容詞、語彙を持たない自分のような高齢者が何を褒めても見当違いになりそーなので、なかなか、作品紹介ができなかった、ということはありますが、その台 …

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ANT​IA MU​INO / CARTA ABERTA

2022年の11月にリリースされたアルバムですね、アルティア・ムイーニョ、スペインはガリシアの女性シンガーソングライター、デビュー作だそうです。年齢は定かではありませんが、ジャケをご覧の通り、実に若々しい女性ですねえ。基本ギター弾き語り、ガリシア語で歌っています。ほか、テナー&アルトサックス、フルートや鍵盤、曲によってはアレンジも手伝っている男性と、簡易なパ …

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GEMMA HUMET / MATRIA

エレクトロニックなテイストの作! カタルーニャ地方を代表する女性SSWジェンマ・ウメット。Beans Recordsからも国内流通盤がリリースされるなど、日本でも知名度の高い彼女の2020年最新作がこちら。エレクトロニックなテイストを加えたアレンジを中心に、自身のオリジナルのほか、マリア・メルセー・マルサル、エステル・ソレー、ソニア・モールといった現代詩人た …

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SOUAD MASSI / SEQUANA

★スアド・マシ『セクアナ』 カビールの人気SSWスアド・マシの新作が登場! 2000年代初頭よりシーンに登場したアルジェリア出身のカビール系女性SSWスアド・マシが、2019年の“Oumniya”以来となる新作を発表してくれました。1972年にアルジェリアの首都アルジェ近郊に生まれた彼女は、家族全員音楽家という恵まれた環境で育ち、いつしか自らも音楽家を目指す …

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LUISA SOBRAL / DANSANDO

アントニオ・ロウレイロも参加! ポルトガルの今を代表する女性SSW、4年ぶりのフル・アルバムを発表!  コロナ禍直前の2020年3月に初来日を果たし、日本の幅広い音楽ファンから喝采を浴びたポルトガルを代表するSSWルイーザ・ソブラル(1987年生)。2017年のユーロヴィジョン・ソング・コンテストにおいて弟サルヴァドールに楽曲を提供し、見事ポルトガルに初優勝 …

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NATALIA LAFOURCADE / DE TODAS LAS FLORES

ナタリア・ラフォルカデ、2022年の新譜です。 先の5年間、MUSAS Vol.1 (2017) & 2 (2018) から UN CANTO POR MEXICO Vol.1 (2020) & 2 (2021) と、中南米各地のフォークロアから、ボレーロ、カンシオーンやランチェーラといったラテン〜キューバ〜メキシコの歌謡世界を遍歴するがごと …

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POMME / CONSOLATION

16歳でシングル・デビューしたフランスの女子SSW、1st アルバムはハタチの時、本盤は、2019年の2nd から3年を経てリリースされたポム(クレア・ポメ)の 3rd アルバムとなります。デビューから9年が経ってますから、今年25歳ということになるわけで、そろそろ大人の女の歌声が聞けるのかな、という予想もあったわけですが…、まさか、キノコになっ …

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NATALIA LACUNZA / TIENE QUE SER PARA MI

一昨年、昨年とミニ・アルバムを2枚リリースしていた、スペインはパンプローナ出身の女性シンガー・ソングライター、ナタリア・ラクンサ(99年生まれ)の初フル・アルバム〜本国で大ヒットとなっています。 1 Tiene Que Ser Para Mí 3:10 2 Todo Lamento 2:35 3 No Me Querías Tanto 3:07 4 Much …

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INNI-K / THE KING HAS TWO HORSE’S EARS

アイルランド放送協会によって「アイルランド文化を定義する十人の鮮烈な女性のひとり」に選ばれた、ダブリンを拠点とするシンガーソングライター、マルチ・インストゥルメンタリスト Inni-K の音楽は、アイルランドのトラッドにおける幅広いバックグラウンドから生まれたものだそう。ちょっとロリ声ですが、飾りないムードがイイですよね…ジャケ、お花だらけで飾ってますけど。 …

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