DORIS DE LA TORRE

わたしの記憶が正しければ、ドリス・デ・ラ・トーレの最初のCDはコレ、マスター起こしのマイアミ制作盤です。自分が知る限り、ちゃんとマスターの音源ライセンス元が記入されているのも本CDだけだし、”Para Que Ilusionarme” が聞けるのもこのCDだけだったと思います(ま、マスター起こしだから音がイイというわけじゃありませんが …

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EMILIO VEGA / FEELING CON CAJON 

1960年生まれのキューバのピアニストでヴィブラフォンなどもこなし、プロデューサーとしても名を馳せるエミリオ・ベガ。彼のディレクション&プロデュースによる2018年の作品です。DVD-Rでの流通品となります。 出演は、クラベ・イ・グアグアンコーのディレクターである1945年生まれのアルマンド・デ・ヘスース・デデウ、ロス・バン・バンでも活躍したアンヘル・ボンネ …

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AMAURY PEREZ / AMAURY CANTA A MEME SOLIS

ヌエバ・トローバ第2世代の代表で、メキシコでも人気を掴み、一時そこを拠点に活動をしていたキューバのシンガー・ソングライター、アマウリー・ペレス。2018年の本作は、エレーナ・ブルケなどのバックを務め、モライマ・セカダらを擁したカルテットを率いた1939年生まれのキューバ人名ピアニストで、シンガー/フィーリンの作曲家でもあるメメ・ソリスにオマージュを捧げた内容 …

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MORAIMA SECADA / LA RAZON NO VALIA

キューバのフィーリン・ムーヴメントの最初の15人の1人で、その仲間であったオマーラ・ポルトゥオンド、エレーナ・ブルケ、アイーダ・ディエストロと伝説のコーラス・グループ、クアルテート・ラス・デ・アイーダを結成し活躍、その後もメメ・ソリスのクアルテートに在籍したり、ソロ歌手としても活躍したモライマ・セカダ。 1984年に54歳でその生涯を閉じた彼女の半生を振り返 …

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GEMA 4 / VEINTICINCO

躍動感溢れるキューバ出身の女性ア・カペラ・グループの25周年記念作! 〈センティミエントの女王〉と呼ばれたエレーナ・ブルケによって命名されたキューバ出身の女性ヴォーカル・グループのヘマ・クアトロ。1994年にアルバム・デビューを果たした彼女たちは、フィーリンやボレーロといったキューバの歌謡音楽を、ア・カペラで歌うというスタイルで人気を博し、さらにオマーラ・ポ …

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GINA LEON (perlas cubanas 149)

1937年ハバナ生まれで、50年代半ばにデビューした女性歌手ヒナ・レオン。本作は、62年にリリースされたアルバム『ヒナ・カンタ・エン・エル・カプリ』を、曲順はシャッフルされていますが、全曲収めるリイシューです。 アドルフォ・グスマン、ラファエル・ソマビージャ、エディ・ガイタンという一流どころのフルバンドのロマンティック&モダンなサウンドをバックに、高く抜けの …

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MORAIMA SECADA

キューバのフィーリン・ムーヴメントの最初の15人の1人で、その仲間であったオマーラ・ポルトゥオンド、エレーナ・ブルケ、アイーダ・ディエストロと伝説のコーラス・グループ、クアルテート・ラス・デ・アイーダを結成し活躍したモライマ・セカダ。シングルや客演録音などを集めたものではないかと思われるアンソロジーCD-Rです。 セサル・ポルティージョ・デ・ラ・ルスのお馴染 …

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ELENA BURKE / EN COMPANIA DE…

★エレーナ・ブルケ/エレーナ・ブルケ&アミーゴス “センティミエントの女王”が、代表的なレパートリーを多彩なパートナーと唄った名唱集! フィーリンやボレーロといったキューバの歌謡音楽をモダンな感覚で歌い〈センティミエント(感情、情緒)の女王〉と呼ばれたエレーナ・ブルケ(1928―2002)。オマーラ・ポルトゥオンドの良きライヴァルとして知られ、たくさんの録音 …

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ANIURKA / PODER VOLAR

1972年サンティアーゴ・デ・クーバ生まれ、98年にフランスへと移り、同地を拠点に活動してきた女性シンガー、アニウルカによる2019年の初ソロ作です。1曲目を聴き流していると、イントロから、ギターに導かれる、さざ波のような心地良いリズムに、シルキーな女声が乗っかってきて、カーボ・ヴェルデのアーティストと勘違いしてしまいそうになってしまいます。そんなクレオール …

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MARGARITA ROYERO 

フェリーペ・ドゥルサイーデス・イ・ス・クアルテートの一員としての録音もあるキューバ人女性歌手マルガリータ・ロジェーロ。1960年代にパナルトからリリースされた自己名義による唯一のアルバム『マルガリータ・ロジェーロ・イ・ス・グルーポ』(LD-3110)のリイシューCD-Rです。曲順はシャッフルされていますが、全曲を収めています。 ボレロ、チャチャチャ、サンバ、 …

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MARIA ELENA PENA / CON EL COMBO DE FRANCO LAGANA

ボレロ系のベテラン女性歌手として、2010年代にもアルバム>『ENTRE BOLERO Y CAFE』をリリースしていたマリア・エレーナ・ペーナ。彼女は1967年に、レナート・カロゾーネのギタリストとして57年にキューバを訪れ、80年代に亡くなるまでキューバで活躍したイタリア人ミュージシャン、フランコ・ラガナーのコンボに加入したとのことで、これはその当時の録 …

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QUARTETO LAS D’AIDA / NOCTURNO ANTILLANO

1952年に結成された女声コーラス・グループ、クアルテート・ダイーダ(アイデー(姉)&オマーラのポルトゥオンド姉妹と、モライマ・セカーダ、そしてエレーナ・ブルケというフィーリン系オリジナル・メンバー4人。)の記念すべきファースト・アルバム / 1958年リリースRCA録音『アン・イブニング・アット・ザ・サン・スーシ』 with チコ・オファリル楽団 +2曲の …

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BARBERIA Y SU COMBO / SABOR A MI

1936年結成のキューバの名門コンフント・クババーナを引き継いだカルロス・バルベリーア。本作は、1960年に自身のコンボ名義で録音したアルバム『サボール・ア・ミ』を、曲順はシャッフルされていますが、全曲収めるリイシューです。もしかするとSP盤で出されていたものを集めた編集盤だった可能性も。 歌手としてフィーチャーされているのは、女性歌手イベッテ・デ・ラ・フエ …

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LADYS SOTO / CON ARTY VALDES

キューバの女性歌手ラディス・ソトのボレロ集復刻盤。バックはアルティ・バルデース率いる楽団のようで、エレクトリック・ギターやヴィブラフォンを使用したフィーリン・ムード漂うサウンドに乗って、ムーディなソトの歌い口が映えます。そのアルティ・バルデース作のナンバー4曲の他、ボビー・コジャーソやネノ・ゴンサーレス、ルイス・マルケッティやイタリアのルチアーノ・タヨーリが …

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ELENA BURKE

50年代のデビュー以来キューバ国内では他の追従を許さない人気を誇ってきた”センティミエントの女王”ことエレーナ・ブルケ。本作は、曲順はシャッフルされていますが、60年代前半にルンバ社からリリースされたLP『エス・コンティーゴ』(RLP-55555)の全12曲に加え、64年のアレイートのLP『カンタ・ラ・ブルケ』からの5曲をプラスしたリイシューCD-Rです。 …

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