GRUPO CINCADO / NOVOS RUMOS

百花繚乱、サンパウロのノーヴォス・コンポジトーレス界隈のコンテンポラリー・ジャズから、ことばも無しに饒舌にシーナリーを語りかけてくるクィンテートの作品を。 ’03年にエルメート・パスコアルの提唱する”Musica Universal” に啓蒙を受けた若者たちによって結成されたグルーポ・シンカード。前作発表時に共演したバンド …

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RUBINHO JACOBINA / ANDANDO NO AR.

ガフィエイラ・スタイルのビッグバンド・サンバでお馴染みオルケストラ・インペリアルですが、近作のライヴ盤でもハイライトとなる”Dr. Sabe Tudo” ”Artista e O Caralho” の二曲を提供しているのが、カリオカのS.S.W. フビーニョ・ジャコビーナ。9年振り2枚目となるソロ作は、引き続き新世代ブラジ …

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5 A SECO / POLICROMO

夏頃にはCD完成との報を受けていたのですが、チケット完売が続出するコンサートの度に売り切れてしまっていたというのが、サンパウロのノーヴォス・コンポジトーレスのシーンから登場したユニット – シンコ・ア・セコの新譜。既にS.S.W. として2作をリリースしているト・ブランジリオーニやヴィニシウス・カルデローニを中心に、若手ピアニストとの傑作デュオ作 …

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MATUTO / S/T

ブラジルのノルデスチ(北東部)音楽を主武器に、ロックやブルース、ジャズ、ファンクなどを掛け合わせたブルックリンを拠点とするユニークなバンド、マトゥトによる2009年のデビュー作です(本作は11年のドイツ盤)。仕掛け人は、打楽器奏者シロ・パチスタのもとでブラジルのリズムを身につけたギタリストのクレイ・ロスと、こちらもやはりシロ・バチスタとの共演歴を持つ、リラ・ …

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RAY LEMA, BALLOU CANTA, FREDY MASSAMBA, RODRIGO VIANA / NZIMBU

キンシャサ出身の異才ピアノ&ギター&低音ヴォーカル、そしてソングライターでもあるレイ・レマを中心に、ブラザヴィル出身のバルー・カンタ&フレディ・マッサンバの歳の差ヴォーカル・デュオ(パーカッション)に、ブラジル出身のギタリスト、ロドリーゴ・ヴィアナが加わった、名付けて「ンジンブ」プロジェクトの初アルバムとなります。キンとブラザの都市のフォークロアとでも呼べそ …

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松田美緒 / クレオール・ニッポン──うたの記憶を旅する

日本の多様なルーツを探し求めて、 祖谷、伊王島、小笠原からブラジル、ハワイへ── うたをめぐる壮大な旅がいま始まる! ラテン諸国と日本をつなぐ新世代のシンガー、松田美緒が自らが掘り起こした日本の伝承曲に取り組んだニュー・アルバム『クレオール・ニッポン──うたの記憶を旅する』をアルテスパブリッシングより発売。本人書き下ろしによる各曲にまつわるストーリーをたっぷ …

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CAB “Caraïbes – Afrique – Brésil”(Mario Canonge – Blick Bassy – Adriano Tenorio )

マリオ・カノンジュ(p /マルチニック)、ブリック・バッシ(vo, g /カメルーン)、アドリアーノ・テノリオ(perc /ブラジル)のトリオ。出身地の「カリブ+アフリカ+ブラジル」の頭文字を取って「CAB(キャブ)」とシャれ、紐育タクシーの黄色に車体を模したロゴのジャケットアートです。 紹介するまでもなくカノンジュはアラン・ジャン=マリーを継ぐ当代を代表す …

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MONICA SALMASO / CORPO DE BAILE

Dori Caymmi, Paulo Aragao, Proveta, Nelson Ayres, Teco Cardoso, Tiago Costa 〜というアレンジャー / 音楽家の面々がクレジットに並んでいるだけでも、気になるところでしょう。加えて、カルロス・ゴメスの弦楽四重奏、吹奏楽キンテート・スジェイト・ア・ギンショ全面参加にて、ギンガ作曲&作詞パ …

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FADEIROS / TANTO MAR, EN VIVO EN CAFE VINILO

ポルトガルギター、クラシックギター、フルート、二人のパーカッション、コントラバス、女性ヴォーカルという編成でブラジルから、大西洋を渡ったポルトガル音楽のルーツを掘り返す室内楽楽団、2013年のライヴ録音です。伝統的なファドから、ヨーロッパ古楽とおぼしき曲、フェルナンド・ペソアの詩にポルトガルのギター奏者マリオ・パシェコが曲を付けた曲、アルバムタイトルはシコ・ …

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IARA RENNO / IARA

    サンパウロの前衛派カルロス・レンノとアルジーラ・エスピンオラの娘、イアラ・レンノの最新作2014年作。エレキギター&ボーカルのイアラのほか、ドラムス、ポケットピアノ(キーボード?)というトリオ編成を中心に繰り広げられるブラジリアン・ポストロック〜クラウト〜ロック。曲作りはまだ安定していませんが、ブラジルのST. VINCENTと言 …

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RIVIERE NOIRE / S/T

オルランド・モライス(ヴォーカル、作詞曲。ブラジル、ゴイアナ出身。1990 年から母国でアルバムを発表していて、2000 年代には FM でのオンエア度がかなり高かったと資料 にあり)。パスカル・ダナエ(ヴォーカル、ギター。グアドループ島の血を引くフランス人。2007 年にフォーク系のソロアルバムを発表しています。ジルベルト・ジル、ローラン・ヴールズィ、 マ …

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ANDRE MEHMARI E MARIO LAGINHA / AO VIVO NO AUDITORIO IBIRAPUERA

アンドレ・メマーリの新作、届きました。劇場アウヂトリオ・イビラプエラで2台のグランド・ピアノを突き合わせ、ポルトガルのピアノ奏者マリオ・ラギーニャとお互い書き下ろしの曲で共演。同内容4色のクラフト紙ジャケットでリリースされています。

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BOTECOELETRO / BOTECOELETRO VOL.2

DJ/ミュージシャンのリカルド・インペラトーリが2004年に発足させたユニットがボテコエレトロ。サンバやノルデスチ音楽など、ブラジルらしさを感じさせるサウンドを土台にしつつ、サンプラーを駆使したブレイクビーツやエレクトロニック・サウンドをミックスさせ、新しい形のブラジル音楽を提示してきた彼らが、9年間の沈黙を破ってついに再始動とのこと。コミュニティ・サンバや …

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OBOMAN FILLON, CHOROS DO BRAZIL / AQUARELA

クラシックからジャズに転身したオーボエ奏者として有名なジャン・リュック・フィヨン、別名オーボーマン・フィヨンの新作です。ブラジルのショーロをテーマとしたアルバムで、ピシンギーニャ、ジャコー・ド・バンドリン、エルメート・パスコアルまで、ギター、バンドリンを加えたトリオで演奏しています。基本ブラジル・マナーですが、どこか欧州の香りがするところ、その辺が聞きどころ …

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