EGBERTO GISMONTI / CARMO

異才ジスモンチの隠れた名作が日本初CD化~しかも独自リマスタリング! 生まれ故郷の街”カルモ”をテーマにグループ「アカデミーア・ジ・ダンサ」と繰り広げる無限の音宇宙。高速超絶技巧が炸裂する1曲目「Baiao malandro」から独自の世界が表現されます。ジョイスやマルルイ・ミランダらのヴォーカルも参加し、ジャンルを越えてカラフルに煌めく1977年作!最高傑 …

続きを読む>

EGBERTO GISMONTI / CIRCENSE

ジスモンチの隠れた名作が日本初CD化。しかも独自リマスタリング! サーカスをテーマにした1980年発表の超人気盤。思わず踊り出したくなる高速ハイパー・プログレッシヴ・サンバ/マルシャに、ショーロを思わせる郷愁感 溢れ胸打つ美しいメロディ。ジスモンチの才能が遺憾なく発揮され、めくるめくサウンドが万華鏡のように変化する文句無しの傑作!人気曲「Karate」収 録 …

続きを読む>

JUCA NOVAES / GOA

ジャケに似合わない?結構むさいロック系男性シンガー・ソングライターの新作。レニーニ、ブルーナ・カラン、ルシーリア・ノヴァエス、ダニーロ・カイーミらがゲスト参加した豪華な内容です。ジャケットもミステリアス。タイトルはインドのゴアのことでしょうか。かと思えば、イキナリBLUESだったり、なかなかよくわかりませんが…。

続きを読む>

SURURU NA RODA / SEVOCE ME OUVISSE, 100 anos de nelson cavaquinho

偉大なサンバ作曲家ネルソン・カヴァキーニョの生 誕100周年を記念して作られたスルルー・ナ・ローダの新作。もちろん収録されたのはすべてネルソンが残した名曲。ニルジ・カルヴァーリョら女性歌手2人 と男性2人による多彩な歌声と若々しい伝統サウンドで楽しませるネルソン作品集に仕上がりました。サンバ好きは注目!

続きを読む>

JOAO GILBERTO / (1961 3RD)

ジョアン・ジルベルト、1961年のサード・アルバムが著作隣接権切れで英国のエルからりリースされました。例によってサード・アルバム収録曲のカヴァー がガッチリ20曲収録されています!本シリーズならではの音の良さも際立ちますが、ブラジル / US を問わないカヴァー曲群も聴き応えありますねえ…。 1. Samba da minha terra (Sa …

続きを読む>

V.A. / BOSSA NOVA 1958-1961 (2CD)

隣接権切れ復刻作品に定評あるフランス名門FREMEAUX & ASSOCIES社が送るボサノーヴァ・アンソロジー2CD!いわゆる三人のイノヴェイター=アントニオ・カルロス・ジョビン / ヴィニシウス・ヂ・モラエス / ジョアン・ジルベルトに関連するテイクを中心に、シルヴィア・テリス、カルロス・リラ、オス・カリオカス、マイーザ、エリゼッチ・カルドーゾ、 …

続きを読む>

ELIS REGINA / UM DIA (2CD)

BRAタイトルは「ある日」という意味。それは1979年6月20日、エリス・レジーナがモントルーでライヴを行った日でした。この日に行われた2回の公演を編集したのがオリジナルのモントルー・ライヴ。今回、そのすべての音源を収録した完全復刻盤が登場することになりました。これは注目です。

続きを読む>

MOREIRA DA SILVA / O TAL MALANDRO (4CD)

リオの粋なサンバの重鎮と言えばモレイラ・ダ・シルヴァ。1930年代から80年代まで、長きに渡って歌い続け、下町の粋なマランドロを演じてきました(2000年に亡くなったときは98歳でした!)。そんな彼がオデオン・レーベルに残したアルバムをオリジナル・ジャケのままボックス・セットにしたシリーズの第2弾がこのボックスです。今回は62年の『マランドロ某』、63年の『 …

続きを読む>

ELIZETH CARDOSO / SE TODOS FOSSEM IGUAIS A VOCE

ブラジル音楽の歴史を代表する歌の女王さまと言えば、エリゼッチ・カルドーゾ。ライスから編集盤『サンバ歌謡の女王』が発売されていますが、それと連動する初心者にピッタリのアルバムがブラジルで登場しました。ライス盤は初録音を含む若き日のエリゼッチにウイウイしい歌唱を楽しめる内容。それに対して、こちらのブラジル盤では、その後の全盛期~円熟期の大ヒット曲ばかりを集めた内 …

続きを読む>

EGBERTO GISMONTI / FANTASIA

シンセサイザーとアコースティック楽器を駆使し、全楽器を一人で演奏した壮大なコズミック・サウンド。ECMでの諸作とは対照的にエレクトロニクスを多用しながらも、全くの揺るぎない世界観。全曲ジスモンチ自身が敬愛する人々に捧げられた1982年作。世界初CD化! Egberto Gismonti (g, p, fl, cello, per, accord, kalim …

続きを読む>

EGBERTO GISMONTI / (CORACAO DA CIDADE)

時代を先取りしたブラジリアン・テクノ「Coracao da Cidade」で幕を開ける1984年の名作。自身の肉体に完璧に取り込んだエレクトロニクスとジャケットにある生楽器を融合させ、さらに無限に広がるジスモンチ・ワールド!世界初CD化! Egberto Gismonti (p, sitar, fl, cello, per, kalimba, synth), …

続きを読む>

FLAVIA COELHO / BOSSA’MUFFIN

ブラジルはリオデジャネイロ出身で、現在はパリ在住の女性シンガー、フラヴィア・コエーリョによるデビュー・アルバムです。ノルデスチ音楽のアーシーなリズム感、そしてカリオカらしいサンバ・フィールを、レゲエやアフリカン・ヴァイブスとミクスチャー!なるほど、ボサマフィンですねえ。そこはかとなく漂う上品なサウダージも聴きどころ~意匠はともかく、実に歌がイイ新人じゃないで …

続きを読む>

QUARTETO EM CY / SAMBA EM CY

ブラジルを代表する女性ヴォーカル・グループと言えば、ボサ・ノーヴァ・ファンにもおなじみのクァルテート・エン・シー。そんな彼女たちが、いわゆる黒人系のサンバに挑戦してくれたのがこの最新作|とにかく全編がサンバ。ルイ・クァレズマが作り上げるゴージャスなサンバ・サウンドに乗って、年齢を感じさせないハツラツとした歌声を聞かせてくれます。もちろん、彼女たちが歌うサンバ …

続きを読む>

ROSA PASSOS / E LUXO SO

ボサ・ファンには注目の1枚。日本でもおなじみのローザ・パッソスの2011年新作です。カルトーラやノエル・ローザによる古いサンバをギター / ダブルベース /ドラムトリオ編成で、しっとりと柔らかな歌い口で聞かせます。いつも通り、といえばいつも通り。でも名人芸の域にたっしているでしょうか?それにしても、もう16枚めなんですね…。(余談ですが、ローザを …

続きを読む>

ZECA BALEIRO / O DISCO DO ANO

  コンスタントに新作を発表しながら毎回新しいアイディアを楽しませてくれる北東部出身のシンガ・ソングライター。2012年作はゲストにバイーアのマルガレッチ・メネージスとショーロのエルネスト・ジアスを迎えて、またまたユニークな音楽性を披露。

続きを読む>

MARIA BETHANIA / OASIS DE BETHANIA

女王ベターニアの新作は「ベターニアのオアシス」というタイトル。すべて新曲で、レニーニとジャヴァンが1曲ずつで共演します。アミルトン・ジ・オランダ やジャイミ・アレン、マウリシオ・カリーリョらが伴奏に参加。生ギターを中心に据えたシンプルで洗練された演奏をバックに、ベターニアの存在感溢れる中性 的な歌声が自作曲を静かに歌い綴ります。00年代に入って、ずっと好調と …

続きを読む>

GAROTO / HISTRICAL GUITAR RECORDINGS

もう廃盤だと思っていたら、まだあったんですねえ…、ガロートCD!久々の再入荷です!ブラ ジルの伝説的なギタリスト、ショーロ・ギターの開祖にしてボサノーヴァ・ギターの先駆ともされるアニバル・アウグスト・サルディーニャ (1915-55)=通称ガロートによる1950年から54年の間に録音された貴重な録音複刻集=全23曲(うちガロートのギターソロ演奏が …

続きを読む>

BOSSA RIO / ALEGRIA !

「スピニング・ホイール」「ザズエイラ」収録の人気アルバム~マンフレッド・フェスト、グラシーニャ・レポラーセを擁し、セルジオ・メンデス・プロー デュースの元、北米ブルー・サム・レーベルに残された1970年作~世界初CD化成りました!デジタル・リマスタリング/オリジナルLPを忠実に再現した 見開き紙ジャケ仕様!

続きを読む>

LUIZ ECA / BRAZIL 70

タンバ・トリオのリーダー&ピアニスト、ルイス・エサがソロ活動のピークに残した傑作が世界初CD化! 当時のブラジルを象徴する曲を大胆にポップに仕上げたルイス・エサの才気溢れる1枚です。1970年発表。 ●このリリースのための新マスタリング  ●当時のLPジャケットをそのままCDサイズにした紙ジャケット仕様  ●このリリースのための書き下ろしライナー

続きを読む>

LUIZ CARLOS VINHAS / NOVAS ESTRUTURAS

ボサ・トレスのピアニスト、ルイス・カルロス・ヴィーニャスが伝説のレーベル“Forma”に残した初リーダー1967年作~トリオからテンテットまで曲ごとに変わる多彩な編成。瑞々しいブラジリアン・ジャズの傑作です。マウリシオ・アインホルン(hca)、メイレーリス(fl, arr)ら参加メンバーの好サポートも聴き所! オリジナル・ステレオ・マスターからの世界初CD化 …

続きを読む>