TAMER ABU GAZALEH / MIR’AH – TRULTH

向かって左 “MIR’AH” 06年作〜在庫あり 向かって右 “TRULTH” 16年作〜品切れ パレスティナの両親のもと、カイロに生まれたウードほかの弦楽器奏者、タミル・アブ・ガザラのオルタナティヴなアラブ音楽〜安易にロックやエレクトロな音楽と融合しないで、ロックが辿ってきたニューウェイヴ / オ …

続きを読む>

MARYAM SALEH, MAURICE LOUCA, TAMER ABU GHAZALEH / LEKHFA

  1990年代生まれのエジプトはカイロで活動する 3人組(女声含む)の2018年作です。 なんだか、あんまり好きなタイプの ジャケではないのですが、 内容は面白いですねえ…!? アラブのオルタナティヴなシャアビ?とでも…、 実にスリリングです! で、詳しくは後刻〜と思ったら既に…紹介済み、 (しかも、去年の4月 …

続きを読む>

ROMULO FRÓES / O DISCO DAS HORAS

制作開始のきっかけは2004年1stアルバム「Calado」以来のパートナー・シップとなる造形作家兼詩人のヌーノ・ハモスがローマの空港からブラジルに戻る際、したためた詩作を電子メールしてきたことに因ります。そこには”Primeira Hora”、”Segunda Hora”、と1時間目、2時間目と題された愛やポ …

続きを読む>

RONEI JORGE / ENTREVISTA

バイーア出身でラドロォンエス・ヂ・ビシクレータ=”自転車泥棒”というロック・バンドを率いて20年を超える音楽キャリアを持つホネイ・ジョルジ。初のソロ作はペドロ・サーがprod.、女性のサポート・メンバーとモレーノ・ヴェローゾ、ジョアナ・ケイロスが参加。 先鋭的なブギーを刻むギター・リフにブラジリアン・ロック特有の朴訥とした唄、そこへ安 …

続きを読む>

RASMEE, ISAN SOUL / AROM

既にレアーです !! ラスミーの手元に残っていた盤を数量限定にて送ってもらいました。しかも今回入荷品は本人のサイン入り! タイ北東部、イサーンのハートをオルタナティヴに歌い上げる注目の女性歌手、ラスミーの2017年末の作となります。モーラムやルークトゥンの歌い口、節まわしというものを強烈に感じさせながら、時にフォーキー、時にファンキーなフリーフォームなギター …

続きを読む>

KAWAMURA KOHEYSAI 川村 亘平斎 / HOSHI WO MITE NEMURIMASYO

摩訶不思議ガムラン無国籍楽団、滞空時間(TAIKUH JIKANG)のリーダーで影絵師でもある、川村亘平斎のソロ・ワークスのカセット! ●細野晴臣、小山田圭吾やOOIOOとのコラボを経て、滞空時間のサード・アルバム、”ウミトヨル”を2016年にリリース。その後、単身バリへ影絵の武者修行へ1年間留学。現地のマスターたちから影絵とバリ神話 …

続きを読む>

YO IRIE / FISH

入江陽の4thアルバム「FISH」。 前作「SF」から約1年半ぶりとなる本作は、生まれ育った新大久保の喧騒を離れ千葉の郊外に移住した入江が、サウンドエンジニアの中村公輔のサポートのもと、今年夏に制作。 リラックスしたムードで、魚を釣り上げるような、魚として泳ぐような、そんな雰囲気のアルバムである。 ゲストとしてBOMI、岩出拓十郎(本日休演)、黄倉未来、ガク …

続きを読む>

ELZA SOARES / END OF THE WORLD REMIXES

高い評価を得た前衛的な2016年作にリミックス・アルバムをプラス! 60年代から活躍を続け現在に至るまでずっと最前線でブラジルの音楽シーンを牽引してきた、偉大な女性歌手エルザ・ソアーレス。彼女が2016年に発表した約8年ぶり通算34枚目となる新作『世界の果ての女』は、ブラジルの先鋭音楽シーンをリードするギリェルミ・カストルッピがプロデュースを担当、サンパウロ …

続きを読む>

V.A. / REAL RIO – ROCK, POP, NOISE & ELECTRONIC MUSIC FROM RIO DE JANEIRO

☆V.A./リアル・リオ~リオのロック、ポップ、ノイズ、エレクトロニック・ミュージック(2CD) compiled  by CHICO DUB (NOVAS FREQUENCIAS FESTIVAL) 世界でもっとも刺激的な音楽の発信地リオの今を知る! 常に最先端のブラジル音楽をリサーチし、意識の高い世界の音楽ファンに向けて発信し続けてきたイギリスのレーベル …

続きを読む>

V.A. / DESCONSTRUÇÃO, a portrait of São Paulo’s musical

新興 GOMA GRINGA による今現在のサンパウロ・インディーシーンを象徴するトラック・コンピレーション!昔で言えば Y-brasil?(って、今でもちゃんと活動していますが…)サンパウロROCKマニアには是非!サンパならではのハードボイルドな不協和音?が随所に感じられますよ。 1. Thiago França “Na Multi …

続きを読む>

ROMULO FROES / REI VADIO

〜AS CANCOES DE NELSON CAVAQUINHO 神に見放された身を歌うm-2″Nao me olhas assim”、自分の意志を保つべく耐え忍ぶ姿のm-3″Noticia”、まるでドルアーガの塔に攻め入るかの如き妖しげなファズ・トーンのリフはパッソ・トルトの盟友、ホドリゴ・カンポスやキコ・ヂ …

続きを読む>

PHILIPPE CRAB / RIDYLLER RASITORIER RASIBUS

アントワーヌ・ロワイエやオーレリアン・メルルとともにLE SAULEレーベル所属の現代のシャンソニエ、フィリップ・クラブの2015年新作。三部構成で、作詞作曲から楽器演奏、歌唱まで全て一人で行ったオルタナシャンソンの極北。(サプライヤーインフォより) …にしても、バリのワヤン・クリッ(影絵芝居)のLPジャケ(60年代の仏盤だっけかな?)にそっくり、というか転 …

続きを読む>

LA RUE KETA NOU / EN ATTENDANT LES CARAVANES…

パリ郊外の大道から生まれた、ジャンプ&スウィングする3人組~マノ・ネグラやネグレス・ヴェルト、テット・レッド直系のストリート系バンド!メンバーはモロッコ、ポルトガル、ベルギーの出身です。そんな彼らのクロス・カルチュアラルな記念すべきファーストが復刻!

続きを読む>

LA RUE KETANOU / A CONTRESENS

ザクザクとギターがリフを刻む曲から始まるこの作〜レゲエ、フラメンコ、サンバ、ミュゼット、ジプシースウィング、タンゴ等々〜ありとあらゆる音楽の要素がゴッタ煮となって迫ってきます。エネルギッシュでパンキッシュ、パリ南郊外のストリートから生まれたジャンプ&スウィングするアコーディオン/ギター&パーカッションの三人組、再結成〜久々の新作(09年)でした。

続きを読む>

IMAM BAILDI / Ⅲ

バンド名イマーム・バユルドゥとは「坊さんの気絶」の意味。坊さんが気絶するほど美味いと言われた茄子を使ったトルコ料理冷菜の名前! 女性ヴォーカル、レナ・モルフィ!をフロントに、今時のオルタナティヴ・ロック〜ダブ化して掘り返すユニットの2014年第三作。全12曲中6曲がオリジナルで、あとの6曲はライカの開祖ヴァシリス・ツィツァニスの1947年録音曲のリミックスや …

続きを読む>

PAOLO BENVEGNU / EARTH HOTEL

93年結成のイタロ・ロックバンド、シズマの中心人物、ギター&ヴォーカル&ソングライティング、パウロ・ベンヴェニュ(1965年生まれ)のソロ4作目(2014)初入荷となります。シズマは女性VOをフィーチュアーしたりテクノっぽかったり、ポスト・パンク〜ニュー・ウェイヴの果てアヴァンなROCKという感じでしたが、何というかこのソロ作、オルタナティヴなカンタトゥーレ …

続きを読む>

PEROTA CHINGO

アルゼンチンの旅する4人組。トラベラー感覚の無国籍なフォーク/ポップを奏でるペロータ・チンゴー。ネットから噂になりついにアルバムリリースです。 子供の頃からの友人同士であるドローレス・アギーレとフリア・オルティスの2人が2011年夏のウルグアイへの旅費をまかなうために、バーやビーチで流しで演奏していた時(当時はドロ・イ・マフ名義)に撮影された「Rie chi …

続きを読む>

THANASIS PAPAKONSTANTINOU / PROSKLISI SE DEIPNO KYANIOY

テッサロニキ生まれの男性SSW、1959年生まれのヴェテラン、サナシス・パパコンスタディヌウ / デビュー作は1992年リリースでした。この新作が13作目になるそうです。自らブズーキやバグラマーといった伝統楽器を作ってしまうというくらいですから、昔はトラッド系の自作自演歌手と心得ていましたが、00年代に入って少しづつ変化し、辿りついたのがこのスタイル&#82 …

続きを読む>