スタイフィの帝王ことシェブ・ハラスの07年作が再入荷しています。スタイフィはイマイチ全体が見えてこないジャンルですが、wikipediaフランスによると、「アルジェリアのポピュラー音楽にして祝祭的(民謡ルーツ)な音楽であり、ライ(酒場の大衆音楽)とカビール(SSWミュージック)の次に人気が高い。コンスタンティン起源のリズム“ゼンダリ”を元に鍵盤楽器の伴奏が加 …
続きを読むスタイフィの帝王ことシェブ・ハラスの07年作が再入荷しています。スタイフィはイマイチ全体が見えてこないジャンルですが、wikipediaフランスによると、「アルジェリアのポピュラー音楽にして祝祭的(民謡ルーツ)な音楽であり、ライ(酒場の大衆音楽)とカビール(SSWミュージック)の次に人気が高い。コンスタンティン起源のリズム“ゼンダリ”を元に鍵盤楽器の伴奏が加 …
続きを読むモロッコでもファンが多い、 アルジェ出身の若手人気男性歌手= レダ・タリアニ07年作です。 〜1980年生まれとは思えないオヤジっぷりですがの どこかレッガーダ指向も感じさせるライ・アルバム、 ガッツ入ってますよ。 モロッコ系のファンを意識した作でしょうか? ていうか、奥さんがどーもモロッコの人らしい (未確認情報)、婿に入ったか? 年の大半はモロッコで過ご …
続きを読むオラン生まれ、こちらも若手中堅? と思われますがオヤジ顔です。 既に7~8作ぐらいのCDは出ているようですが、 当店としては3~4年ぶりの入荷じゃないでしょうか? タリアニにも似ていますが、 ワイルドさではタリアニを上回る? ハードなメリスマを存分に聞かせます。
続きを読むライ若手ナンバー1人気? レダ・タリアニ~早くも09年の新作です。 変わらずヘヴィーなコブシ使いですが、 今作はまたまたモロッカン・ライ路線!? どういう使い分けなのかわかりませんが、 モロッコっぽいベルベル系アップ変拍子グルーヴで 最後までぶっちぎってマス!
続きを読むシェイフ・シディ・ベモル、ことオシン・ブーケラ(ONB の頭脳、ユセフ・ブーケラの兄。作詞・作曲家 風刺画家)のソロプロジェクト。アルジェリアの北東部カビリアの地中海岸で伝承されている船乗り・漁夫の労働歌・祝宴歌を集めた労作で第一集と第二集の2枚もの。これに合わせてオシン・ブーケラのイラスト満載の歌集も出版された。しかし聞いてみると、どうも冗談ぽい部分があり …
続きを読むなるほど、コレはライという音楽が一番勢いがあった頃からの必殺トラックを集めた良いコレクションだと思います。リミティ、ハレド、マミはじめ、ザウアーニ、ファデラ、ビラル等々、とにかくオイシイ曲が並んでます。ライ入門ばかりでなく、ライ再確認のためにも聴いて欲しいCDでしょう。~昨今のレッガーダにも受け継がれたことがわかる強力ダンス&コブシの初期ライ&過去の代表的ラ …
続きを読む信頼のレーベルMLPからとうとう真打ち登場ということになります!こうして、アルジェリアン・シャアビのパイオニア/創始者、モハメッド・エル・アンカ(1907-78)作品をCD2枚分、たっぷり聴けること自体、もう僥倖と言うしかないわけですね!SP音源4曲(?)や長尺ライヴ音源も含む全14曲〜バランスのイイ配分で1940〜70年代録音が並んでいると思われます。CD …
続きを読むなんと、ルーネス・マトゥーブの従兄弟だそうです!ハーミド・マトゥーブ~ということで、まったく声もサウンドもそっくりですが、単に物真似と言うことはできませんね。なぜならマトゥーブ以降、その影響力は、すべてのカビール系男性歌手に行き渡っているわけですから…。いっそ同族の強み?というよりも、歌に対するその姿勢~さすがマトゥーブの従兄弟と認めてしかるべで …
続きを読む快挙!06年8月にオネスト・ジョンズのレコーディング・チームがアルジェでアーティスト達を集めて録音したシャアビ音源です!モダン・シャアビのパイオニアと呼ばれるハジ・エル・アンカの息子アブデル・ハディ・ハロを中心とした面子で一発録り、臨場感溢れる今のシャアビを聞かせてくれます。なぜか、盛り上がるアルジェリアン・シャアビ、ブームに波紋を呼ぶこと必至 …
続きを読む既に廃盤ですが、僅少入荷!パリで活動するというアルジェリア系ベルベル人女性歌手、縦笛ガスバ&打楽器ベンディールのみのバックで、いかにもベルベルらしい野性味のある歌声で、故リミティにも近い感覚のベルベル系歌謡を聞かせてくれます。が、やはりルーツ・ライとはまた一味違うリズム感、また、モロッコ系のベルベル音楽とも多少違うようですが…、これはアトラス山系 …
続きを読むアルジェリアはライのゴッド・マザー=シェイハ・リミティ、過去のベスト的内容1999年リリースのCDが再入荷~コンセプチュアルな音作りではない、普段着のリミティが楽しめるCDとなっています。おそらく、1980年代の音源中心でしょう。砂漠を吹き渡る風のようなガスバの音と、ディープなリミティの歌声の掛け合いが楽しめます。(日本語解説付きで配給されました。)
続きを読むアラブ・アンダルース音楽はイベリア半島においてアラブ人とユダヤ人が平和に共存していた時代に誕生した音楽~そんな伝統は北アフリカにも当然受け継がれ、チュニジアではマルーフと呼ばれるアラブ・アンダルース音楽が発展したそうで、その全盛期(1930年代)を支えたひとりがシェイフ・エル=アフリート。当時のマグレブ歌手としては最大級のスターのひとりだったそうですが、彼は …
続きを読むマグレブのジュデオ・アラブ(アラブ系ユダヤ人)歌手と言えば、リリ・ボニーシュが有名ですが、これまで現地とフランス、イスラエル以外ではほとんど知られていなかった三人の歌手達の復刻編集盤が届きました。まず、なかなかの美人歌手=リーヌ・モンティ。1950年代にアルジェで活躍した女性歌手です~(バックをつとめるピアニストは、昨年“アルジェリアン・キューバン”なピアノ …
続きを読むマグレブのジュデオ・アラブ(アラブ系ユダヤ人)歌手と言えば、リリ・ボニーシュが有名ですが、これまで現地とフランス、イスラエル以外ではあまり知られていなかった三人の歌手達の復刻編集盤が届きました。ウンム・クルスームそっくりの彼女はオランの王女を名乗るレネット。リリ・ボニーシュやモーリス・メディオニらと同時代=1930年代から活躍する盲目の女性歌手兼ウード奏者で …
続きを読む嬉しいですね、ダフマーン・エル・ハラシの「ヤー・ラヤー」〜欧州盤CDでは永らく聴けなかった名曲中の名曲です。ほか、シャアビの父、御大エル・アンカもきちんとおさえていますね。ユダヤ系のシャアビ歌手として人気の高っかったシェイク・ゼクリやリリ・ラバッシ、レネ・ペレス、映画『エル・グスト』でもフィーチュアーされていた大ヴェテラン、アブデルカデール・シェルシャムやア …
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