主に在米チカーノ系ほか、合衆国のマイノリティー音楽を扱っていますが、いずれ、当店ならではの北米音楽もセレクトして行きたいと思っています。

V.A. / THE KEY TO OUR LOVE vol.1

1960-1980年代のアンダーグラウンド系ソウル(9組の黒人バンド、1組チカーノ・バンド)を正式ライセンスで10曲収録した500枚限定アルバム! ローライダー/チカーノ・バリオを魅了してきたレア・ソウル。極めて入手困難なレア・ナンバーだけを10曲収録! A1:デトロイトの歌姫、ローレーン・ラヴァリスによる80年代エレクトロ・ファンク。 A3:キラー・チュー …

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BLACK BEANS / CHOOSEY & EXILE

黒人の母とメキシカンの父をもつ、サンディエゴ出身のMC、チュージーと、ビートメーカーの鬼才、エグザイルとの共作として2019年に発表された傑作アルバム。タイトルに隠喩されているように、国境も近いサンディエゴの郊外で、黒人とチカーノの文化の狭間で生きて来たチュージーの思い出や人種間の問題などへのステートメントが込められた重要作品。大きな魅力は、オールドスクール …

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JOEY QUINONES / THE WORLD I KNOW – LEFT WITH A BROKEN HEART

チカーノ・ヴィンテージ・ソウル・ムーヴメントの陰の立役者であるマルチ演奏家・歌手、ジョセフ・キニョーネス。自らのバンド、ジ・シンシアーズ(Thee Sinseers)、またジ・アルトンズのメンバーとして、さらにこのジョーイ・キニョーネス名義でも傑出したトラックを連発している。今作はマイアミのマンゴ・ヒルからの第一弾シングル。A面はスローな美しいオリジナル・バ …

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MIRIAH AVILA / AGREE TO DISAGREE – YOU IN LOVE AGAIN

ロサンゼルスの郊外、ラプエンテ出身のミリア・アビラ。母親などの影響で6歳から歌を始め、教会の催し、カーショー、TVショー、コンテストなどに参加。週末はサンピドロのフィッシュ・マーケットでランチェーラやマリアッチを歌っていたが、12歳からオールディーズや英語のナンバーに興味をもつようになったという。カレッジに通い、その後母親となり2年ほどのブランクを経て音楽の …

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LOS YESTERDAYS / TELL ME I’M DREAMING – TIME

ロサンゼルスの北東部にある小さな町、アルタディーナは戦後に多くの日系人も暮らしていた異人種混成によるワーキング・クラスの住宅地。そんな町のガレージから登場したのがこのロス・イエスタディズ。元々はドラマーでマルチ演奏家のガブリエル・ローランド とヴォーカルのヴィクター・ベナビーデスの二人組。そこにダップキングスのギタリスト、トーマス・ブレネックとプロデューサー …

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THE ALTONS / WHEN YOU GO(THAT’S WHEN YOU’LL KNOW) – OVER & OVER”

イーストLA周辺出身のメンバーによる人気グループ、ジ・アルトンズ。異なる多様な音楽スタイルを実験的に混ぜ合わせることを一切厭わないというその志向性通り、ヴィンテージ・ソウル、ロックステディ、チャチャチャ、テハーノ・ソウルなどが混然一体となった心地良いサウンドはまさに拡張し続ける新世代チカーノ・サウンド。ミラクルズを彷彿とさせるA面、そして哀愁バラードのB面。 …

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