1967年にシャンソン興行の大物プロデューサー、ジャック・カネッティによって制作されたジャック・イジュランとブリジット・フォンテーヌの共演アルバム「Chansons D’Avant le Deluge 洪水の前の歌集」。当時は二枚のLPだったものをCDは一枚13曲にまとめています。ブリジットのSaravahレーベルからの名作と比べるとまだまだ荒削 …
続きを読む1967年にシャンソン興行の大物プロデューサー、ジャック・カネッティによって制作されたジャック・イジュランとブリジット・フォンテーヌの共演アルバム「Chansons D’Avant le Deluge 洪水の前の歌集」。当時は二枚のLPだったものをCDは一枚13曲にまとめています。ブリジットのSaravahレーベルからの名作と比べるとまだまだ荒削 …
続きを読む001年のフランス版スターアカデミーで準優勝しながら、その後、スターアカデミーとは縁を切り、アーティスティックな作品を発表し続けてきた、スペイン系フランス人女性歌手オリビア・ルイス、2012年の7TH アルバムです。
続きを読む1977年生まれのフランス人女性シャンソニエ、カリムーシュの2010年ソロ1STアルバム。エディット・ピアフやジャック・ブレル直系のどシャンソンを、ビョークやカミーユを思わせるエレクトロニックサウンドとともに歌い上げています。
続きを読むディック・リー“マッド・チャイナマン”の元ネタ(こちら参照>無断リンクすみません)!1960年代香港の人気女性歌手レベッカ・パンことパン・ワン・チン(現在も活躍中!)~1961年のアルバムが紙ジャケ黒盤にてオリジナル復刻〜ということで、当時の香港の、アジアに開かれたインターナショナル・シティぶりを反映し、「フォー・シーズンズ」「タワー・オブ・ゴールド」「ネヴ …
続きを読む1 Musanyepere 5:32 2 Chisi 6:17 3 Mamvemne 6:32 4 Kuenda Mbire 6:17 5 Disaster 5:44 6 Kune Rima 5:16 7 Moto Uyo 5:41 8 Wachiona Chirombo 4:59 9 Nhamo Zvakare 6:04 10 Nherera 5:57 1 …
続きを読むバルセロナの新世代エレクトロ・メスティサヘ・グループ。ドラムンベース、ダブステップにラテン(グアグアンコ、ルンバ、サルサ、ティンバ)などをブレンド!といったいつものバルセロナの混血スタイルが進化してエレクトリック化が進んでます。カラッとしてポジティブなエレクトリック・サルサでパーティ気分ばっちりです。録音にチャラルト58(元キンキービート)の名も見られること …
続きを読む>こちらで試聴可!ということで、カナダのカルガリーで活動するレベーティカ・グループです(カルガリーといえばダイナマイト・キッド!?という話はまた別の話…いや、カルガリー・ハリケーンズか)。それにしても何でまたカナダでレベーティカ?不思議だ…、ということもなくて、実は北米にはギリシャ系移民、もしくはその2世3世が、合衆国には130万人、 …
続きを読むバルセロナの8人組スカバンド、ハイ・タイムスの2NDがKASBA MUSICよりリリース。余計なギミックなしのオーセティクなスカ、レゲエサウンド。バルセロナのカラッとしてポジティブなポップセンスで街角の風景が浮かび上がりますね。ゲストにラ・トローバ・カンフーのジョアン・ガリーガが参加してるあたりなどこの辺のファンには安心のラインナップ。同じくドクター・カリプ …
続きを読む不思議の国のアリスのT シャツを着てセックスショップの前に立つ。不思議な国へようこそと案内するアナイス… (わかった?)… でピンク色の腰巻きでタイトルが「ヘルノ・キティー」と来ますね。これだけでもいろんなショートストーリーが浮かんできます。うぶな新人でもただものでもありません。アナイスは2006 年と2008 年にヴィクトワール賞最 …
続きを読む1958年ガリシアのトゥイ出身のベテランで、1980年代のマドリード発ポップ・カルチャー・ムーヴメント「モビーダ」のシーンでもロス・コヨーテスで活躍したベテラン、ビクトル・コヨーテによる2014年作です。フラメンコ・ギタリストのノノ・ガルシアとデュオ作『ラディオ・ペスケーラ』をリリースしたガリシア人ギタリストで、ポップ・ロック・シーンで長く活躍してきたパブロ …
続きを読むAka Gündüz Kutbay (1934 – 1979) from Istanbul, was a Turkish ney player of the 1960s and 1970s. 1.TAKSIM MAKAM RAST 13:10 2.TAKSIM MAKAM SEGAH 9:11 3.TAKSIM MAKAM NIHAVEND 4: …
続きを読むこの季節、あったかい部屋でぬくぬくと聴いていたいCDですねえ…。サンパウロの女性SSW、ハイッサ・ビッタールの二作目、舞台女優として賞も獲得している彼女ならでは、ビッグバンドからショーロまで、サンバ、タンゴ、デキシー、スウィング、ラグタイムと、どんな歌詞なのかわかりませんが、ストーリー性満載?飽かせませんねえ。オールドタイミーで一本筋を通しながら …
続きを読む生ギターの演奏と読み聴かせるように詩的に柔らかく歌われるメロディ、そこにアンドレ・メマーリの流麗な運指のピアノ・アレンジとアコーディオンなどもこなすマルチ・プレイヤーとしての才、ネイマール・ヂアスのコントラバスやビオラ・カイピーラ、アントニオ・ロウレイロのヴィブラフォン(m-7 “Passarim Miguilim”) や、ヴィトール …
続きを読む霜を踏みしめるようなコントラバスのベース・ラインと流麗なピアノに導かれるようにリム・ショットを刻み始め、透明感のある艶っぽい女性ヴォーカルが顔を覗かせると、上質なキャンパスに鮮やかな絵の具が載せられていくかのような風景が眼前に。新鮮で詩的なサンバ・ジャズ・ヴォーカルが持続する格別な一枚。 ルイス・エサ(タンバ・トリオ)に師事しギンガとも共演を果たすなど、ジャ …
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