新入荷、再入荷品のリストです。
このページには全ジャンルのCDを中心に、VINYL, BOOK DVD 等が情報掲載順に並んでいます。

M.S. SUBBULAKSHMI / SUSWARA MANJARI VOL.1

    ティヤーガラージャ、ディークシタール、シャーストリ等の曲を歌った87年盤LPの再発(ジャケはカセットから)。縦横に自在な南インド的なメロディーとリズムを紡ぎ出す、ある意味、奇跡的なヴォーカル・ミュージックを聞かせてくれます。晩年の名唱と言っていいでしょう。

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V.A. / SOUND OF SIAM 2, Molam & Luk Thung from North-East Thailand 1970-1982

タイ北東部イサーン歌謡に焦点を当てたUKサウンドウェイ新作〜1970年代モーラム&ルークトゥン・コレクションCDです。アンカナー・クンチャイやオンウーマ・シンシリ、テーポン・ペッウボンほか、未知の歌手、グループのレアートラックも交えながら、いかにも発掘系のディープかつグルーヴィーな曲ばかりコレデモカ!の19曲が並んでいます。さすがサウンドウェイ、勘所心得えて …

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MELANIE DE BIASIO / NO DEAL

    ベルギーのニーナ・シモン?とか、ポーティスヘッドとか? メラニー・デ・ビアシオ、7年振りとなる2ndアルバムだそう。名門ブリュッセル王立音楽院を経て、ジャズ、ブルースの世界へ。が、才女らしくもない、この夜の底から聞こえてくるような声、その暗さはちょっとしたものかも。

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LUTAN FYAH / LIFE OF A KING

ジャマイカのルータン・ファイア、2014年アルバム 〜the Rastafari movement Bobo Shanti のメンバーであり、今もって続くラスタ・カルチャー系ムーブメントの中でも、根強い人気を保ち支持されるアーティストです。 1 Penance 2 Defend The Throne 3 See To It 4 Cyaaan Do We No …

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SINN SISAMOUTH / WAT PHONOM, Best of sinn sisamouth vol.1

シン・シサモット(1932-1976)と言えば1950年代から70年代半ばまで、黎明期カンボジア歌謡のパイオニアとして活躍した男性歌手にして作曲家、未だにカンボジア・ポピュラー音楽の礎、方向性を決した人物として懐古されること多々、”King of Khmer music” として忘れることのできない人物です。残念ながら1976年、ポル …

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SITTI / BOSSA LOVE

マレイシアの女性歌手シティ・ヌールハリザと一瞬間違えそうですが、こちらはフィリピン出身のボサ・ノーヴァ女性歌手のシッティ。2006年に発表したデビュー作『Cafe Bossa』が国境を越え、東南アジアで広くヒットを記録。以後コンスタントにアルバムを発表してきた彼女の2014年最新作がこちら。今作よりユニヴァーサル系のMCAに移籍し心機一転、よりお洒落でジャジ …

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FANFARA TIRANA / BRASS EXPLOSION

ヨーロッパの辺境国アルバニアのブラスバンド。アルバニアはイタリアと海を挟んで対面の国ですが、かつてはオスマン帝国の領土だったため、音楽的にはほぼトルコのジプシー音楽。 (試聴できます) http://www.cduniverse.com/productinfo.asp?pid=7606284

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DARKO RUNDEK & CARGO ORKESTAR / RUKE

旧ユーゴスラビアのカルト系ロックバンドHAUSTORの中心人物で俳優、詩人としても活躍するクロアチア人ダルコ・ルンデクが、移住先のパリで結成したバンド、カルゴ・オルケスターの2004年初アルバム。ブラス、バイオリン、ギターを中心としたシャンソン系のサウンドに独特のダミ声。バルカンのトム・ウェイツとでも言いましょうか。 (大半の曲を試聴できます) http:/ …

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V.A. / SRI LANKA, SIGIRIYA’S LOVE SONGS, CEYLON

2002年にスリランカのシンハラ系コミュニティーで、フランス人学者によってフィールド録音された伝統世俗音楽集。演奏しているのは伝統音楽家Harold Madapatha Rodrigo。弓奏楽器とアフガンルバーブに似た鈍い音の撥弦楽器がインドとは異なる東南アジア的なゆるい旋律を弾き、拍の頭に「チン、チン」と鉦が鳴らされる。同じ仏教国であるミャンマーの仏教音楽 …

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RIDAN / MADAME LA REPUBLIQUE

アルジェリア系、1975年パリ郊外生まれ、2004年デビュー、この2012年作が4作目となります。その郊外訛りのフランス語で歌うメッセージ・ソング、プロテスト・ソングは郊外の持たざる若者達に大きな支持を受けているそうです。そうと知って聞くと、確かに伝わって来るものがあります。そうと知らないで聞いても、ただのシャンソンじゃないことはわかります。

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JULIO PEREIRA / CAVAQUINHO

1970年代からプロとして活動し、ケパ・フンケラやチーフタンズらと共演を果たしてきたポルトガルのカバキーキョ&マンドリン奏者ジュリオ・ペレイラの1981年インスト作品が再発されました。カバキーキョを中心に、一人多重録音したギターやガイタ(バグパイプ)、ヴィオラ奏者を加え、ポルトガル各地のフォルクローレに挑んでいます。>こちらで試聴可!?

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