1979年作のリイシュー / 70~80年代ポップ・インドネシアの歌姫イイス・スギアント。彼女のアルバムが今度は2イン1で再発です。今回カップリングされているのは1980年初頭のアルバム『ナシブム・ナシブク(私の運命はあなたの運命)』と『シレンダン・メラ(赤いスカーフ)』。それぞれ10曲入りのストレート・リイシューです。 名作曲家リント・ハラハップのレーベ …
続きを読む1979年作のリイシュー / 70~80年代ポップ・インドネシアの歌姫イイス・スギアント。彼女のアルバムが今度は2イン1で再発です。今回カップリングされているのは1980年初頭のアルバム『ナシブム・ナシブク(私の運命はあなたの運命)』と『シレンダン・メラ(赤いスカーフ)』。それぞれ10曲入りのストレート・リイシューです。 名作曲家リント・ハラハップのレーベ …
続きを読む1 Pheng Sat Niao 4:06 2 Lam Saravane 5:42 3 Pheng Borane 3:45 4 Lam Khon Savan 4:58 5 Kao Nok 5:37 6 Lam Tangvay 4:52 7 Pheng Sat Soy 4:26 8 Lam Phuthay 6:28 9 Pheng Lom Phat Phay …
続きを読む世界で活躍する歌姫アングンの新作 久々にインドネシア盤が発売! インドネシア出身で、現在はフランスを拠点として世界的な活躍をみせる歌姫アングン。欧米で最も成功したアジア人歌手とも言われる彼女のインタナショナル・リリース8作目となるアルバムが、インドネシアでリリースされました。インドネシアでロック歌手として人気を得たのち、90年代半ばから活動拠点をフランスに移 …
続きを読む元バンボレオで、ティンバのど真ん中を走り続けてきたキューバ女性ヴォーカリスト、ハイラ。バンボレオやソロとして来日も多数なので、日本のキューバ音楽ファンにはお馴染みですね。近年は、ラテン・ポップスやヒップ・ホップとキューバン・サルサの融合を目指したサウンドを聞かせてくれていましたが、5年ぶりの2017年新作は、全編キューバ音楽色を出した充実作となっています。ソ …
続きを読むブズーキのヴァーチュオーゾ(クァルテート・ブズーキオン・ラストのメンバー)にして作曲家、ギリシャ音楽関係の著作もあるヨルゴス・アルティスの16年サード・アルバムです。自らも歌うほか、LAOURA PAPPA, THODORIS MERMIGKAS, STAMATIS KRAOUNAKIS, YIANNIS YIOKARINIS, GEORGE PLOSKAS …
続きを読むバルセロナを拠点とする2014年末に結成された女性5人組ユニット、マルーハ・リモンによる2018年の初アルバムです。フラメンコに触発されつつ、ポップ、ジャズ、キューバ音楽、ボサノヴァ、ラテン・ロック、ファンクなど混ぜ合わせたサウンド。アコースティック主体の音作りながら、オホス・デ・ブルッホなどを経過した以降のストリート感が息づいています。編成は、2人のヴォー …
続きを読むパチャママ・クルーの創設者にして、ソロとして2015年のセカンド作『ファンタジー』が日本でも紹介されているエレクトロ・ラテンの人気サウンド・クリエイター、エクトル・ゲーラ。17年リリースのサード・アルバムです。ホーミーのような、ドローンのような声が不穏に響くダウナー系のナンバーでスタートしつつ、レゲエ/ラガマフィン、クンビア、メレンゲなどデジビートに乗せて、 …
続きを読むロランド・カラスコ・セゴビアは、リマのホセ・マリア・アルゲダス・フォルクローレ高等学院と国立音楽大学(CNM LIMA)で音楽学やギターの奏法と教授法を学んだ才人ギタリスト。師事したのはオクタビオ・サンタ・クルス、フリオ・ウマラ、エレオドロ・モリ、フェリクス・カサベルデ、ラウル・ガルシア・サラテなど錚々たるギタリストたちです。現在は演奏活動の傍ら母校CNMで …
続きを読む2016年のソロ作『ウン・セゴン』も好評を呼んだ、1991年生まれのカタルーニャのシンガー・ソングライター、ジュディット・ネッデルマン。『ウン・セゴン』に続く18年作です。 ジャケットで自身のヌードをさらしドキリとさせますが、これは一皮むけた、オトナのアーティストとしての脱皮宣言とでも受け取るべきでしょうか。そう言われてみれば、歌声に心持ちハスキーさが加わっ …
続きを読む美しきソプラノ・ボイスで歌われるペルーの高原の歌! ペルー南部からボリビアに広がるアルティプラーノ(高原地帯)のプーの出身のエディス・ラモス・ゲーラ。 幼い頃から音楽好きの看護師であった母のレコード・コレクションとラジオから流れるクラシック音楽、地域の伝統音楽といった豊かな音楽文化に囲まれて成長したエディスは、クスコやリマで高等音楽教育を受けました。特に、ク …
続きを読む美人弦楽四重奏団(ヴァイオリン×2、ヴィオラ、チェロ)に、パーカション/ドラムスやベース、ギターを加えたグループ、フラシスによる2016年のセカンド作。第一ヴァイオリン奏者であるロクサーナ・イグレシアスによる当たりの柔らかな歌声も活かしつつ、ストリングスがもたらす立体感のある音作りを特質としています。ポップ・ロックやロマ風スウィング、プログレ風なインスト曲、 …
続きを読む★ジェンマ・ウメット / エンカーラ カタルーニャが生んだ若き才媛、待望の2nd作 柔らかく知的な、地中海的響きを内包したフォーキーなポップ・ミュージック ●シルビア・ペレス・クルースやジュディット・ネッデルマンといった注目の女性シンガー・ソングライターを輩出してきているスペイン北東部地中海岸のカタルーニャ地方。1988年生まれのこのジェンマ・ウメットもその …
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