竹村 淳 (著) / 反戦歌, 戦争に立ち向かった歌たち

憲法改変を通じ、再び、戦争という行為を選択肢の一つとして提示する現政権への反発から書き下ろされたという新刊〜長らく音楽ジャーナリストとして活躍されて来た竹村淳先生の反骨がにじむ、それぞれの “反戦歌” にまつわる逸話の数々は、今の時代、今の日本でこそ読まれるべきもの、と思います。

人間の命と尊厳を護りぬくために、すべてを破壊する戦争に歌でノーを!! 国境と時代を越えて、脈々と歌い継がれてきた世界の反戦歌。その知られざる歴史とエピソードを綴る!! それぞれの歌のお勧めYouTube映像+CDのご案内も掲載!! スペイン内戦、第一次、第二次世界大戦、原爆、沖縄戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争、中東戦争、イラン・イラク戦争……世界中で繰り広げられた戦争の影で、苦しんだ人々を癒し、勇気づけた歌たちの歴史と逸話。

♪本書に登場する反戦歌
●ルノー王の哀歌(フランス)
●ああ カルメーラ!(スペイン)
●もずが枯木で(日本)
●ジョニー、あなただとわからなかった(あのジョニーはもういない)(イギリス)=悲惨な戦争(アメリカ)
●クラオンヌの歌(フランス)
●シレンシオ(アルゼンチン)
●艦砲ぬ喰ぇー残さー(日本)
●さとうきび畑(日本)
●一本の鉛筆(日本)
●ヒロシマの鳥の声(ルーマニア+ アルゼンチン)
●死んだ女の子(トルコ+ アメリカ)
●兵隊が戦争に行くとき(フランス)
●脱走兵(フランス+ アメリカ)
●自殺は苦痛を消してくれる(もしもあの世に行けたなら)(アメリカ)
●戦争の親玉(アメリカ)
●坊や大きくならないで( ベトナム)
●腰まで泥まみれ(アメリカ)
●平和に生きる権利(チリ)
●グッドナイト・サイゴン~英雄達の鎮魂歌(アメリカ)
●兵士のミロンガ(アルゼンチン)
●私の息子がほしいなら(アルゼンチン)
●想像してみて(イラン)
●平和の歌(イスラエル+ ブラジル)

*国境や時代を越えて、脈々と歌い継がれてきた世界の反戦歌。その知られざる歴史とエピソードを綴る!!それぞれの歌のお勧めYouTube映像+CDのご案内も掲載!!

〜以上、版元インフィより

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