ROUGH TRADE 盤ですね! ちょっと懐かしい? というようなことはともかく、そういえば、最近、ケルトもの新作、全然、チェックしていないなあ、と、数年ぶりにいろいろ聴いてみたら、こんなグループがいたんですねえ、なんだか、今時のグループとは思えません(とはいえ近年 BBCのフォーク賞を受賞したダブリンの4人組だそうで、ほか Mojo Folk album …
続きを読むROUGH TRADE 盤ですね! ちょっと懐かしい? というようなことはともかく、そういえば、最近、ケルトもの新作、全然、チェックしていないなあ、と、数年ぶりにいろいろ聴いてみたら、こんなグループがいたんですねえ、なんだか、今時のグループとは思えません(とはいえ近年 BBCのフォーク賞を受賞したダブリンの4人組だそうで、ほか Mojo Folk album …
続きを読む久々の再入荷です! タイの男性SSW(ウクレレ弾き語り)、シントー・ナムチョーク2018年の6作目、ということです。2011年デビュー、2016年作は日本盤でもリリース、来日もしていたようですが、全然知りませんでした。ひとことで言えば、東南アジア熱帯オーガニックなシティPOP / もしくはサーフミュージックとでも言え …
続きを読むポピュラー音楽史上アフロキューバの伝統の最高の具現者といわれた名歌手ミゲリート・クニ。アルセニオ全盛期のリード・ヴォーカリストで、アルセニオ渡米後も直系バンド、チャポティーンのコンフントで活躍しましたが、本作は1958年にヘマからリリースされた、ソンやボレロ系の名曲を多く残したビエンベニード・グティエーレスの作品を歌ったアルバム『ソネス・デ・アジェール』(L …
続きを読むヴィンテージなデスカルガ、キューバン・ジャズ、ラテン・ジャズ系の名演を様々に詰め合わせたCD-Rによるアンソロジー。カチャーオやペルチーン、カチャイート、フスティ・バレート、ウィルソン&ヒズ・コンボ、ノロ・モラレスなど、ヴァラエティ豊かに愉しめる全17曲を収録しています。定番中の定番ばかりでなく、とりあえず、この分野をいろいろ聴いてみたい方にオススメです。 …
続きを読む★ORQUESRA KUBAVANA De CARLOS BARBERIA Canta RAUL PLANAS 古くはソノーラ・マタンセーラやチャポティーンなど、近年ではアフロ・キューバン・オールスターズ、そしてなんと言っても、コンフント・ルンババーナでの活躍で知られる名歌手ラウル・プラナス。本作は、1950年代後半のリリースと思われるパナルトからのアルバム …
続きを読むUNIKO RECORDSからもCD-R復刻されていましたが、スペインのヴィンテージ・ミュージックからも復刻されています。こちらは、オリジナルアルバムから2曲マイナスでに復刻ですが、ヴィンテージ・ミュージックらしいアナログの野太さを活かした音にまとめられています。 オリジナル・アナログは、イーベイなどでがかなり高額で出品されている、1960年前後発売と思われ …
続きを読むキューバ出身の名アレンジャー/作曲家/バンド・リーダー、チコ・オファリル。本作は彼の指揮によるアントバルズ・ラテン・オール・スターズの1962年作『ザット・ラテン・ビート!』(Dot Records : DLP 25445)を、曲順はシャッフルされていますが、全曲収めるリイシューです。 チコ・オファリルの他、ペルチーン、レネ・エルナンデスが編曲を手掛けたビッ …
続きを読む1916年生まれ2007年に亡くなったテキサスのメキシコ系女性歌手、テハーノ・ミュージック界の大スターとして君臨したリディア・メンドーサ。米名門レーベル、アーフーリーからのアンソロジー的なアルバムが発売されていました。そんな彼女の愛称である『ラ・アロンドラ・デ・ラ・フロンテーラ(ザ・ラーク・オブ・ザ・ボーダー=境界のヒバリ)』を冠したLP(PALOMA-10 …
続きを読むアナトリアン・フォークにこだわった最新作!1975年に西アナトリアの港町イズミルで生まれた美形女性歌手ブルジュ・ギュネシュ。1997年にソロ・シンガーとしてデビューした彼女の最新作アルバムが登場しました。今回はポップ路線からは離れ、アナトリアン・フォークに拘ったサウンドを聴かせてくれます。さらにオズギュンの女性歌手で日本でも人気の高いセルダ・バ …
続きを読むインドネシアのカントリー&ウェスタン・シンガー、タントウィ・ヤハイヤの15年間にリリースされた8枚のアルバムから選ばれた曲を、新たに録音し直したベスト・オヴ・ザ・ベスト!なんでインドネシアでカントリー&ウェスタンかって?聴いてみれば、わかります。たぶん…
続きを読むポスト・セルタブ! ソニー・トルコがプッシュする美形女性歌手ジャンス・アク。1988年生まれの30歳。15歳より作曲活動を開始した彼女でしたが、しっかり大学まで卒業した後、本格的に音楽活動を開始しました。本作はそんな彼女のファースト・アルバム。全曲が彼女による作詞作曲で、トルコ〜中近東らしいアラビックな旋律が印象的です。ポスト・セルタブの最右翼 …
続きを読む世界的知名度を誇るクルディッシュ・シンガー! 国土を持たない民族クルドの血筋を持つミズギーンはスウェーデン生まれの27歳。8歳より歌いはじめた彼女は2008年にスウェーデンのテレビ番組に出演したことがキッカケで注目を集めるようになりました。その後アメリカでも録音を残すなど、世界を舞台に活躍を続けてきた彼女が2018年にトルコで発表したのがこのアルバム。伝統楽 …
続きを読むトルコの双子フラメンコ・デュオの姉オイキュが聴かせる哀愁のトルコ歌謡〜 ここ日本でも大きな話題を集めたトルコの双子フラメンコ・デュオのオイキュ=ベルク。その片割れの女性ヴォーカリスト、オイキュ・ギュルマンが2011年の『ビル・バシュカ〜ソロ』に続いて発表したのが、2015年作の本作だった。アクースティック楽器中心のアレンジの中、ある種トルコ人歌手っぽくない柔 …
続きを読むキューバ音楽界においてリタ・モンタネールと共に最初の女性スターであり、またトローバとソンの架け橋となった伝説のアーティスト、大名曲「ベインテ・アーニョス(20年)」の作者としても知られるマリーア・テレーサ・ベラ。KUBANEYからリリースされていたLP『レコルダンド』(SMT-415 or MT-223)を、曲順はシャッフルされていますが、全曲収めるリイシュ …
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