レユニオン、闘士肌のノノことジャニック・アイルマン率いる7人組伝統芸能集団、キルティール(=クレオール語でカルチャーを意味し、1997年に結成)の新作です!ハチロク系パーカッション・アンサンブルのみの伴奏によるマロヤ・スタイルにおいて(この打楽器重低音録音はなかなかOK、エンジニアの勝利?)、拳を振り上げるような勇壮果敢なヴォーカル&コーラスが楽しめます!戦 …
続きを読むレユニオン、闘士肌のノノことジャニック・アイルマン率いる7人組伝統芸能集団、キルティール(=クレオール語でカルチャーを意味し、1997年に結成)の新作です!ハチロク系パーカッション・アンサンブルのみの伴奏によるマロヤ・スタイルにおいて(この打楽器重低音録音はなかなかOK、エンジニアの勝利?)、拳を振り上げるような勇壮果敢なヴォーカル&コーラスが楽しめます!戦 …
続きを読むラ・ペガティーナの08年作!ルンバ・カタラーナ(フラメンコとジプシー音楽を融合したカタルーニャ音楽)をベースとした、ストリート系ミクスチュアー音楽ユニットです。男女ヴォーカル&フラメンコ・ギターとアコーディオン&パルマ(手拍子)が小気味良く絡みます。前作はマヌ・チャオが参加していましたが、今作はブラジルからのゲストが参加~バルセロナ、メスティーソ系現行音楽を …
続きを読むマヌ・チャオのラジオ・ベンバ・サウンド・システムのベーシストにして、チェ・スダカらを送り出したガンビートがプロデュースする新たなバンド、ムヤヨ・リフ10年初アルバム。三人のホーン隊とエンジニア、マネージャーまでメンバーとしてクレジットされた大所帯10人組です。これもまた元気なラジオチャンゴ系ですねえ。パンク、レゲエ、スカ、ルンバ、サルサなどを自由にミックスし …
続きを読むスペイン東部カタルーニャで、キューバ音楽に影響を受けて生まれたシンプルな4/4拍子のフラメンコ、ルンバ・カタルーニャの代表曲を新旧16曲収録。もちろん一曲目(そしてラストも)はルンバの王様ペレ。バルセロナの人気10人組zLos Manolosや、ミクスチャー系バンドSabor de Gracia、マジョルカ島のOssifar、早世の歌手Gato Perezま …
続きを読むマダガスカルのトラッド・アーティスト=タオ・ラヴァオ(ヴァリハ / カボシー / クラール / ラップスティール他&ヴォーカル)と、ブルースハープ奏者ヴァンサン・ビュシュの共演アルバム2作目ということで、ほかドラムス&ベースも参加し、このふたりならではのアコースティックなマダガスカル・ブルースを聞かせてくれます!奇妙かと思うとそーでもない、マダガスカルらしい …
続きを読むバー・レクリューズ時代の録音から、ブラッサンスやブレル、ムスタキといった先達の歌をレパートリーとした50年代後半の録音集〜そして、自らのオリジナルを歌う60年代初めの録音まで、異才を放つシャンソン女性歌手、バルバラが一番良かった初期録音3CDベスト、ということになります! CD 1 BARBARA – PREMIERS ENREGISTREMEN …
続きを読むフェルミン・ムグルサの弟で、コルタトゥやネグ・ゴリアックといったバンドでフェルミンと活動を共にしてきたイニゴ・ムグルサ。彼が現在率いるユニットで2006年の夏には日本ツアーも敢行したサガロイ、06年リリースの4作目となるアルバムです。スカ/パンクを拠り所にクンビアやメレンゲ、メキシコ音楽、あるいはルンバ・カタラーナなどのラテン要素を散りばめた音作りは、フェル …
続きを読む“サブー” とはバンバラ語で原因理由を示す接続詞だそうですが、日本語で言えば “だから” みたいなものでしょうか?ワスルの狩猟集団の血を引き、母親が伝統音楽歌手というアブー・ディアラが率いるカマレンゴニを中心とした10人からなる完全生音アンサンブル&女性コーラス・アルバム、こちらが欧州盤セカンドとなるそうです。いかにもバンバラらしい、その気張らないハイトーン …
続きを読む1972年、イランの首都テヘランに生まれたアリー・レザ・ゴルバーニは、西洋のクラシック音楽を学ぶ一方で、国宝的古典歌手、モハメド・レザ・シャジャリアンに師事~99年にはイラン国立オーケストラのヴォーカリストに抜擢され、イランを代表する新世代歌手のひとりと目されています。本作ではそんな彼が、チュニジア出身でアラブ古典音楽をうたう女性歌手、ドルサフ・ハムダーニと …
続きを読むアリー・レザ・ゴルバーニは1972年、イランの首都テヘランに生まれ、幼少のころからクルアーン(コーラン)の詠唱を行ない、テヘラン大学では西洋のクラシック音楽を学んだそう。その一方でイラン古典音楽の〈国宝〉モハメド・レザ・シャジャリアンに師事し、99年にはイラン国立オーケストラのヴォーカリストに抜擢されました。古典音楽だけでなくイランを代表する新世代の歌手のひ …
続きを読む70年代前半に生まれたディスコ・サウンドは70年代後半ともなるとアフリカにも流入、当地の音楽と融合して、独自のスタイルを生み出しました。本作はディスコ流入直後である70年代後半から90年代までの録音を収録。アフロビートの創始者のひとりであるトニー・アレンや、ハイライフの大スター、ヴィクター・ウワイフォといった西アフリカのアーティストだけでなく、南アフリカのシ …
続きを読む21世紀のワールド・ミュージック・シーンにおいてエチオピア音楽は大きなトピックとなっていることは周知のとおり。おなじみの〈ラフ・ガイド〉からも新たに編集されたそのアルバムがリリースされました。〈エチオピーク〉シリーズで紹介されたムハムッド・アハメッドやゲタチュウ・メクリヤといった数々の伝説的なミュージシャンはもちろん、クラール・コレクティヴやダブ・コロッサス …
続きを読む>こちら12年作も好評、2004年バルセロナで結成され、当店でも人気のシルビア・ペレス・クルースが在籍したフラメンコ系女性グループ、ラス・ミガス~その2010年のファースト・アルバムがこちらです。セカンド作ではグループを抜け、ゲスト的に1曲しか歌っていなかったシルビア・ペレスが全編リード・ヴォーカルをつとめています!というわけで、シルビア・ペレスの原点的アル …
続きを読む以前は東京を拠点に活動していたM.A.レコーディングスのタッド・ガーフィンクルによる仕事ですね(現在はL.A.に拠点を移しています〜こちら香港盤ですが…)。〜スティール・ドラムをひっくり返したような形状を持つハング・ドラムは、いま秘かに注目を集めている最新のアクースティック楽器。そんなハング・ドラムを伴奏に使ったヴォーカル・ミュージックを聞かせて …
続きを読むドリーン・トベキレは1971年にアパルトヘイト政策下の南アフリカから国外追放を宣告された女性歌手/ダンサー。亡命してすぐにロンドンで音楽活動を始め、90年代後半にはトランスグローバル・アンダーグラウンドと共同作業を開始、そして彼らのプロデュースで05年に発表し、唯一のソロ作品にして遺作となってしまったのが本作(2010年死去)。タイトル通り、ロ …
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