(Greek Barrel Organ) / O ARMAOS PEZI STI LATERNA Theodorakis, Hadjidakis

Originally released in 1978 今はどうなんでしょうか? 昔はギリシャの街角でよく見かけたそうですが、 手回しオルガンの大道芸〜まあ、 ギリシャのことですから、きっと今でも… で、本CD収録曲は、セオドラキスとハジダキス、 ギリシャの国際的作曲家二人の有名曲ばかり、 …そんな方がいらっしゃるかどうか知りませんが …

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DZAMBO AGUSEVI ORCHESTRA / BRASSES FOR THE MASSES

★ジャンボ・オグシェフ・オーケストラ/民衆のためのブラス マケドニアのファンキー・タイガーが放つ、グルーヴィーでエネルギッシュなバルカン・ビート! ジプシー音楽の女王エスマの活躍で知られたバルカンの国マケドニア。2019年からは北マケドニア共和国という名前になった同国の出身で、現在大きく注目を集めるバルカン・ジプシーの音楽家がトランペッターのジャンボ・オグシ …

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FEULE CARACAL / MAES, MARTIN, GRUEL

    ケルト、東欧、ブルターニュ、オクシタンの音楽性を奏でるディアトロニック・アコ奏者二人、クリスチャン・マルタン(ex デュパン)とジャニック・マルタン、&オリエンタル・パーカッション(ベンディール、ダフ、トンバック)奏者、エチエンヌ・グリュエルで結成されたトリオの2016年作!

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SERGE HUREAU / GUEULES DE PIAF

セルジュ・ユルー、一癖も二癖にもあるシャンソニエ(というより演劇 / 劇場監督〜もしくはパリの国立演劇芸術音楽院教授、だったそうですが)、によるピアフのカヴァー集です。何でしょうねえ…不思議とピアフの顔が浮かんで来るんですよねえ…。 01 La ville inconnue 02 Un monsieur me suit dans la …

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MBRAIA / TON BAL

パーカッション/ヴォーカルのアルノー・カンスと、ギター/ヴォーカルのポーリン・クルティアルによるオクシタニアのデュオ・ユニット。2020年の初アルバムです。伝承曲を主な素材に、ロック的なアティテュードを示すギターと、カホンを用いたテンポよく弾むリズムで加工したオルタナ・オクシタン・トラッド・フォーク。マヌ・チャオあたりを思わせるような冒頭曲に始まり、舞曲を題 …

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MASSICOT / KRATT

スイスのジュネーヴを拠点とする女性×2、男性×2 の4人組アンサンブル、マシコットによる2020年のセカンド〜 曰く “トロピカル・ニュー・ウェーヴ・クラウト・パンク” を標榜、って、なんだソレ!? トムトム・クラブがサックスなしのジェームス・ホワイト&コントーションズと共演しているみたいな既視感と新奇さがないまぜになった音とでも&# …

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V.A. / MEGALOI SYNTHETES TOU LAIKOU TRAGOUDIOU

ギリシャ、メロディア・レーベルの労作ハードカヴァーBOOKスタイルのCD7枚組ですね。CD1のマルコス・ヴァンヴァカリスは自己録音中心ですが、他の6人は作曲家としての才に焦点を当て、6人それぞれが作曲したナンバーを、他の歌手が歌った音源を集めた7枚組、おそらくは50〜80年代録音を縦横無尽に駆使し、ヴァシリス・ツィツァーニス、ヤニス・パパイオアーヌ、ヨルゴス …

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THINK OF ONE / MARRAKECH EMBALLAGES ENSEMBLE vol.3

ベルギー異能音楽集団シンク・オブ・ワンの別ユニット=マラケッシュ・アンバラージス・アンサンブルの2002年作!モロッコの女性歌手&ゲンブリ奏者&パーカッションをフィーチュアーし、グナワ/ベルベル・ダンスを大胆に展開!ブラス&ビートも凝ってます。冴え渡るミクスチュアーの妙!現地モロッコの音楽家達と交わることにおいて、3ムスタファス3を越えた、なんて、当時、ワー …

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DAMIR IMAMOVIC / SINGER OF TALES

★ダミール・イマモヴィッチ/シンガー・オヴ・テイルズ サラエヴォの大衆音楽セヴダの王様ダミールが最高の布陣と共に作り出した2020年作! ボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエヴォが生み出した大衆音楽セヴダは、かつてオスマン帝国に支配されていた15世紀頃に誕生し、20世紀になって大衆音楽として花開いた。そんな大衆音楽としてのセヴダのいまのシーンにおいて〈セヴダ …

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