GIORGOS DALARAS & V.A. / ZONTANI ICHOGRAFISI STIN IERA ODO (II)

言わずと知れたエレフセリア・アルヴァニターキはじめ、ローデシア(現ジンバブウェ)生まれの俳優にしてテノール歌手のマノリス・フラングリス、そして当時新進のロック系ソングライターだったマノリス・ファメーロス等々を招いたアテネで最も古い通り〜”イエラ・オドス” ストリートに設けられた会場でのライヴ・レコーディングその2となる1998年録音で …

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GIORGOS DALARAS, PYX LAX / ZONTANI ICHOGRAFISI STIN IERA ODO I

ギリシャのフォーク・ロック最高峰と言われたピックス・ラックスとともに敢行したライブ・アルバムとなります。当時のギリシャ音楽シーンは、というかダラーラス御大はこの時期、実に充実していたと思います(今でもですが…)。アテネで最も古い通り〜”イエラ・オドス” ストリートに設けられた会場でのライヴ・レコーディング、その1となる19 …

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BOOM PAM / Kikoetekuru Naminoyouni

★ブーム・パム/聞こえてくる波のように “地中海のサーフ・ロック・バンド”Boom Pamと東北地方の音楽家らが “波”のキーワードで繋がった奇蹟のコラボレーション!  これは大ニュース!イスラエルを代表する人気バンド、Boom Pam(ブーム・パム)が、南三陸の郷土芸能団体や東北地方に縁の深い音楽家たちと共に4曲入りコラボレーション作品『Kikoeteku …

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TULIA / NIM GWIAZDA ZGASNIE

ポーランド、地声ユニゾンの伝統歌謡系女声コーラス・トリオ、トゥーリア、早くも3作目となります。去年末にリリースされたクリスマス・アルバムということで、ポーランドのクリスマスがどーゆー感じなのか、はハッキリとはわからないものの、確かに、クリスマスという雰囲気は伝わって来ますよね…。ロック系ヒットのカヴァーを主に歌って来たこれまでの作よりも、器楽使い …

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HAROULA LABRAKI / 20 MEGALES EPITYCHIES

    ハルラ・ラブラキ、イオニア海に面したエピルスの小さな村、カコヴァトス出身の女性歌手、63年にシングル・デビュー、以降100枚近いシングルを吹き込み、1974年のファースト・アルバム以来、2009年までに21枚のアルバムを残し、現在はゆったりと引退後の生活を過ごしているようです。ところで、このフルーラ・ラブラキ、イピロスの海沿いの村で育ち、土地の民謡に …

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VLATKO STEFANOVSKI / SEIR

ブラトコ・ステファノスキー (1957-) マケドニア共和国、プリレプ生まれのギタリストにして作曲家、そしてフォーク・ロック系自作自演歌手、兄は劇作家のゴラン・ステファノフスキー。南東ヨーロッパ〜北マケドニアの奇数拍子と非伝統的なフリジアン・ドミナント・スケールを、ギブソンSG&フェンダー・ストラトキャスター / テレキャスターを大幅に改造したエレキや、アコ …

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SOFIA NOITI / AGIOS CHRONOS

ソフィア・ノイティ、1984年にコーラス・シンガーとしてレコーディング・デビュー、ケイティ・ガルビやフリストス・キリアジスら、POP ライカやグリークROCKのフィールドで、サポート・シンガーをつとめて来ましたが、本2000年作、ファースト・アルバムにして唯一のソロ・アルバムをリリースして以来、その後の足跡が掴めなくなってしまいました。が、この1作、ライカや …

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PEDRO GARRIDO NIÑO DE LA FRAGUA / LIBERTAD CONDICIONAL

実力派フラメンコ歌手のデビュー作  カディス大学でフラメンコ研究・分析の修士号を取得し、数々のカンテ・コンクールでの受賞歴も持つフラメンコ歌手:ベドロ・ガリード(1983- )。本作はそんな確かな学識と実力を兼ね備えた彼が2017年にリリースしたデビュー・アルバムです。その情感豊かな歌声は圧巻。特にハイトーンの伸びが非常に美しく、つい聴き入ってしまいます。本 …

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JESUS MENDEZ / VOZ DEL ALBA

伝統〜本格派の中に感じるほのかなモダニズム!  ギター演奏と手拍子/カスタネット演奏によるシンプルな伴奏に併せ、伝統〜本格派の力強いフラメンコの歌声を聴かせてくれるヘスース・メンデス。決してガチガチの古典派な訳ではなく、それぞれの楽曲にフレッシュなモダン・テイストを巧妙かつ絶妙なバランスで忍ばせているところが白眉!伝統派もモダン派も夢中になれること間違いなし …

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