Ky / MUSIQUE VAGABONDE 旅する音楽

旅する音楽~パリ在の日本人女性サックス奏者マキ・ナカノとギター&ウードほかの弦楽器を奏でるフランス人男性ヤン・ピタールのデュエットに、ふたりのトルコ人~打楽器&ギター、仏ドラマー、独チェロ奏者、コートジボワールのンゴニ奏者、ブルキナファソのバラフォン奏者が加わり、フリーフォームな旅する音楽を演じます。さまざまな楽器とさまざままな即興性&音楽の構成要素が、車窓 …

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Ky/ OUT OF PLACE

仲野麻紀とヤン・ピタールによるユニット”Ky “[キィ]~彼らが探る、即興を軸にした音の旅は、現代と伝統の間に揺らぎながら続きます。~09年アフリカラー・フェスティバルにて、ブルキナファソの伝統楽器=バラフォン奏者、ムッサ・ヘマと共演した仲野麻紀は、バラフォンのより深い音を探るべく、ブルキナのバンフォラ現地に赴き、相互の持っている音を …

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YANN PITTARD / DE L’USAGE DU SEXTOY EN TEMPS DE CRISE – OST.

映画に関しては>こちらに詳しいのでご参照いただければ、と、毎度無断リンク申し訳ないです。ということで、>こちらkyの新作となります。金管奏者 /仲野麻紀&そのパートナー、ギターほか弦楽器奏者にして作曲家、ヤン・ピタールによる作となるオリジナル・サウンド・トラックCD&45rpm EP !! アナログ・シングル盤がついた 7インチ・ダブルジャケCD!という出で …

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OST. (Jean Pierre Mirouze) / LE MARIAGE COLLECTIF

1971年制作のフランス/デンマーク合作のエロティック映画『集団結婚』のサウンドトラック盤が発掘お目見え!!! 粗悪映画ながら、その音楽は当時の人気ポップTV番組「ディムダムドム」(仏TVの革命児ジャン=クリストフ・アヴェルティ制作)のサウンド担当だったジャン=ピエール・ミルーズの手になるもの。実にファンクでサイケで初期エレクトロ!

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FOTEINI DARRA, DIMITRIS PAPADIMITRIOU / MONITOR

2002年デビュー、ギリシャ若手美人歌手の5作目ですが、トラッド系の老舗レーベル“リラ”からのリリースということで(ソニーからの移籍ではなしに)、TVや映画のサウンドトラックで活躍してきた作曲家デミトリス・パパデミトリウと組んだTV&映画主題曲を集めた企画アルバムかと思われます。未だデビュー5年間で、これだけのサントラを吹き込んだということは、それなりに注目 …

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V.A. / SPRIGS OF TIME, 78s From The EMI Archive

20世紀前半を通じて、英国EMIに残された世界各地の貴重なポピュラー・クラシックス(主にSP出張録音)を複刻/収録した全30曲!バリ、 香港、ケニア、ニューヨーク、スペイン、ロンドン、日本、インド、タイ、ウガンダ等々~世界各地のトラディション&EARLYポップ・ミュージックをSPならではのイイ音の感触を残しつつセレクション!さすが寂れ行く時期とはいえ、大英帝 …

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AL LIRVAT AND HIS CIGAL’S BAND / PARIS 1955 feat. BENNY WATERS

ビギンだと思って取り寄せたフレンチ・カリブはグァドループ出身の名トロンボーン奏者/1955年パリ録音復刻の新譜CDなんですが、実は、本CDでアル・リルヴァが奏でているのはジャズ、しかもダンス・バンドJAZZ!~スウィンギーかつホット、踊らせるためのビッグ・バンドJAZZなんですよねえ…。カリビアン・ムードはほとんどありません。すいません。でも、パ …

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V.A. / FADO LISBOA-COIMBRA 1926-1931

アマリア・ロドリゲス出現以前の戦前ファドを、リスボン派とコインブラ派(〜港町の情感豊かなリスボンのファドと、大学街の学生が担ってきたコインブラのファド)という二つの流れを紹介し〜加えて、一口にファドと言っても、その歌唱のあり方やスタイルの多彩さに魅了されるヴィンテージ録音を収録した2枚組コンピレーションです。マヌエル・デ・ランカストレ、アントニオ・マルティン …

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V.A. / FADO 1950-1999

1950~99年に録音された歴代のファド・ナンバーを各種収録した2枚組編集盤です。マリア・アルマンダ、アナ・ロスマニーニョ、マリア・アメーリア、カロリーナ・タヴァレス、マリア・レオポルディーナ・ダ・ギア、ノルベルト・マルティーニョ、マヌエル・カロドーゾ・メネゼス、マヌエル・ドミンゴス、ジョアン・カサノヴァ他、男女歌手からリスボンのやコインブラ派のギターラまで …

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LYAPIS TRUBETSKOY / AGITPOP

東欧ベラルーシを代表するロック・バンドがリアピス・トルベツコイ~結成はベラルーシが旧ソ連から独立したのと同じ1990年。そして共和制を導入し民主化していった同国の発展と共に歩み続けた彼らは、今では同国で、カラオケ人気曲ナンバー1だそう。本作はそんな彼らの代表曲を、ドイツの東欧音楽専門レーベル “Eastblok” が編集したベスト盤。 …

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ELEFTHERIA ARVANITAKI / PROSOPO ME PROSOPO, Live Sto

エレフセリア・アルヴァニタキの2010年作はライヴ!ディナー・ショー風の会場で、ブズーキ&キーボード&パーカッション&ギター&ベースというシンプルな編成のバックにおいて、淡々と近年のレパートリーを歌い綴るライヴ/3枚組CD全41曲~DVDはAB両面にて、CD収録曲すべての歌唱が映像で収められました。いかにも涼しげ、透明な歌い口ににじむ、プライヴェートな感覚に …

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JOANA AMENDOEIRA / SETIMO DADO

新世代ファドを代表する歌姫ジョアナ・アメンドエイラは09年にアマリア・ロドリゲス杯を受賞。その勢いをそのままに、傑作『思いあふれて』(ライス HJR-5042)以来4年ぶりスタジオ録音アルバムを発表してくれました。アルバム・タイトルは通算で7枚めのアルバムという意味~もちろんレパートリーは新世代の優れた作曲家たちを総動員した豪華な内容。さらに今回は伴奏にピア …

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TEREZA SALGUIERO / MATRIZ , como Lusitania Ensemble

2007年にマドレデウスから脱退を表明したテレーザ・サルゲイロが、2年ぶりの新作として発表した作品/前作でも共演した楽団ルシターニア・アンサンブルと共同制作~彼らはヴィオラ抜きの弦楽3重奏に、ギター、アコーディオン、パーカッションで構成され、そんなサウンドをバックにテレーザも円熟味を増した麗しい透明な歌声を聴かせてくれます。中世の歌曲から、各地のフォークロア …

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MAKAM / YANNA YOYA

ハンガリーを代表するトラッド・フォーク・ユニット、マカーム新作は、前作からバンドに加わった女性ヴォーカル3人の晴れやかで心地よい歌が全面に出たアルバムになりました。これまでもハンガリーの人気歌手=ボグナール・シルヴィアや、サローキ・アーギらが参加していましたが、インスト主体のアルバムから一転、3人の歌が全面に出ており歌唱スタイルもハンガリー色をさほど強調しな …

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SCAN TESTER / I NEVER PLAYED TO MANY POSH DANCE, 1887- 1972

英トピック・レコードが創立70周年を記念して、秘蔵の名盤や貴重音源を次々にCD復刻~その第4弾として国内配給されることになったのがこのアルバム。イギリスのストリート・コンサーティーナ奏者として伝説の存在であるスキャン・テスターの2CDです!コンサーティーナとは19世紀前半にイギリスで誕生したシンプルで持ち運びしやすいアコーディオンのこと、そんな楽器を弾きなが …

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