ZAITI ACOUSTIC QUARTET / STILL TIME

ジプシー(マヌーシュ)・スウィング・ジャズのシーンに若手バンドが登場!ザイティ・アクースティック・カルテットは1985年生まれのギタリスト、アドリアン・モワニャールを中心に集まったジプシー・ジャズ・バンド。ジャンゴのスタイルを継承しつつ、モダン・ジャズ以降のアーティスティックなジャズの要素もふんだんに取り入れた斬新なサウンドが彼らの特徴~本作ではジャンゴから …

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GENERAL ALCAZAR / LES SINGULIERS

ストックより、もう1枚、発見しました!最近、立て続けに4枚売れた人気盤〜って、ストックに眠ってたんですけどねえ…。 20世紀前半のフランスの人気漫画『ティンティンの冒険』の登場人物、ジェネラル・アルカザールにちなんだんでしょうね、やっぱり…。ウクレレをつま弾く異端のシャンソニエ、という印象でしか記憶になかったアルカザールの既に5作目だ …

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OST, TONY GATLIF film / EXILS

2004年カンヌ映画監督賞受賞作品。トニー・ガトリフの最新ロード・ムーヴィーのサントラです。~フランスの郊外に住まう貧しい若い男女が、ある日、ヨーロッパを南下して、彼らの祖先の地、アルジェリアへ向かう…、そんな道程を彩る地中海/アラブ/ジプシー・ミクスチュアー音楽の数々を、監督トニー・ガトリフが自ら作りました!延々と続くエンディングのトランス”マ …

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ONEIRA / TALE YAD

イラン人のビージャン・シェミラニ(perc),マリヤム・シェミラニ(vo), ,ギリシャ人のマリア・シモグルー(vo),ハリス・ランブラキス(ney),そしてフランス人ケヴィン・セディキ(g),オクシタン人ピエロー・ベルトリーノ(ヴィエル)の6 人組地中海音楽楽団オネイラの2年ぶりの新作。オネイラとはギリシャ語で夢幻との意味。そして新作のタイトルは「星々の記 …

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ONEIRA / SI LA MAR

オネイラとはギリシャ語で夢幻との意味。そんなグループ名がぴったりな2人のイラン人、2人のギリシャ人、2人のフランス人(一人はオクシタン系)演奏家によるアコースティック音楽ミクスチャー。ギリシャ民謡とイラン古典声楽二人の異なった唄法の歌手に、ネイ、ギター、ヴィエル・ア・ルー(ハーディー・ガーディー)、イランのザルブという独特の編成で、地中海~中東に共通する音楽 …

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SAMSON SCHMITT QUINTET / DJIESKE

マヌーシュ・スウィング界の名門ファミリー~シュミット一族期待の星=サムソン・シュミット/ギターが、ジャンゴ&ステファン・グラッペリの黄金時代を今に蘇らせる!一族の首領ドラド・シュミット/ヴァイオリンも特別参加で、ホット・クラブばりのクィンテット・スタイル、ばっちり聞かせてくれる04年作です。来日済! >★ ★ ★

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ROMANE & RICHARD MANETTI / PERE & FILS 『父と子のジプシー・ジャズ』

ジプシー・スウィング最高峰ギタリストの一人、ロマーヌの新作は、なんと息子であるリシャル・マネッティとの共演アルバム。息子さんは現在20歳、でも10歳からギターを学び、キャリアを積み上げ、いまでは自身のグループを持つほどの期待のホープなのだそう。このアルバムでロマーヌはそんな息子を相手に伝統スタイルの演奏を楽しませる。父と子によるジプシー・スウィングの語らいが …

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MARKOS VAMVAKARIS / MASTER OF REMBETHIKA

〜Complete Recordings 1932-1937 plus Selected Recordings 1938 すごいですねえ、コンプリートですよ、ギリシャ歌謡のルーツとされるレベーティカ(ピレウス派)のイノヴェイター/ギリシャ歌謡の父とも称されるマルコス・ヴァンヴァカリス黄金期録音4CD!広沢虎造やハウリン・ウルフにも似たドスの効いたしゃがれ声で …

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MELUSINE / LA PRISON D’AMOUR

1960年代後半から70年代のフランスで起こったフレンチ・フォーク・ムーブメントを代表するメリュジーヌの作が、バンド結成から40周年を迎え初CD化されました。本作は入手困難だった1976年発表のセカンド・アルバム『愛の監獄』。フランスのボワトゥー地方に伝わる妖精の名前をグループ名にしたメリュジーヌは、ジャン=ルー・バリー、ジャン=フランソワ・デュテルトル、イ …

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THE UNTHANKS / LAST

当店では異例?の英国トラッド売れ筋となった >>前作 に続いて、ウィンターセット改めアンサンクス=レイチェル・アンサンク、そしてベッキー・アンサンク姉妹による女声デュオ、そしてラケルの夫君でもあるピアニストにしてアレンジャー、エイドリアン・マクナリーを中心とした5人組~その最新11年作(フォース・アルバム)が入荷して来ました!マクナリー作のタイト …

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NICO GOMEZ & HIS AFRO PERCUSSION UNC. / RITUAL

今度はフランスで再発されました!渡欧したラテン系ミュージシャン、ニコ・ゴメスがフランスのレーベルに残した70年代アフロ・キューバン系エキゾティック・グルーヴのお宝アルバムです!アフロ・ファンク系の表題曲をはじめ、マンボ/マンボ・ジャズ/チャチャチャ/サンバ・テイストありのレアー&ファンキー / ユーロ・ラテン!これまで、お買い逃しだった方は是非!

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ELENI TSALIGOPOULOU / I ELENI TSALIGOPOULOU STI LYRA

先にギリシャSONY音源の3CDベストがリリースされていたエレーニ・ツァリゴプールーですが、今度はグリーク・トラッドの老舗LYRA音源2CD(39曲収録)がリリースされました!エレーニのSONY移籍は1993年ですから、それ以前~LYRAに残した3枚のアルバム(87年のデビューから92年までの3作)のヴォーカル・トラック / コンプリート2CDということにな …

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SOMI DE GRANADAS / LE CHAMP DES DUNES

オクシタニアのディアトロニック奏者、ティエリー・ロック、やはりオクシタニアのコルヌミューズ(バグパイプ)&各種金管奏者のギヨーム・ロペスの二人を 中心に、カホン、ベンディール、コンガなどのパーカッション群、さらに4女声のポリフォニー・コーラスが加わり、国境なきオクシタニア音楽のロマンチック なイメージを、独特な楽器の音色を駆使して描き出した刺激的なネオ・トラ …

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NIDI D’ARAC / TARANTA CONTAINER

なかなかイカシてるじゃないですか!南イタリアサレント地方出身のタランテッラ~ピッツィカ・ピッツィカをベースにロック~エレクトロニカ的感覚を取り入れた4人組の11年作。その名も「タランタのコンテナ(船)」。全編タランッテラ~ピッツィカ・ピッツィカの最新型。とは言え、タンバリンとアコーディオン、ヴァイオリン、そして歌は伝統的なままにオルタナ・ロック的なサウンドで …

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TERESA DE SIO / SACCO E FUOCO

しだいに南部イタリア〜地中海志向を高めながら、熟年を迎えたテレサ・デ・シオの07年作がデジパック装で再発!ま、その初期ムジカノーヴァ参加時、デビュー当時へと回帰する雰囲気でしょうか…。で、この07年作でもナポリのカンタトリーチェらしいアクの強いヴォイスを聞かせます。が、比較的にすっきりとロックっぽいアレンジが成されていて、そこら辺、親しみやすいと …

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