エレフセリア・アルヴァニターキと、 作曲家スタマティス・スパヌダキスによる 1986年作の廉価紙ジャケ盤! それなりにロック(というか、ニューウェイヴ)に 影響されていた頃のグリーク・ トラッド風POPという雰囲気も。 1. Η Ακτή 2. Η Στιγμή 3. Παραμύθι 4. Μη Μιλάς 5. Πάλι Μόνη 6. Ότι Μου …
続きを読むエレフセリア・アルヴァニターキと、 作曲家スタマティス・スパヌダキスによる 1986年作の廉価紙ジャケ盤! それなりにロック(というか、ニューウェイヴ)に 影響されていた頃のグリーク・ トラッド風POPという雰囲気も。 1. Η Ακτή 2. Η Στιγμή 3. Παραμύθι 4. Μη Μιλάς 5. Πάλι Μόνη 6. Ότι Μου …
続きを読む07年より活動開始、フレンチ B級 “Urban Tzigan Music” を標榜するビートメーカー・デュオの2019年の4作目です。グルーヴィーですねえ!前傾曲ばかり、バルカン〜ジプシー系パーティーにはもってこいの作かと思います(が、そんなパーティーあるのか?)。ホラー・コミック調とでも言いますか、あるいは、ドリンカー・ミュージックとでも言 …
続きを読むスェーデン系ギリシャ人としてクレタに生まれ、多言語を習得したミュージカル系の歌い手として、ギリシャ歌謡はもちろん、多彩な楽曲スタイルを歌いこなす女性歌手、コリーナ・レガキのデビュー作となる2010年作です。ここでは、微妙にギリシャ歌謡を逸脱したジャズやクラシカルな雰囲気をまといつつも、基本ライカに踏みとどまったナンバーをその透明な歌声で綴っています。 1 Χ …
続きを読むOriginally released in 1972 on LP by Columbia, Greece. 1956年の仏ミュージカル “Irma La Douce”を翻案し、1972 年にギリシャで劇場公開されたミュージカルのサントラ〜女優エリー・ラベティor ランベティ(1926-83)の小唄調?の歌声が楽しめるサントラです。朗 …
続きを読むギリシャのフォークロア/トラッドPOPグループ=オピソドロミキ・コンパニアのライヴ録音LP、1983年作復刻CD~エレフセリア・アルヴァニタキが在籍したグループとしても有名ですが、翌年にはソロ・デビューするエレフセリアが、ここでは3曲でリードを取り、全編でコーラス、またはデュオを聞かせています。いかにも地中海手的な弦アンサンブルの中に、既にして、エレフセリア …
続きを読む珍しくもベネズエラはカリブ海沿岸の パナキレ出身のボレーロ歌手(1923年生まれ)。 が、人気を掴んだのはマドリードでした。 50年代から80年代にかけて、 同地で歌い続けたボレーロ系歌手。 名曲(と勝手に思っている)”nunca” もちゃんと収録! 〜”FEELIN’ BOLERO” el sur CD に収 …
続きを読む★V.A. / フレンチ・チャ・チャはいかが? 1960-1964 1960年代前後、世界中にキューバ発のリズム、チャ・チャ・チャが広まりそれぞれの地で演奏されていました。本アルバムに収録されたのは、フランスで独自に展開された、おもちゃ箱をひっくり返したような陽気なムードのフレンチ・チャチャ20選です。 ● 1953年、キューバのエンリケ・ホリンがチャ・チ …
続きを読むうんうん、これはなかなか得難い、仄かにラウンジーなビギン+ラテンJAZZアルバムですな!ピアノもコンガもよく歌っています。秋冬に聴いてこその夏の追憶? アフロ・キューバン・リズムを配したアルバムなどもあるフランスのコントラバス奏者パトリス・カラティーニ(1946年生まれ)、そのカラティーニとは2011年作で共演を果たしているグアドループ出身の人気ピアニスト、 …
続きを読む〜ジャケット見た感じでは、ブラジルの70年代後半〜80年代前半MPBフォーキー女声かな?というレアーな発掘盤の雰囲気、で、期待は裏切られませんね、聴いてみれば、実にアコースティックでPOP、素直でいてキュートなヴォイス、微妙にスウィンギーな柔らかいアレンジで自然なトロピカリア…、実に新鮮です。 〜と、思いきや、こちら新人でした。しかもポルトガル女 …
続きを読む1963年生まれのエレーニ・ツァリゴプールの1992年3作目です。リリース時は LP のみ、こちらは 2008年にリリースされた復刻CDです。 内容的には、Giorgos Margiolas, Sarantos Tsilivertis, Vasilis Tsitsanis といった作者によるオーソドックスなライカ系の曲に加え、パラドシアコ〜つまりトラディショ …
続きを読む人気女性ファド歌手のお得な3CDパック! 2014年にライスから『ルーツ』(WRR-874)を発表した女性ファド歌手クーカ・ロゼータ(1982年リスボン生まれ)。どこかマドレデウスの歌姫テレーザ・サルゲイロにも通じる清涼感溢れる歌声が特徴の彼女が、これまでに残した3枚のアルバム“Cuca Roseta” (2011年)、 “Raiz(『ルーツ』)” (201 …
続きを読むフレンチラッパーの ROCE が、ディアスポラとしてフランスに暮らす移民二世三世のために、フランス語で歌われた抵抗と告発、連帯を呼びかける過去の歌をコンパイルしたCDです。多くは発表された当時、大多数の人々に受容されることのなかったこうした曲が、フランスに居心地の悪さを感じている若い世代の移民二世三世達の共感を得るに違いない、という、それが、どういうことなの …
続きを読む人気急上昇中のファド歌手! すでにいくつかのファドのアウォードを獲得し、評判がウナギのぼりの女性歌手クラウディア・ピカードの最新作がこちら。ギリェルミ・バンザ、トゼー・ブリートによるプロデュースで作られた本作は、基本的にはギターラとヴィオーラが伴奏を担当する伝統的なファドのスタイル。やや薄口な彼女のヴォーカルと相俟って、軽快な雰囲気で楽しめる作品です。 (サ …
続きを読む仏産 BASS MUSIC キッド・カーラとダイ・バーガーのデュオだそうです(ベースミュージック聞いたことないので知りませんが)。バハ・フレケンシア、前ミニ・アルバムに続いて、こちらはフル・アルバム。レゲエ、クンビア、サルサと、ビートメイクはより緻密、ヴァラエティに富んだ内容となりました。で、猫ジャケですよ!はい、 で、sknys さんから、本作 ̶ …
続きを読むというわけで、ネコジャケです。はい、で、トロピカルな Bass music って、感じでしょうか?フランス産ですね、スペイン語女声がクールなれどニギヤカ、なかなか楽しいですね。 <エル・スール・レコーズで逝く!④>フランスのクンビア・バンドらしい。低周波 猫コシラがよくわからない。 pic.twitter.com/ZQZahnWpMm — レコオ …
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