JEAN TONIQUE / SUNNY SIDE UP

アウトキャストやタキシードのリミックスがジャンルの垣根を越えバズを巻き起こし、ボブ・サンクラーやブレークボット的なフレンチ・シーンの王道を継ぐ期待の次世代アクトとして注目を集めてきた新鋭ジャン・トニックによる待望のニュー・アルバムが完成。 ギターポップやAOR的な要素も取り入れた、レイドバックしたパステルカラーのシンセ・ファンクでフレッシュな新機軸を開拓して …

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KAROLINA / MAKEDONSKO DEVOJČE 2

←オリジナルCDジャケットはこちら。 曰く「人生に失望したすべての女性、多くのことを諦めなくてはならない女性たちのために歌った」という、マケドニア民謡に材を取ったアルバム>”マケドニアの少女たち” 2008年作の大ヒットを受けた続編となる本作、が、どういう経緯なのかわかりませんが、まったくジャケが変わり(オリジナルのほうが良かった?)、本作収録曲を全曲歌った …

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POMME / LES FAILLES

新世代のフランス人歌手 #POMME(ポム)のズボンに彼女が好きな映画『千と千尋の神隠し』のキャラ刺繍!ススワタリは特に可愛い。そしてその主題歌『いつも何度でも』を日本語で演奏に挑戦!日本の皆様、このバーションについてはどう思いますか?pic.twitter.com/QeJ4DR5dSV — フランス大使館文化部/アンスティチュ・フランセ日本 ( …

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MARIA DOLORES PRADERA / 1959-1962

1924年生まれのスペインの大ベテラン女性歌手マリア・ドロレス・プラデーラ。本作は50年代から60年代にかけて、ZAFIROとCOLUMBIAレーベルからシングルでリリースされた楽曲16曲を収めた、オムニバス形式のリイシューCD-Rです。 チャブーカ・グランダの名曲「ニッケの花」、フランク・ドミンゲスの「トゥ・メ・アコストゥンブラステ」、ホセ・アルフレード・ …

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CATERINA VALENTE

数ヵ国語を駆使して世界中の歌をオリジナル言語で歌って大人気となった大女性歌手、カテリーナ・ヴァレンテ。フランスのイタリア系音楽一家に生まれ、特に父親は有名なアコーディオン奏者でもあったようです。本当の意味で国際的に活躍した初期の名ヴォーカリストですね。ラテン曲も多く歌い、日本でもその多くのアルバムが発売されていたようで、ジャズ・ヴォーカル・ファンからラテン・ …

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蒲田耕二, 選曲解説 『シャンソン拾遺集』

★Chansons de la France profonde sélectionnées par Kohji Kamata 日本でよく知られ、そして知られていない洋楽 “シャンソン”、その一番元気だった1950~60年代前半のシーンを俯瞰する画期的な編集盤!!  “シャンソン” という音楽を聞いたことがない、とい …

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SCYTHIAN TRACE (Alena Minulina & Alexei Chichakov)

シチアン・トレース〜アルタイ出身のホミーも歌う馬頭琴弾き語り男性と、モスクワ出身の女性歌手によるユニット。アルタイの伝統的なメロディーと喉歌が、スラブ音楽&電子音のモチーフと交わることで、そのユニークな音楽性が生まれています。 1 Бурхан / Burkhan (Altay Folk Song / S. Yesenin) 2 Горе / Grief 3 …

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MARINA ROSSELL / CANTA MOUSTAKI Y CONCIONES DE LA RESISTENCIA

マリーナ・ロセール/ムスタキとレジスタンスをうたう 歌の魅力を再認識させてくれるアルバム! ずっと大切にしてきた「ムスタキ」そして「抵抗の歌」を歌うカタルーニャの女性歌手!! スペインのカタルーニャ地方に生まれ、70年代にはカタルーニャ語による新しい歌の運動〈ノヴァ・カンソ運動〉においてもっとも若い女性歌手として注目を集めたマリーナ・ロセール(マリナ・ルセイ …

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ANNA VISSI / HELIOTROPIA

アンナ・ヴィッシといえば、いわゆるライカとPOPの橋渡し、としての “モダンライカ” (この言葉、最近あまり聞かなくなってしまいましたが)の立役者、1977年にハタチでデビューしたギリシャの人気女性歌手、こんなヴェテランな表情になってしまったわけですね。ただし当店的には結局、POPかライカ、どっちつかずな感じがオススメしずらいということはありました、が、歌に …

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CHANGO SPASIUK & PER EINAR WATLE / HIELO AZUL TIERRA ROJA

ノルウェーのベーシスト、スタイナル・ラクネスが主催するレーベル “Reckless Records” からの新作です。2017年にアルゼンチンで出会ったというアルゼンチンの民俗音楽 “チャマメ” のアコーディオン奏者、チャンゴ・スパシウクとノルウェーのギタリスト、ペル・エイナー・ワトルによるノルウェー録音。ラク …

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BOBAN MARKOVIĆ ORKESTAR / MRAK

相変わらず、と言うなかれ、久しぶりじゃないですか?バルカン・ブラスの雄、南セルビアのボバン・マルコヴィッチ・オーケスター! たぶん、オーケスター名義では6年ぶり? しかも新境地も聞かせます。ヒンディー&パンジャビーかつバングラなバルカン・ブラスも複数曲聞こえますよ(バウル風もあり?)!インドを故郷とするロマたちの遠い昔の心のふるさとですからね。加えて、ただた …

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MOHANED LAMOURI & GROUPE MOSTLA / UNDERGROUND RAI LOVE

おおお、 アンダーグラウンド・ライ・ラヴ! この暗さ、本物だ!って、… シェブ・ハスニを愛する アルジェリアはモロッコ国境の街、 トムセン出身の36歳、 03年から、パリの地下鉄2号線で シンセを肩に下げて、 2万時間のライヴをこなし、 その後、グループ・モストラを結成、 これが初のアルバムとなります。 アンダーグラウンド・ライ・ラヴ! 文字通り …

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