★ラサロ・バルデス / デリアのためのボレロ バンボレオを率いるラサリート・ヴァルデスが、ボレロのスタンダードを収めたアルバムを作った。愛する祖母デリアがいつも好んで聞いていた曲が集められ、現代キューバを代表する歌手たちが歌っている。何よりもアレンジがすばらしい。情熱を秘めた甘く悲しいボレロ、という懐かしいテイストを残しながら、抑制の効いたロマンチシズムを漂 …
続きを読む★ラサロ・バルデス / デリアのためのボレロ バンボレオを率いるラサリート・ヴァルデスが、ボレロのスタンダードを収めたアルバムを作った。愛する祖母デリアがいつも好んで聞いていた曲が集められ、現代キューバを代表する歌手たちが歌っている。何よりもアレンジがすばらしい。情熱を秘めた甘く悲しいボレロ、という懐かしいテイストを残しながら、抑制の効いたロマンチシズムを漂 …
続きを読むマリア・ルイサ・チョレンスは、夫トニー・アルバレスとのコンビ、オルガ・イ・トニーで知られ、ソノーラ・マタンセーラとの共演歴などある著名な女性歌手/女優、オルガ・チョレンスの姉妹歌手。1955年にラジオ&テレビ女王に選出されるなど、人気を博しました。本作は50年代末ごろのものと想われる録音のCD-Rリイシュー。オーケストラをバックにしてボレロ系主体に歌われます …
続きを読むキューバ人のデュオながらアルゼンチンも行き来し、ラテンアメリカの伝統音楽を追究しているという珍しいグループ、カルマ。これがなかなかの折衷感で、キューバらしい熱いリズムのハリや躍動感とアルゼンチンらしいチャンバー・ポップ感/静寂感とが上手く融合された注目のアルバム。アコースティックなカリンバやギターの響きが心地よく響かせながらタブラやビリンバウ、ダラブッカも飛 …
続きを読む★オマーラ・ポルトゥオンド/マヒア・ネグラ(2014年新録音版) キューバ最高の女性歌手が自身のデビュー作を半世紀ぶりに再録音!キューバが誇る最高のディーヴァ、オマーラ・ポルトゥオンド(1930年生まれ)が、84歳にして素晴らしいアルバムを届けてくれた。“フィーリンの恋人”のニックネイムのもと、長年に渡って活躍してきた彼女のソロ・デビュー作『マヒア・ネグラ』 …
続きを読む★エレーナ・ブルケ、エフレイン・リオス& MORE / エレーナ・ブルケに捧ぐ 1940年代後半キューバで、歌詞、メロディ、ハーモニーに革新をもたらし、ボサ・ノーヴァに匹敵するような究極にモダーンな感情表現を獲得した歌謡ムーヴメント“フィーリン”。そのスタイルの最高の表現者として、 1950年代以降のキューバ音楽界にトップ女性ヴォーカリストとして君 …
続きを読むオマーラ・ポルトゥオンドが、彼女本来の姿であるフィーリン、ボレロなどの歌曲歌手(ポピュラー・ヴォーカリスト)としての魅力を余すところなく発揮した1995年のNUBANEGRA録音傑作アルバムの国内盤日本語解説付。バックはピアノやギターを中心にした、キューバとスペインの混合ミュージシャンたちによる小編成ユニットで、キューバの伝統とヨーロッパのセンスが程良くミッ …
続きを読む☆フランク・ドミンゲス / カンタ・スス・カンシオネス キューバのフィーリンを代表するシンガー・ソングライター、フランク・ドミンゲスの名盤2枚を2in1。ルイス・ミゲル、ロス・トレス・アセス、カエターノ・ベローゾ、ガル・コスタといったラテンのスターから、フリオ・イグレシアス、トム・ジョーンズ、プラシド・ドミンゴ、アンドレア・ボチェッリという世界的なスターまで …
続きを読む1950~60年代にキューバはもちろん、ラテン諸国やヨーロッパでも大もてだったキューバの伝説的なピアノ弾き語り歌手ボラ・デ・ニエベ。その独特でウニコ(唯一)なピアノ弾き語りによって国境を越え、音楽というジャンルさえ越え愛された希有な存在です。録音もキューバ、メキシコ、スペイン、U.S.A.、多分その他のラテン諸国で多岐のレーベルで行われ、かなりの数になると思 …
続きを読む1950~60年代にキューバはもちろん、ラテン諸国やヨーロッパでも大もてだったキューバの伝説的なピアノ弾き語り歌手ボラ・デ・ニエベ。その独特でウニコ(唯一)なピアノ弾き語りによって国境を越え、音楽というジャンルさえ越え愛された希有な存在です。録音もキューバ、メキシコ、スペイン、U.S.A.、多分その他のラテン諸国で多岐のレーベルで行われ、かなりの数になると思 …
続きを読む1950~60年代にキューバはもちろん、ラテン諸国やヨーロッパでも大もてだったキューバの伝説的なピアノ弾き語り歌手ボラ・デ・ニエベ。その独特でウニコ(唯一)なピアノ弾き語りによって国境を越え、音楽というジャンルさえ越え愛された希有な存在です。録音もキューバ、メキシコ、スペイン、U.S.A.、多分その他のラテン諸国で多岐のレーベルで行われ、かなりの数になると思 …
続きを読む何の説明もいらないキューバ音楽史に輝く大歌手、「ミスター・ババルー」ことミゲリート・バルデース。本CD-Rのジャケットは、メキシコ・オルフェオン社発売の『DOS AMIGOS SE ENCUENTRAN CUBA Y MEXICO』のジャケットデザインの一部分を切り取って使用していますが、内容は全く関係のないものです。不勉強ながら詳細はわかりませんが、バック …
続きを読むもう、何の説明もいらないキューバ音楽史に輝く大歌手、「ミスター・ババルー」ことミゲリート・バルデース。本作は、VALMONTE VLP-1のストレート・リイシューCD-Rです。タイトルとおり、ゴーゴーにインスパイアされたファンキーなバンドをバックに、ミゲリート・バルデースが大いに歌う!という内容です。多分1970年代初頭から半ば頃までの録音だと思われます。 …
続きを読む何の説明もいらないキューバ音楽史に輝く大歌手、「ミスター・ババルー」ことミゲリート・バルデース。1951年のソノーラ・マタンセーラ、およびノロ・モラレスのオルケスタとの録音を収録したアルバムのCD-Rリイシューです。全12曲収録中、曲順の奇数番号がソノーラ・マタンセーラ、偶数番号がノラ・モラレスのオルケスタとの録音となります。トランペットの響きが軽やかで明る …
続きを読む何の説明もいらないキューバ音楽史に輝く大歌手、「ミスター・ババルー」ことミゲリート・バルデース。本作は1970年ごろのドミニカ共和国でのライヴを収録したアルバムのCD-Rリイシューです。曲はいずれもペペ・ロペスのナンバーで、パパ・モリーノ指揮によるフル・バンドが伴奏を担当。ドラムス入りのポップス調あり、メレンゲのリズムを用いたり、ドラマチックなボレロがあった …
続きを読む1993年にサンティアーゴ・デ・クーバで結成、現在はヨーロッパを主戦場に活躍するセプテート・ナボリ。デビュー20周年を記念したアルバムです。ルベン・ゴンサーレスのナンバー「ペルラ・フィーナ」など収めていますが、定番曲に頼らず多くのレパートリーをオリジナルで固めています。トラッドなセプテート・スタイルに、ティンバ要素も取り入れた音作りでソン、ボレロ、チャングイ …
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