美人弦楽四重奏団(ヴァイオリン×2、ヴィオラ、チェロ)にパーカションという編成のグループ、フラシスの多分初アルバムです。さらに曲により、ベース、ピアノ、トレスなどが入り、ソン、マンボ、カンシオーンなどのキューバン・フォークロアを演奏しています。音楽教育を受けたストリングス奏者だけあり、音色もアンサンブルも素晴らしいのですが、そこにキューバ的なリズム感に裏打ち …
続きを読む美人弦楽四重奏団(ヴァイオリン×2、ヴィオラ、チェロ)にパーカションという編成のグループ、フラシスの多分初アルバムです。さらに曲により、ベース、ピアノ、トレスなどが入り、ソン、マンボ、カンシオーンなどのキューバン・フォークロアを演奏しています。音楽教育を受けたストリングス奏者だけあり、音色もアンサンブルも素晴らしいのですが、そこにキューバ的なリズム感に裏打ち …
続きを読む★V.A. / フィーリン・コン・センティミエント 1950~60年代のキューバで、様々に花開いた“フィーリン”。今回、そんなラテン歌謡の究極に洗練されたかたちを様々な音源を使用し、2枚のコンピレーションでご紹介。(>1枚目も絶賛発売中)。本アルバムはその2枚目で、クールでモダンな、大人のためのヴォーカルをじっくり味わえるトラックばかり23曲を収録しました。 …
続きを読む1 Tito Puente & His Orchestra– Mambo Tipico 2 Graciela– La Bochinchera 3 Rosendo Ruiz Jr.– La Jicotea 4 Machito & His Afro Cubans– Sopa De Pichon 5 Neno Gonzalez– Mi Lindo …
続きを読むかなり、イイ加減なアーティスト名にあきれますが、キューバン・ルンバ&ジャズ、という感じの演奏、サンテロっぽい歌声とも、悪くないですね… 1.Guagungo 2.Didrenouo 3.Mambo Ricci 4.Jungla 5.Shango 6.Conga 7.Banoa 8.Rumba Abierta 9.Tempena de Mim 10 …
続きを読む伝統ソンを聞かせる女声ヴォーカルを擁した、セプテート編成によるグループ、オヤ06年録音です。まっすぐな歌とトレスの醸すノリが、コレまで無名グループだったとは思えない演奏を聞かせます。キューバのミュージシャンの層の厚さを再認識?~アップからボレロまで、サボール&スウィング感横溢する演奏です。 1 Habanera 2 Mi Son Elegante 3 No …
続きを読むキューバ東部サンティアーゴ・デ・クーバ州エル・コブレ出身の女性歌手ラ・インディア・デ・オリエンテ(本名ルイサ・マリア・エルナンデス)。1960年代にヘマ・レーベルに残したアルバム『カンタ・グアヒーラス・イ・デシマス』(LPG-3048)のリイシューです。曲順はシャッフルされていますが、全曲を収めています(なお、パッケージには別タイトルの曲目が誤記載されていま …
続きを読む1 Santa Bárbara 4:10 2 Cantano Celina 4:05 3 Como La Palma De Mi Mano 3:51 4 El Cuarto De Tula 3:48 5 Vamos Pa’l Guateque 3:31 6 Soy Hijo Del Siboney 2:45 7 Dicen Que Tengo D …
続きを読むサックスのニコラス・レイノーソをディレクターに、サックスのホセ・カルロス・アコスタ、フェルナド・アコスタ、トランペットのロベルト・ガルシア、ギターのレネ・ルイス・トレド、ピアノのエルナン・ロペス・ヌサら、当時の新世代腕利きミュージシャンが結集し、1977年に結成されたグルーポ・アフロクーバ。80年のアルバムのCD-Rによるストレート・リイシュー盤です。アフロ …
続きを読む1924年サンティアゴ・デ・クーバ生まれ、ニューヨークに渡りマチートやティト・プエンテ楽団などで活躍したピアニストのルイス・バローナ。50年代半ば以降はマイアミに渡って自身の楽団を率いた彼の録音のリイシューです。ソン・モントゥーノの2曲目やプエンテのヒット曲「オジェ・コモ・バ」を思わせる3曲目、ザ・ヤング・ラスカルズが60年代半ばにヒットさせた5曲目「グッド …
続きを読むキューバ最高の歌姫、お馴染みオマーラ・ポルトゥオンドの1995年作。デジパックに新装された2016年スペインのレーベルからのリイシュー盤です。追加収録などなく曲目・曲順は変わらず。「ペンサミエント」「ドス・ガルデニアス(くちなしの花)」「ラグリマス・ネグラス(黒い涙)」「ソラメンテ・ウナ・ベス」「ベサメ・ムーチョ」など、まさにスタンダードばかりを収録。シンセ …
続きを読むキューバ名門楽団、オルケスタ・カシーノ・デ・ラ・プラジャのミゲリート・バルデースがヴォーカルを務めた録音全20曲を収録。TUMBAO盤『MEMORIES OF CUBA 1937~44』(TCD-003)のジャケットが引用され、タイトルもそれに準じていますが、同じくTUMBAO盤『ADIOS AFRICA 1937~40』(TCD-037)の後半に収録された …
続きを読む1924年にセステートとして創設され、かのミゲリート・バルデースらが在籍してきたというキューバの由緒ある楽団ホーベネス・デル・カジョ。50年代前半録音のCD-Rリイシューです。一部、トゥンバオからのリイシュー『VAMOS PA’ LA RUMBA』(TCD-082)とレパートリーが重なっています。 フロントのヴォーカル陣は、リーダーを務めたアルフ …
続きを読むキューバ革命後に絶大な人気を誇ったコーラス・グループ、ロス・サフィーロス。『ブエナ・ビスタ』絡みの録音やライ・クーダーとの共演作にグループの名ギタリスト、マヌエル・ガルバンが名を連ねたこともあり、日本でも1963~67年録音からのアンソロジー『ボッサ・クバーナ』がリリースとなりました。 本作は、60年代録音で、Areito LPA-1009などとしてLPリリ …
続きを読む暑い夏の夜にぴったりなキューバ音楽のレア・グルーヴをセレクト! レア・グルーヴ・ファン、ラテン音楽ファンには見逃せないコンピレーションが登場した。サルサやブーガルーなどのキューバ移民の音楽も含め、ダンサブルなキューバン・サウンドを様々な時代、ジャンルからチョイスして構成された本作。マンボ王ペレス・プラードの弟、マイアミ・サルサのベテランの初期作、ホセー・アン …
続きを読む「ソン・デ・ラ・ロマ」「ラグリマス・ネグラス(黒い涙)」など、今も多くのアーティストにカヴァーされ続けるキューバ音楽の父ミゲール・マタモロス。そして彼をリーダーにトローバからソンの時代を引率したグループの一つトリオ・マタモロスが、ピアノやトランペットなどを加え、コンフント編成でヴィクターに残した録音から1950年から1951年の録音から選曲され、アナログ時代 …
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