今、キューバでバイラブレのバンドとして人気急上昇なのが、このエル・ニーニョ・イ・ラ・ベルダです。 “エル・ニーニョ”ことエミリオ・フリアスは、エリート・レベ・イ・ス・チャランゴンで活躍した歌手。同じくチャランゴンでピアノを弾いていたウィルフレード・ナランホ・“パチーJr.”(オリヒナル・デ・マンサニージョのリーダー、ウィルフレード・“パチー”・ナランホの息子 …
続きを読む今、キューバでバイラブレのバンドとして人気急上昇なのが、このエル・ニーニョ・イ・ラ・ベルダです。 “エル・ニーニョ”ことエミリオ・フリアスは、エリート・レベ・イ・ス・チャランゴンで活躍した歌手。同じくチャランゴンでピアノを弾いていたウィルフレード・ナランホ・“パチーJr.”(オリヒナル・デ・マンサニージョのリーダー、ウィルフレード・“パチー”・ナランホの息子 …
続きを読むFIESTA Lp Fiesta 1263″Blue bongo” の復刻CDですね(オリジナル盤と曲順変わってますが…)。おそらくは1960年前後のリリースで、自作曲なし、ポピュラー曲のチャチャチャ化に終始した作ですが、それだけにラウンジな魅力が引き立つ1作となっています。変わらずこの人ならでは、流麗にして弾き過ぎないシ …
続きを読む★アドニス & オサイン・デル・モンテ / パル・モンテ 今キューバで、一番若者に人気のあるルンバ・グループ “アドニス & オサイン・デル・モンテ” が放った衝撃のファースト・アルバムが、遂に日本盤として登場です。 ●U.S.A.との国交回復を機に、一気に注目を集めるカリブの島国キューバ。その島は、音楽大国として古くから現在まで、世界中から注目を集め続け …
続きを読むキューバ出身の人気ピアニスト、オマール・ソーサ最新作。セネガル人でロンドン在住のコラ演奏家、セク・ケイタとの双頭リーダー作品。きっかけとなったのは、2012年での初共演。インプロを基本にした自由な表現とアンサンブルを目指すなかで作品創りが進められた。ヨー・ヨー・マ・シルク・ロード・アンサンブルに参加する中国の笙奏者、ウー・トン、パリ在住の琴奏者、宮崎美枝子、 …
続きを読むキューバ出身の歌手、ビセンティコ・バルデースとプエルトリコ出身のピアニスト、ノロ・モラレス率いる楽団による米国デッカ〜1940-50年代のSP音源収録LPのストレートリイシュー(曲順変更)。未だ、後年のアクのある節まわしは控えめ、ややソフトな発声において、ロマンティックな歌声を聞かせるビセンティコもOKだし、ルンバ〜プレ・マンボ的な演奏を端正かつ華やいだ雰囲 …
続きを読むキューバ田園歌謡、グアヒーラの女王とされたセリーナ・ゴンサーレスが、かつてレウティリオと組んでいた名デュオ(1947-1964)、1950年代後半録音集でしょう。音源は Ansonia 盤LP ” Rezos Y Cantos Guajiros” (1957)を中心に、Suaritos 盤のコレクションLP、あるいは Kubaney …
続きを読む最初にレコーディングを行ったルンバ・グループと言われているルル・ヨンコリ(Lulú Yonkori)を作ったシンガーでコンポーザー、マタンサス生まれハバナ育ちのアルベルト・サヤス。このグループが発展して、ググンコー・マタンセーラやロス・ムニェキートス・デ・マタンサスら著名ルンバ・グループが形作られていきました。またアルベルト・サヤスは同時に、セステート・アバ …
続きを読むもともとのオリジナルLPは、『TONY TEJERA Y SU CONJUNTO / CANTA: MEMO FURE』 (PANART LD-3115)として、パナルト・レーベルから発売されたアルバムのストレート・リイシューです。本復刻では、歌手のメモ・フレーが主役になっていますが、オリジナルは、ギタリストでバンド・リーダーのトニ・テヘーラのアルバムでした …
続きを読むコンフント・ルンババーナの初期リード・ヴォーカリストにして、モントゥーノの達人といわれた、ラウル・プラナス。その他にも、ソノーラ・マタンセーラやチャポティーン、アフロ・キューバン・オールスターズという一線級のグループでも歌ったキューバの大御所歌手です。 本アルバムは、たぶん1950年代後半に、キューバの当時のローカル・レーベルF.M.R.へ、ORQUESTA …
続きを読むメキシコのオルフェオン・レーベルに残された、プリミティブなサンテリーア演奏を収めたアルバム『RITUALES AFROCUBANOS, LUCUMI, TAMBORES Y CANTOS』(ORFEON LP-12-178)のストレート・リイシューです。多分1960年前後の録音だと思われますが、当時このような録音はまだあまりなかっただけに、注目されたのではな …
続きを読むカスカリータことオルランド・ゲーラは、ミゲリート・バルデースと共に、オルケスタ・カシーノ・デ・ラ・プラヤの黄金期を支えた歌手。特に、ペレス・プラードがピアニストとしてカシーノ・デ・ラ・プラヤで腕を振るっていた時期に、軽快かつ少しコミカルな歌い口で、プラードのトリッキーなピアノと共に音楽的に面白い相乗効果を上げ一時代を築きました。その他も、フリオ・クエバス、エ …
続きを読むキューバ出身で、米国移住後は米国内のキューバ系のみならず、カリブ系~ラテン系ミュージック・シーンを引率した、歴史的ベース奏者、カチャーオのキューバ時代の激レア・アルバム(オリジナル・アナログは1万円超え)のストレート・リイシューです。 カチャーオは、お兄さんのオレステスと共に、アルカーニョのダンソーン・バンドでダンソーンの革新をおこない、それがマンボのルーツ …
続きを読むキューバ出身で、米国移住後は米国内のキューバ系のみならず、カリブ系~ラテン系ミュージック・シーンを引率した、歴史的ベース奏者、カチャーオのキューバ時代の激レア・アルバム(オリジナル・アナログは1万円超え)のストレート・リイシューです。 カチャーオは、お兄さんのオレステスと共に、アルカーニョのダンソーン・バンドでダンソーンの革新をおこない、それがマンボのルーツ …
続きを読むフリオ・グティエレスの『キューバン・ジャム・セッション』を始めとするデスカルガやページョ・エル・アフロカーン、エンリケ・ホリンのバンドへの参加、さらにアルセニオ・ロドリーゲスのバンドにも一時期在籍していた、キューバの歴史的ピアニスト、ペルチーンの激レア、10インチ・アルバム『Peruchín / His Piano And Rhythm Accompani …
続きを読むフリオ・グティエレスの『キューバン・ジャム・セッション』を始めとするデスカルガやページョ・エル・アフロカーン、エンリケ・ホリンのバンドへの参加、さらにアルセニオ・ロドリーゲスのバンドにも一時期在籍していた、キューバの歴史的ピアニスト、ペルチーンの激レア、LP『CAN CAN CHA』(Velvet VE-1100)のストレート・リイシュー(曲順はシャッフル) …
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