EVERARDO ORDAZ / RAFAEL HERNANDEZ A PIANO

1913年ハバナ生まれで、パウリーナ・アルバレスやフェルナンド・コジャソ、アベラルド・バローソのオルケスタで活躍した後、自身のバンドを立ち上げたピアニストのエベラルド・オルダス。本作は、50年代後半ないしは60年代の録音と思われる、プエルトリコの大作曲家ラダエル・エルナンデスのナンバーを取り上げたシリーズ作、『ラ・ムシカ・デル・インモルタル・ラファエル・エル …

続きを読む>

RUBEN BLADES, ROBERTO DELGADO & ORQUESTA / MEDORO MADERA

…いかにもキューバの爺さんと見受けられるCDジャケに写る男、メドロ・マデーラっていったい誰? ルーベン・ブラデスがプロデュースした謎のソネーロ? とか思いましたが、違いました。この爺さんは ルーベン・ブラデスの “オルター・エゴ” のイメージだというルーベン側の説明があります。ということは、別人格(オルター・エゴ)をルーベンが演じている、というこ …

続きを読む>

QUARTETO LAS D’AIDA / NOCTURNO ANTILLANO

1952年に結成された女声コーラス・グループ、クアルテート・ダイーダ(アイデー(姉)&オマーラのポルトゥオンド姉妹と、モライマ・セカーダ、そしてエレーナ・ブルケというフィーリン系オリジナル・メンバー4人。)の記念すべきファースト・アルバム / 1958年リリースRCA録音『アン・イブニング・アット・ザ・サン・スーシ』 with チコ・オファリル楽団 +2曲の …

続きを読む>

TRIO SERVANDO DIAZ / PAISAJES DE MI CUBA

トリオ・マタモロスと共に歴史的にも有名なキューバのトリオ・グループ、トリオ・セルバンド・ディアス。1937年に、リーダーでトップ・ヴォイスのセルバンド・ディエス、第一ギターで第3声のオティリオ・ポルタル、セカンド・ヴォイスでマラカスのクソ・メンドーサ(後に、マリオ・レシオに交代)の3人によって結成され、キューバ国内はもとより全ラテン・アメリカで人気を博し、ニ …

続きを読む>

ROLANDO AGUILO

1931年マタンサス生まれのトランペッター/バンドリーダーで、デスカルガ=キューバン・ジャム・セッションの重要人物の一人でもあるロランド・アギロ。本作は1960年リリースと思われるプチートからのアルバム『Rolando Aguilo Y Su Orquesta ‎– Se Pone Sabroso』(Puchito SP-120)を、曲順はシャッフルされてい …

続きを読む>

SENEN SUAREZ Y SU COMBO / Canta GERARDO PORTILLO SCULL

革命前1950年代から、コンボ・クラスのバンドで、小気味よく歯切れのよいアフロ・キューバンやボレロを聞かせていたギタリストでバンド・リーダーのセネン・スアレス。本CD-Rは、彼が1960年前後にPANART(パナルト)レーベルに『Senen Suarez Y Su Grupo / CANTA: GERARD0 PORTILLO SCULL』(LD-2101) …

続きを読む>

BENY MORE / BONITO Y SABROSO

言わずと知れたキューバが誇る歴史的大歌手ベニー・モレー。本作は、1958年にメキシコのRCA Victorから12インチLPでリリースされたベスト・セラー・コンピレーション『マヒア・アンティジャーナ』を、曲順はシャッフルされていますが、全曲収めるリイシューです。 「ボニート・イ・サブローソ」「コモ・フエ」「ムーチョ・コラソーン「パチート・エチェ」などお馴染み …

続きを読む>

BARBERIA Y SU COMBO / SABOR A MI

1936年結成のキューバの名門コンフント・クババーナを引き継いだカルロス・バルベリーア。本作は、1960年に自身のコンボ名義で録音したアルバム『サボール・ア・ミ』を、曲順はシャッフルされていますが、全曲収めるリイシューです。もしかするとSP盤で出されていたものを集めた編集盤だった可能性も。 歌手としてフィーチャーされているのは、女性歌手イベッテ・デ・ラ・フエ …

続きを読む>

LADYS SOTO / CON ARTY VALDES

キューバの女性歌手ラディス・ソトのボレロ集復刻盤。バックはアルティ・バルデース率いる楽団のようで、エレクトリック・ギターやヴィブラフォンを使用したフィーリン・ムード漂うサウンドに乗って、ムーディなソトの歌い口が映えます。そのアルティ・バルデース作のナンバー4曲の他、ボビー・コジャーソやネノ・ゴンサーレス、ルイス・マルケッティやイタリアのルチアーノ・タヨーリが …

続きを読む>

ELENA BURKE

50年代のデビュー以来キューバ国内では他の追従を許さない人気を誇ってきた”センティミエントの女王”ことエレーナ・ブルケ。本作は、曲順はシャッフルされていますが、60年代前半にルンバ社からリリースされたLP『エス・コンティーゴ』(RLP-55555)の全12曲に加え、64年のアレイートのLP『カンタ・ラ・ブルケ』からの5曲をプラスしたリイシューCD-Rです。 …

続きを読む>

CELINA Y REUTILIO

グアヒーラの女王セリーナ・ゴンサーレスが1940年代後半から60年代半ばにかけて組んでいたキューバを代表するデュオ・グループ、セリーナ・イ・レウティリオ。キューバの山に住むスペイン直系の音楽を、ポピュラー化したのが、グアヒーラですが、アフリカ系の音楽要素もしっかり入っているのが、キューバらしいところ。リズムなどの要素ばかりでなく、時にはサンテリーアの神様の歌 …

続きを読む>

PIO LEIVA

キューバでモントゥーノ(コール・アンド・リスポンス)といえばこの人といわれる、ピオ・レイバ。ベニー・モレー、ベボ・バルデースからノロ・モラレス、ビジョス・カラカス・ボーイズ、コンパイ・セグンド、エストレージョス・デ・アレイートなどなどとの共演でも知られ、常に第一線で活躍してきたソネーロです。映画ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブでもフィーチャーされていましたし …

続きを読む>

PIO LEIVA / SABOR CUBANO

キューバでモントゥーノ(コール・アンド・リスポンス)といえばこの人といわれる、ピオ・レイバ。ベニー・モレー、ベボ・バルデースからノロ・モラレス、ビジョス・カラカス・ボーイズ、コンパイ・セグンド、エストレージョス・デ・アレイートなどなどとの共演でも知られ、常に第一線で活躍してきたソネーロです。映画ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブでもフィーチャーされていましたし …

続きを読む>

PIO LEIVA / OYE COMO SUENA

キューバでモントゥーノ(コール・アンド・リスポンス)といえばこの人といわれる、ピオ・レイバ。ベニー・モレー、ベボ・バルデースからノロ・モラレス、ビジョス・カラカス・ボーイズ、コンパイ・セグンド、エストレージョス・デ・アレイートなどなどとの共演でも知られ、常に第一線で活躍してきたソネーロです。映画ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブでもフィーチャーされていましたし …

続きを読む>

PEPE REYES / MAS LOCURAS

1927年生まれのキューバ人歌手ペペ・レジェス(ホセ・アントニオ・レジェス・カルボネル)。40年代にアルフレード・ブリトのオルケスタ・トロピカーナでデビューし、50年代にはソノーラ・マタンセーラのヴォーカルを務めたり、女性歌手オルガ・リベーロと交互にニーニョ・リベーラのコンフントなどバックに歌った録音は、『センティミエント・クバーノ – キューバ …

続きを読む>

go top