フェリーペ・ドゥルサイーデス・イ・ス・クアルテートの一員としての録音もあるキューバ人女性歌手マルガリータ・ロジェーロ。1960年代にパナルトからリリースされた自己名義による唯一のアルバム『マルガリータ・ロジェーロ・イ・ス・グルーポ』(LD-3110)のリイシューCD-Rです。曲順はシャッフルされていますが、全曲を収めています。 ボレロ、チャチャチャ、サンバ、 …
続きを読むフェリーペ・ドゥルサイーデス・イ・ス・クアルテートの一員としての録音もあるキューバ人女性歌手マルガリータ・ロジェーロ。1960年代にパナルトからリリースされた自己名義による唯一のアルバム『マルガリータ・ロジェーロ・イ・ス・グルーポ』(LD-3110)のリイシューCD-Rです。曲順はシャッフルされていますが、全曲を収めています。 ボレロ、チャチャチャ、サンバ、 …
続きを読むキューバ革命後の新リズム、カーニバル音楽をアレンジした「モサンビーケ」のオリジネイターとして知られるページョ・エル・アフロカーン。大所帯のパーカッションと歌、ホーン・セクションが巻き起こす、圧巻のアフロ・キューバン・グルーヴはエディ・パルミエリらにも影響を与えました。 本作は、シングルなどの音源を併せたものと思われる10曲入りのリイシューCD-Rです。録音時 …
続きを読む1940~50年代を代表するキューバのバンド、コンフント・カシーノを経て、自身のコンフントでさらなる人気を掴んだスター歌手ロベルト・ファス。さまざまな音源を組み合わせて復刻したものと思われる、全12曲入りCD-Rです。 ロベルト・ファス名物のボレロ・メドレー「モサイコ」のシリーズをはじめ、ボレロ系を主体に収録。「モサイコ」は5種を収めていますが、シンセの入る …
続きを読む1909年ハバナ出身の作曲家/ヴァイオリニスト/ピアニスト/バンドリーダー、ロドリゴ・プラッツ。彼が率いるオルケスタ・ティピカの1950年代後半~60年代前半リリースと思われるパナルト/エグレムからのアルバム『ダンソーネス・インストゥルメンターレス』(LD-3097)のストレート・リイシューCD-Rです。 自作曲やホセ・ベレン・プイグ、アントニオ・マリア・ロ …
続きを読むキューバの古都サンティアーゴ・デ・クーバの歌手アルマンド・ガルソンが、エリアデス・オチョア&クアルテート・パトリアや『カサ・デ・ラ・トローバ』をはじめ、キューバやメキシコ、カリブ海世界などの興味深い音源を、「ブーム」に先駆け世に送り出してきたメキシコのレーベル、コラソンから1999年にリリースした第3弾作のリイシューCD-R。 ホセ・アントニオ・メンデスの「 …
続きを読むボレロ系のベテラン女性歌手として、2010年代にもアルバム>『ENTRE BOLERO Y CAFE』をリリースしていたマリア・エレーナ・ペーナ。彼女は1967年に、レナート・カロゾーネのギタリストとして57年にキューバを訪れ、80年代に亡くなるまでキューバで活躍したイタリア人ミュージシャン、フランコ・ラガナーのコンボに加入したとのことで、これはその当時の録 …
続きを読む1938年生まれのキューバのグアヒーラ系を代表する女性歌手のひとり、カルメリーナ・バルベリス。本作は、オムニバス盤に収録されていた音源などをまとめて復刻したものではないかと思われる、11曲入りの貴重なCD-Rです。 彼女の代表的なレパートリーであるフリオ・フローレスの「エル・レト」、セリア・ロメーロの「アルボラーダ」、ギジェルモ・ロドリーゲスの「コモ・セ・バ …
続きを読む☆V.A/『マンボの祝祭』+『マンボの散歩』(改訂版/2CD) 1950年代に世界で一世を風靡したキューバ音楽「マンボ」 謎の多いその歴史に迫りつつ多彩な音楽性も楽しめる、欲張りなアルバムの登場だ 音楽評論家の中村とうようさんが残されたレコードや資料は武蔵野美術大学に寄贈されました。そんな中村とうようコレクションから、とうとう登場することになったのがマンボの …
続きを読む以前ビデオアーツより国内盤も発売され、そのミクスチャーなサウンドが話題となったカルロス・マヌエル・イ・ス・クラン。そのフロント歌手カルロス・マヌエルがマイアミに移ったことで実質的ディレクターだったペドリート・カマーチョが引き継いだのがこのエル・クランです。 もともとポップでパンカリブ的ななサウンドが魅力でしたが、本作ではそのポップさはそのままにティンバ的なノ …
続きを読む1911年生まれのキューバのグアヒーラ系重要人物で、プエルトリコなどでも人気を博したギジェルモ・ポルタバーレス。67年のヘマからのアルバム『アケージャス・リンダス・メロディーアス・エン・ラ・ボス・デ・ポルタバーレス』(LPG-1184)から、全12曲中10曲を収めるリイシュー盤です。 自身の代表曲「エル・カレテーロ」や、ニコ・サキートの「アル・バイベン・デ・ …
続きを読む「ソン・デ・ラ・ロマ」「ラグリマス・ネグラス(黒い涙)」など、今も多くのアーティストにカヴァーされ続けるキューバ音楽の父ミゲール・マタモロス。そして彼をリーダーにトローバからソンの時代を引率したグループの一つトリオ・マタモロスが、1950年代半ばにプエルトリコのマルベラ・レーベルに残したアルバム『ロス・インモルターレス:ミゲール-クエト-シロ』(MVLP-2 …
続きを読む1927年にキューバのマタンサスでセプテートとして結成され、その後ソノーラとなったキューバの歴史ある人気グループ、グロリア・マタンセーラ。本作は、ネノ・ゴンサーレスやリバーサイド、カシーノなど、人気バンドで活躍し、セネン・スアレスから引き継いだコンフント・コロニアルも率いていた名ヴォーカリスト、ネロ・ソーサが50年代後半にグロリア・マタンセーラを従えリリース …
続きを読む1903年マタンサス県のカルデナス生まれで、ネノ・ゴンサーレスのオルケスタでフルート奏者として活躍した後、28年に自身の楽団を立ち上げたベリサリオ・ロペス。本作は、1960年ごろアンソニアからリリースされたアルバム『ダンソーネス』(ALP-1230)から2曲を除く、10曲収録のリイシュー盤です。「「マルチェッタ」「エル・カデテ・コンスティトゥシオナル」の2曲 …
続きを読むメキシコを拠点に人気を博したキューバ出身のペドロ、カルロス、マリオによるリグアル3兄弟のヴォーカル・トリオ、ロス・エルマノス・リグアルは、メキシコの地を拠点として、1960年代を中心に国際的人気を博しました。本作は、60年代にRCAからリリースされたシングルを集めたものと思われる、16曲入りのリイシュー盤です。 英語(エンゲルベルト・フンパーディンク他「ラヴ …
続きを読む「ソン・デ・ラ・ロマ」「ラグリマス・ネグラス(黒い涙)」など、今も多くのアーティストにカヴァーされ続けるキューバ音楽の父ミゲール・マタモロス。そして彼をリーダーにトローバからソンの時代を引率したグループの一つトリオ・マタモロスが、クバネイからリリースした1956年録音のアルバム『エコス・デ・クーバ』(MT-116)のストレート・リイシュー盤です。 件の名曲「 …
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