PANCHO AMAT / EL SWING DEL SON

数度の来日などを通じ日本でもお馴染み、キューバのトレスの名手パンチョ・アマート。2014年作『エレンシアス』以来となる、18年録音のリーダー作です。今年(2019年)始めの来日公演で会場売りされていたものの、すぐに売り切れファンを残念がらせていたアルバムです。
自身のトレスにコントラバス、パーカッション、トランペット、ギター、2枚のヴォーカルという、トラッドなセプテート・スタイルに寄り添ったアンサンブルは、2019年来日公演でお披露目した若手新メンバーによるもの。
レパートリーは自身のオリジナルの他、レイナルド・イエレスエロの「グアラポ、ピミエンタ・イ・サル」やシンド・ガライの「サベス・ロ・ケ・エス・ウン・ベソ」、レンベルト・ベケールの曲のメドレー、ミゲル・マタモロスの「ラ・コカイノマナ」といったキューバの往年の楽曲、ヌエバ・トローバ系のノエル・ニコラやロス・バン・バンの創始者フアン・フォルメルのナンバー、プエルトリコの大作曲家ラファエル・エルナンデスの「キスケージャ」、そしてタタ・グイネスのスタイルのコンガ・ソロをイントロに、チャチャチャへと展開していく、“アコギの神様”トミー・エマニュエルがジョージ・ハリスンに捧げた「パパ・ジョージ」のカヴァーまで、幅広く題材としています。
ソンの神髄を体得しつつ、豊富な音楽歴の中で、そのモダナイズにも挑戦し続けてきたパンチョならではの本領発揮な音作り。マッチョ系のホセ・ルイス・レジェス、高く舞うようなオルランド・ダリエンと個性の異なる2枚看板の歌声も彩りとなっています(ギタリストのアレハンドロ・バルデースによるまろやかな歌声がメインとなる曲もあり)。そしてもちろん、随所に挿入されるパンチョの“よく歌う”トレスのソロも健在。伝統的なフォーマットの中に、サルサなど経過した現代性にも裏打ちされた、パンチョならではのソンの逸品です。(サプライヤーインフォより)

1. Guarapo, Pimienta y Sal (Reinaldo Hierrezuelo / Miguel Companioni)
2. Sabes Lo Que Es Un Beso (Sindo Garay)
3. El Swing Del Son (Pancho Amat)
4. Esa Mujer Es Un Dolor (Noel Nicola)
5. Popurrí : De Ti Enamorado – A Toda Cuba Le Gusta – Como Cambian Los Tiempos (Remberto Becker)
6. La Cocainómana (Miguel Matamoros)
7. Te Quedaste En Eso (Pancho Amat)
8. En Mi Casa Mando Yo (Pancho Amat)
9. Flor De Ausencia (Julio Brito)
10. Papa George (Tommy Emmanuel)
11. Quisqueya (Rafael Herández)
12. Que No, Que No (Juan Formell)

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