KALI / RACINES VOL.3 , NOEL

マルチニークのクリスマス音楽を演じたカリ1997年作の復刻CDです!なぜか、当時、国内にほとんど入荷しなかった幻の“ラシン第3集”~プログラミングを廃し、民俗的な生演奏スタイルで紡がれた伝統サウンドをたっぷり楽しませてくれるアルバムになっています。しかも「きよしこの夜」以外は、いにしえのマルチニークのクリスマス・ソングが中心(なので、どこがクリスマスだかわか …

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AURELIO / LANDINI

☆アウレリオ・マルティネス/ランディニ 現代ガリフーナ音楽の完成型が見えた! バック・トゥ・ザ・ルーツを目指した意欲作! ベリーズやホンジュラスといった中米のカリブ海沿岸に暮らすアフロ系混血人のガリフーナ人。彼らのコミュニティで親しまれてきた伝統音楽の現代化を目指す若手音楽家がアウレリオ・マルティネスだ。ユッスー・ンドゥールらが参加した前作『ラル・ベヤ』では …

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V.A. / RIBA DEMPEL, Popular Dance Music of Curacao 1950-1954

オランダの新興レーベル”オトラバンダ”新譜は、ABCアイランズ=クラサオの1950-54年ヴィンテージ録音発掘CD!これが微妙に面白い。キューバ音楽とトリニダード音楽の中間音楽という感じでしょうか?ソン風の曲とカリプソ風の曲が、微妙に入り混じり並んでます。独特なクレオール語=パピメントの歌い口、そして、ひなびたトランペットに導かれる小編成楽団の演奏、キューバ …

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V.A. / TUBES ANNEES 60

サイコーですね!1960年代のグァドループALLスター勢揃い踏み(って、知らないアーティストばっかり並んでいるんですが)のDEBSレーベル / シングルEPレコード復刻コレクションCD!〜というわけで、未だカダンスからズークへの流れもハッキリしていない頃のグアドループ音楽シーンの混沌というか、多彩さがバッチリ楽しめる復刻盤です。 同じ仏語圏カリブのハイチに、 …

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CAB “Caraïbes – Afrique – Brésil”(Mario Canonge – Blick Bassy – Adriano Tenorio )

マリオ・カノンジュ(p /マルチニーク)、ブリック・バッシ(vo, g /カメルーン)、アドリアーノ・テノリオ(perc /ブラジル)のトリオ。出身地の「カリブ+アフリカ+ブラジル」の頭文字を取って「CAB(キャブ)」とシャれ、紐育タクシーの黄色に車体を模したロゴのジャケットアートです。 紹介するまでもなくカノンジュはアラン・ジャン=マリーを継ぐ当代を代表す …

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SWE / DANJEREZ

グアドループ島の「レゲエダンスホールのプリンセス」と呼ばれる黒レザーのシンガー、スウェの 2014年最新アルバム。小生意気そーなギャルですが、島で流行ってるよーです。 1. S W E / 2. HEY GIRL / 3. FLY ME TO THE MOON / 4. BYE BYE / 5. PAPYON / 6. HOLIDAY / 7. NOU PA …

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SKA CUBANO / AJIACO ! The Remix Album

UK発スカとキューバンとクンビアを合体させたコロンブスの卵状態ユニット、スカ・クバーノのリミックス・アルバムがリリースされました。これまでのアルバムからダンサブルな曲をピックアップ、さらにフロアーライクな2ビート&キューバン&クンビアをヘヴィーに展開~14曲14人のDJ&リミキサーがワザを競い合っています。もちろん人気のクンビア版「イスタンブール」もヴァージ …

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V.A. / SALON TROPICAL

★V.A. / サロン・トロピカル – コスタ・リカ音楽のパノラマ ●東はカリブ海、西は太平洋、北はグアテマラ、南はパナマに囲まれた中米の人口500万人足らずの小さな国、コスタリカ。しかし、その地理からもわかるように様々な貿易と文化の中継地点となったこの国は、様々な音楽スタイルを飲み込んできました。 ●本作はその真髄に迫る初のコンピレーションです …

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LOUISE BENNETT / JAMAICAN FOLK SONGS sung by LOUISE BENNETT

「ジャマイカの民謡おばさん」ミス・ルーことルイーズ・ベネット(1919~2006)は民謡歌手、民謡研究家、役者、社会活動家、ラジオ・パーソナリティー、文筆家と多彩な顔を持つ、当時のジャマイカを代表する文化人。この1954年の名盤『ジャマイカン・フォーク・ソング』はしかし、決して堅い内容ではありません。飾り気なくのびのびとしたルイーズの歌は聴いていて楽しいもの …

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