<カリブ音楽のプレスティッジ・コレクション>から新作が登場しました。ズークの創生に影響を与えたとされる幻のグループ、グランマックスの1970年代中ごろの録音集です。リコ・ジャズから受け継いだと思われるコンゴ音楽っぽさに他のカリブ音楽の要素を加え、素朴に田舎っぽいさを出した感じのサウンドですが、そのゴチャマゼぶりに新しい音楽が生まれる瞬間の不思議な熱のようなも …
続きを読む<カリブ音楽のプレスティッジ・コレクション>から新作が登場しました。ズークの創生に影響を与えたとされる幻のグループ、グランマックスの1970年代中ごろの録音集です。リコ・ジャズから受け継いだと思われるコンゴ音楽っぽさに他のカリブ音楽の要素を加え、素朴に田舎っぽいさを出した感じのサウンドですが、そのゴチャマゼぶりに新しい音楽が生まれる瞬間の不思議な熱のようなも …
続きを読む>こちらの同タイトル写真集をペラペラめくりながら聴くのに最適!ということでしょうか?主に20世紀半ば頃のカリブ海各地から集められたダンサブルなメントやカリプソ、グンベイやメレンゲ、マンボやグァラーチャ、コンパ・ジレクト、ラテン・ジャズやタンボリートなどなど、2CD全32曲!気が効いていると言うべきでしょうね、なるほど、カリビアンムード満載の曲の並びです!加え …
続きを読む何というか、ヘイシャン・コンパも変わった、と言うべきでしょう。永遠に変わらないもの、と思っていましたが…。 01. Shabba Djakout : Ti Manuella 02. J Perry : Dekole 03. Wyclef Jean : La Bamba 04. Carimi Feat. Izolan : Kita Nago Rem …
続きを読む☆ Over 100 Years of Photography in the Caribbean, Image and Identity in the West Indies 〜というわけで、大判写真集です。カリブ海の人の営みを写した100年間の写真を並べただけ、特にストーリーも解釈もなく、ただアトランダムに写真を並べただけの大判写真集です。それでもってUK …
続きを読む“ヴォイス・オヴ・マルチニック” マックス・ランセイ(1942-2003)!カリの叔父としても有名です。なので、本1995年作もカリのアレンジメント&プロデュースで成った作ですね(まさか、もう入荷しないだろうと思いながらオーダーしたら、ちゃんと入って来ましたよ、びっくり)!ま、時代が時代なので、冒頭はややズーク / カリプソ調だったり、“ビギン・ラガ” なん …
続きを読むヘイシャン・コンパの父、ヌムール・ジャン・バティストの貴重音源です!アコーディオンもサックスもバッチリ入って、しかも7~10分というこの時期のヌムールには珍しい長尺曲が並んだ~おそらく1960年代末頃の未発表作品、ということになるんでしょうか?,ライヴとありますが、観客の反応は全然入ってませんから、たぶんスタジオ・ライヴ?もしくはテスト・テイクなのかも知れま …
続きを読むいいムードですねえ、トリニダード録音1957年作(Cook盤LP)知る人ぞ知るカリプソ・ジャズ・アルバム!オリエンタル&カリビアンムード漂うマンボ・ジャズが白眉ですね。カリプソ&マンボ・ビートで交わされるヴィブラフォンやホーンズ、ピアノによる緩いインプロの数々~これぞ、カリブJAZZ! クール・ジャズにマンボやオリエンタル・エキゾチカ、そしてカリプソも組み込 …
続きを読む1961年トリニダード録音(COOK盤LP)~ラテン&ラウンジ風ピアノやヴァイブをフィーチュアーしたラウンジ・ジャズ、もしくは金管入りカリプソJAZZのライヴ演奏を聞かせる~2つのコンボが収録されています!なお、ジョン・バディ・ウィリアムスは、50年代から活躍したカリプソ伴奏の重鎮ベース奏者、後年の1973年、あの RA からリリースされた名盤 “ …
続きを読むマルチニークのクリスマス音楽を演じたカリ1997年作の復刻CDです!なぜか、当時、国内にほとんど入荷しなかった幻の“ラシン第3集”~プログラミングを廃し、民俗的な生演奏スタイルで紡がれた伝統サウンドをたっぷり楽しませてくれるアルバムになっています。しかも「きよしこの夜」以外は、いにしえのマルチニークのクリスマス・ソングが中心(なので、どこがクリスマスだかわか …
続きを読む☆アウレリオ・マルティネス/ランディニ 現代ガリフーナ音楽の完成型が見えた! バック・トゥ・ザ・ルーツを目指した意欲作! ベリーズやホンジュラスといった中米のカリブ海沿岸に暮らすアフロ系混血人のガリフーナ人。彼らのコミュニティで親しまれてきた伝統音楽の現代化を目指す若手音楽家がアウレリオ・マルティネスだ。ユッスー・ンドゥールらが参加した前作『ラル・ベヤ』では …
続きを読むオランダの新興レーベル”オトラバンダ”新譜は、ABCアイランズ=クラサオの1950-54年ヴィンテージ録音発掘CD!これが微妙に面白い。キューバ音楽とトリニダード音楽の中間音楽という感じでしょうか?ソン風の曲とカリプソ風の曲が、微妙に入り混じり並んでます。独特なクレオール語=パピメントの歌い口、そして、ひなびたトランペットに導かれる小編成楽団の演奏、キューバ …
続きを読むサイコーですね!1960年代のグァドループALLスター勢揃い踏み(って、知らないアーティストばっかり並んでいるんですが)のDEBSレーベル / シングルEPレコード復刻コレクションCD!〜というわけで、未だカダンスからズークへの流れもハッキリしていない頃のグアドループ音楽シーンの混沌というか、多彩さがバッチリ楽しめる復刻盤です。 同じ仏語圏カリブのハイチに、 …
続きを読むMario Canonge – Blick Bassy – Adriano Tenorio マリオ・カノンジュ(p /マルチニーク)、ブリック・バッシ(vo, g /カメルーン)、アドリアーノ・テノリオ(perc /ブラジル)のトリオ。出身地の「カリブ+アフリカ+ブラジル」の頭文字を取って「CAB(キャブ)」とシャれ、紐育タクシーの黄 …
続きを読むグアドループ島の「レゲエダンスホールのプリンセス」と呼ばれる黒レザーのシンガー、スウェの 2014年最新アルバム。小生意気そーなギャルですが、島で流行ってるよーです。 1. S W E / 2. HEY GIRL / 3. FLY ME TO THE MOON / 4. BYE BYE / 5. PAPYON / 6. HOLIDAY / 7. NOU PA …
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