LENINE / LENINE EM TRANSITO

90年代以降のブラジル音楽シーンを牽引する音楽家の最新ライヴ! 打楽器奏者マルコス・スザーノと組んで1993年に発表した『魚眼(オーリョ・ジ・ペイシ)』でセンセーションを巻き起こし、以後ブラジル音楽新世代の中心的存在としてシーンを牽引してきた知性派ロック・アーティストがレニーニ(1959年レシーフェ生まれ)だ。その彼が2018年2月6日にリオで行ったコンサー …

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CELIA / (1970)

☆セリア『セリア (1970)』 人気MPBシンガー、セリアの1970年激レア1stが久々の復刻!ジョイス、イヴァン・リンス、トニーニョ・オルタ等の名曲を奇才アルトゥール・ヴェロカイやホジェーリオ・ドゥプラのアレンジが華麗に彩る名盤!フランス・ギャルのクラブ・クラシック「Zozoi」のカヴァーも! 伸びやかな低音ヴォーカルで魅せる人気ブラジリアン・シンガー、 …

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CACÁ MACHADO / SIBILINA

エクスペリ・サンバをアカデミックに展開するカカー・マシャード。マルシオ・アランチスがプロデュース、アントニオ・ロウレイロも参加。 サンパウロ大学の客員教授で、カンピーナス州立大学の教授でもあり、エルネスト・ナザレーやトム・ジョビンに関する書籍の出版もあるジャーナリスト、カカー・マシャード46歳の二作目。前作「ESALVO SAMBA」では東欧系ルーツの苗字を …

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ANTONIO CARLOS BIGONHA / ANATHEMA

口ずさみたくなるような旋律が心地よいハーモニーに寄り添う、極上のピアノ・トリオ作! ブラジル音楽の歴史に名を刻むアリ・バホーゾと同郷、ミナス・ジェライス州ウバの出身のピアノ奏者で、ブラジリア大学にて修士課程を取得。第23回ブラジル音楽賞インストゥルメンタル部門のほか数々の栄誉に輝き、ナナ・カイミやマリナ・マシャード、シモーニ・ギマランイスとも仕事を共にしてき …

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TOM ZE / ESTUDANDO O SAMBA

☆トン・ゼー『イストゥダンド・オ・サンバ(サンバ学習)』 ブラジルが誇る真性の奇才にしてトロピカリアの伝説=トン・ゼー、76年の名作が歓喜の復刻! あのデヴィッド・バーンがトン・ゼーにハマるきっかけになった盤としても知られる本作は、ロック・ファンもマスト! カエターノ・ヴェローゾやジルベルト・ジル以上にトロピカリズモの精神を体現していたとも言えるブラジルが世 …

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ROSA PASSOS / AMANHÃ VAI SER VERÃO

陽のあたるボサ・ノヴァを紡ぎ続けるホーザ・パッソス、書き下ろし自作曲を収めた新作。キャリア40周年、通算22枚目の作品。 ’79年「Recriação」でデヴュー、スカートをはいたジョアン・ジルベルトと呼ばれ、軽やかに弾んだチャーミングな唄声と卓越したギター・ワークで「Amorosa」などの傑作でも脚光を浴びたホーザ・パッソス。ボサ・ノヴァやサン …

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WALLACE OLIVEIRA/ GUITARRA PORTUGUESA

超絶テクとファドの心が同居した奇跡のギタリスタがブラジルから登場!  ファドの伴奏楽器として知られるポルトガル・ギターを、過激な出で立ちで演奏するブラジル人演奏家ワラシ・オリヴェイラ。元々はギターを演奏していた彼がポルトガル・ギターに目覚めたのは数年前。しかし持ち前の才能でその演奏をあっという間に修得した彼は、これまで本国ブラジルだけでなく、ファド …

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CELSO FONSECA / TURNING POINT

☆セルソ・フォンセカ/ターニング・ポイント 転機を迎えたブラジルの最重要音楽家の新たなる試み! 名実ともにブラジルのいまを代表する音楽家セルソ・フォンセカが2015年の大ヒット作『Like Nice』以来となる新作を発表した。これまでのお洒落なボサ・ノーヴァ〜MPB路線はそのままに、よりアダルト・コンテンポラリーな方向性を強化したサウンドは、往年のファンの期 …

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TRIO MOCOTO

ジョルジ・ベンのバックバンドとしてお馴染み、ブラジル最高のサンバ・ファンク・バンド、トリオ・モコトー1977年の名盤3rdが40年の時を経てついに初の正規CDリイシュー! 1st『Muita Zorra!』(’71)、2nd『Trio Mocoto』(’73)がブラジル音楽ファンはもとよりレア・グルーヴ界隈でも高い評価を得るブラジル最 …

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LAERCIO DE FREITAS / E O SOM ROCEIRO

1972年作マルチ・インストゥルメンタル奏者&アレンジャー&コンポーザーの~マエストロ=ラエルシオ・ジ・フレイタスの1stアルバムが、再度複刻CD化されました!ラダメス・ニャターリのセクステットや、メキシコ時代のタンバ4にも参加していた才人、クララ・ヌネス、マルコス・ヴァーリやエルザ・ソアレスの作品を手がけて来ましたが、現在も、アレンジャーとして活躍中、最近 …

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QUARTABÊ / LIÇÃO #2, DORIVAL

耳を惹くのはジョアナ・ケイロス(cl)、マリア・ベラルド・バストス(cl) のWクラリネット。モアシール・サントスのショーロを斬新異端の解釈で驚愕させられたコンテンポラリーなサンパウロの音楽ユニット – クアルタベー。戦隊もののコスチュームに身を包んだEPのデジタル配信を経て、注目が集まる中今度はバイーア産・潮の香りのするたおやかなサンバの作家、 …

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