IYAYA / AFRICAN QUEEN

ポップ・クワイトとでも呼ぶべきでしょうか?南アから登場、イヤヤ嬢の2002年新作初入荷です。ヴィヴィアンの南ア版とも言えそうですが、クワイト・スタイルの演奏をベースにズールー・ジャイヴや欧米ポップの雰囲気をハイブリットにミックス、可愛いヴォイスで歌ありラップありの展開。硬派クワイト・ファンからは敬遠されそうですが、アフリカン・フィメール・ポップとしては一級品 …

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ANDY BROWN & THE STORM / PASSAGE OF TIME

  ジンバブウェ若手有望株~アンディ・ブラウンの新作です。アンディ自らのギターと、ムビーラのアダム・チスヴォを要としたバックは、やはりチムレンガ風ですが、先人マプフーモに較べると、やはりよりポップ、ブンドゥー・ボーイズあたりから受け継いただろう~ダンサブルさも光ります。若々しい中にも陰影がこもるヴォーカルも、ジンバブウェらしくてOKですね。

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KONONO NO.1 / LIVE AT COULEUR CAFE

コンゴ/キンシャサ発、電化フォルクロリコ音楽集団=コノノ・ナンバー1、ライヴ・アルバムがリリースされました!2005年6月のベルギー・ブリュッセルでの音楽フェス“クルール・カフェ”出演時のライヴを収録したCDです!来日公演時の、あの興奮が甦りますねえ。スタジオ録音にも増して、ノイジーかつワイルドな野性の音響派ぶりが楽しめるわけです。 解説:サラーム海上 1. …

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YOUSSOU N’DOUR / ROKKU MI ROKKA

US盤とEU盤、ジャケットは同じですが、US盤は11曲入り、EU盤はボーナスCDがついて2枚組にて全16曲収録(~セネガル盤の新作『アルサーマ・デイ』から5曲がボーナスとして収められています)。そしてセネガル現地盤は8曲入り、ということでEU盤ボーナスCDよりも3曲多い収録。…なので、US盤とセネガル盤をお買い求めになれば、コンプリートですが、ま …

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MWANA MWAMBAZI / UKIMPIGA CHURA TEKE

タンザニア現地盤CDです。まったく何の情報もありませんが、でも、一聴して本CDの主ムワナ・ムワンバジは、ゴゴ人とわかります。ゴゴの若手リンバ(親指ピアノ)弾き語りということでしょうね。加えて、ゼゼ(一弦ヴァイオリン)を弾く復唱者&エレキベースに各種打楽器がつく編成で、いかにもフクェ・ザウォーセのフォロワーという雰囲気も伝わって来る録音かと。濁声浪花節風からハ …

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REGIS GIZAVO / ILAKAKE

マダガスカルのアコ名手にして、新世代ソングライターの旗手として活躍してきたレジス・ジザヴォの最新アルバムです!80年代からパリとマダガスカルでグレアム・オールライト、マノ・ソロ、セザリア・エヴォラ、イ・ムヴリニ、レニーニなどをサポート。96年にソロアルバムを発表、09年にはエリック・マナナ、ジュスタン・ヴァリ等とマダガルカル・オールスターズを結成しています。 …

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DIABEL CISSOKHO / KANABORY SIYAMA

ジャベル・シソコは西アフリカ / セネガル~ガンビアの伝統を世襲で受け継ぐ、芸能集団グリオーの名門一族として知られるシソコ家の出身で、大いに活躍をを期待されている若手のホープだそう。2005年にはバーバ・マールのアルバムにコラ奏者として参加、以後様々な音楽家のバックを務めてきまっした。本作は初めてソロ名義アルバムで、シソコ一族が総動員で参加した豪華なグリオー …

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SABA / LIFE CHANGANYISHA

母親がエチオピア人で父親がイタリア人、そしてソマリアで生まれたという、マルチリンガルでインターナショナルな女性歌手、サバの12年新作。イタリアで制作されているため、ちょっと風合いの変わったポップな作りです。西アフリカ系の楽器編成にレゲエのリズムが重なるアフロ・レゲエから始まり、続いてダークなヒップ・ホップを基調としながら、北~東アフリカのメロディ・ラインを聞 …

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