WERRASON & PAPA WEMBA / CONCERT LIVE EVENEMENT 2015, GHK VOL.2

  ウェラソン、2015年 グランド・ホテル・キンシャサでの三夜連続ライヴ録音&DVD映像(pal)その2はゲスト、パパ・ウェンバ(今となっては晩年のライヴということに)となります。ほか、一夜目が J.P.マピアナ、三夜目がROGA ROGAとのジョイントでした。中でもウェラソンのリスペクトと・ウェンバの度量の広さが垣間見えるこのVOL.2 オスス …

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MIRAGE SUPERSONIC / ARRETES-MOI SI TU PEUX

本名フランシー・サラーム・ヤンゴ、1983年キンシャサ生まれ、2001年コフィ・オロミデのカルチエ・ラタン・インテグラに参加しデビュー。05年以降、カルチエ・ラタンと並行し、ファリー・イプパ、フェール・ゴラのもとでも歌い、並行してソロ活動開始〜コンゴレーズ・ルンバ遵守派若手の一人。07年にファースト・アルバム “Figure de style&# …

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ZAO / NOUVEAU COMBATTANT

かつて1984年、”L’ANCIEN COMBATTANT” の大ヒットを飛ばしたブラザヴィルのヴェテラン・コメディアン (?) にして歌い手、ザオが30年ぶりの続編? “NOUVEAU COMBATTANT” というアルバムを引っさげて帰って来ました!? 01. Ballon 02. Alanga …

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DESTYN MALOYA / ZAZAKELY OH

レユニオンは、マロヤの若手と見えます。 伝統的なものや、先達の轍を学ぶだけでなく、 なんだか、独特の美意識を持って、 マロヤを歌っていると聞こえます。 前作はマロヤをヒップホップやアフロビートに アダプトしたような内容でした。 今作では、よりトラッドに打楽器音楽、 マロヤを演じながらも、やはり、 どこか、ひとつ感覚が違いますね。 それに、なんか変な髪型です。

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YOUSSOU N’DOUR et SUPER RTOILE DE DAKAR / LIVE, FATTELIKU

    1987年、昇竜飛ぶ鳥を落とす勢いだったユッスー&シュペール・エトワール de ダカールのアテネでのライヴが突然のリリース!やっぱりイイ、イイに決まっていますね! ラスト、ピーターG余計だけど。

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AYINLA OMOWURA / OMI TUNTUN TIRU VOL.17

生涯の吹き込み20枚というLPアルバムの17番目ですから、ここらへんから円熟の境地スタート、ということになるんでしょうね。とはいえ野性派、あまり円熟という言葉は似合わないし、相変わらずコーラスはニギヤカしいし、低音ドゥンドゥンの響きはヘヴィーなんですが、どこかしら様式としての洗練が漂っているのも確か、聴き応え十分です! *Late 70’s Ay …

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GINGER JOHNSON and His African Messengers / AFRICA PARTY

★ジンジャー・ジョンソン&ヒズ・アフリカン・メッセンジャーズ/アフリカン・パーティ ロック・ファンにもご注目頂きたいアルバムが復刻された。スウィンギン・ロンドン真っ盛りの1960年代後半。UFOやマーキーなどの伝説的なクラブに出演、カルト的な人気を博したのがナイジェリア出身のジンジャー・ジョンソンのアルバムだ。 本作は、アフリカ人とブラジル人の血を引くパーカ …

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TINARIWEN / LIVE IN PARIS 2014

一昨年末パリでのライヴを収録。 トゥアレグ女性による祝祭歌、 ティンデ(太鼓&ヴォイス)を聞かせる ララ・バディ75歳参加の3曲が 実にディープで耳を引きまくります。 が、ティナリウェンならでは、いつもながらの、 ダウナーな浮遊感溢れる強烈な演奏、 歌とも申し分ないですね。 スタジオ録音に較べ遜色ナシ、というより、 ライヴでこそ濃く漂うだろう野趣が ストレー …

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THE GOOD ONES / RWANDA IS MY HOME

  ティナリウェンの『タッシリ』のプロデューサーとして知られるイアン・ブレナンが手掛けた新作。これまでにマラウイ・マウス・ボーイズやアチョリ・マチョンなど、ユニークなストリート系アフリカン・アーティストを多く手掛けてきた彼が、今度はルワンダのフォーク系バンド“ザ・グッドワンズ”を紹介。アコギとプリミティヴなパーカスだけのシンプルな伴奏で、素朴で温か …

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