世界で最も貧しい国の一つ、ブルキナファソはヨロ出身の36歳男性SSWによる欧米デビュー盤2CDとなります。CD1はスタジオ録音~この国の一般的なPOPモードを反映したものなのか、コンゴ系ルンバをたどたどしく、素朴にしたようなスタイルを聞かせ、CD2は生ギター弾き語りによるデモ・ライヴが収められました。どちらかと言えば、聞きものはCD2でしょうか?何というか、 …
続きを読むインド洋ザンジバル島を代表するヴェテランというか老嬢歌手~CDアルバムとしては初のリリースになる1998年作/ネイティヴな打楽器音楽であるウニャゴや、エレキ&ホーンズも加えたモダーンなターラブも交えて、インド洋のアラブ〜アフリカ〜アジアをまたがる混血音楽、ターラブの世界をたっぷり楽しませてくれる定評ある充実盤です!RETROAFRIC のカタログです。 1 …
続きを読むOriginally released in 1997 on cassette by Libra Records 1 Ajo Del Pais 2 Dos Vidas 3 El Carrito 4 Dentera 5 Porcentaje 6 Marenbamba 7 Tamboro 8 No Se’, No Se’ *特に問題のない …
続きを読むフランスの民俗音楽専門レーベル、アリオンの豊富な音源から作られた編集盤シリーズ<世界の楽器コレクション>からの1枚。ビリンバウはブラジル音楽の故郷バイーアの風物詩である格闘ダンス(及びその音楽)で使われる楽器。弓矢の弓のようなユニークな形とパーカッシヴなそのサウンドには独特なグルーヴを感じさせる。そしてここではそのビリンバウのソロ演奏のほか、パン …
続きを読む前年の>”MIKRA ASIA” の成功を継いで、ヨルゴス・ダラーラスが再びハリス・アレクシーウを招いて作った1973年リリースのアルバムです。前作は、レベーティカ〜ライカのひとつのルーツともなったミクロ・アジア / イズミールのギリシャ系音楽をテーマとした作でしたが、この作では、タイトル通り、ビザンティン音楽(〜ギリシャ正教の聖歌か …
続きを読むベニー・モレーの随唱をつとめ、コンフント・カシーノを経て56年からソロ歌手となったフェルナンド・アルバレスは、早くからフィーリン系作家の曲を好んで歌ったことでも知られます。この1958年のヘマ・レコーズからのファースト・ソロ・アルバムでも、マルタ・バルデス、ピロート・イ・ベラ、フランク・ドミンゲス等のボレーロを、その独特な浮遊感のあるメランコリックな歌で聞か …
続きを読むベニー・モレーの随唱をつとめ、コンフント・カシーノを経て56年からソロ歌手となったフェルナンド・アルバレスは、早くからフィーリン系作家の曲を好んで歌ったことでも知られます。この1960年のヘマ・レコーズからのフォース・アルバムでも、レネ・トゥーゼ、ホセ・アントニオ・メンデス、ニーニョ・リベーラ当のカンシオーンやボレーロを、その独特な浮遊感のあるメランコリック …
続きを読むベニー・モレーの随唱をつとめ、コンフント・カシーノを経て56年からソロ歌手となったフェルナンド・アルバレスは、早くからフィーリン系作家の曲を好んで歌ったことでも知られます。この1959年のヘマ・レコーズからのセカンド・アルバムでも、マルタ・バルデス、フランク・ドミンゲス、フェリペ・ドゥルサイデスのボレーロを、その独特な浮遊感のあるメランコリックな歌で聞かせて …
続きを読むボスニアのドン=シャバン・バイラモヴィッチ新作!ディープかつタフなジプシー・ブラス・バンドと、小粋なジプシー・スウィング風バンド、ふたつのバックを使い分けつつ従えて、野生の歌い口と、泣きの歌謡をそれぞれに歌い分ける構成、う~ん、やっぱりこのオヤジはスゴイ! 1 Pijanica (Pijanec/Drunkard) 3:26 2 Vasilica 4:03 …
続きを読むブ ロンクスで楽団を組んで出発したというからニューヨリカンだったんでしょう。チューンアップしたソノーラ・スタイルにエレキギターを加えたそのスタイル は、同時期にSEECOで活躍したラ・プラタ・セクステットを思わせますが、よりプレ・ブーガルー的なノリを聞かせたオルケスタでした。NYからルート 87で北へ登ったキャッツキルズ地域で最も大きなホテルのボールルームで …
続きを読むユーロジャズ・シーン経由でドン・チェリーとも共演したトルコ人パーカッショニスト、オカイ・テミズの2007年作です!“マジック・ピラミッド”という新たな創作打楽器も引っさげて、中東パーカッションはもちろん、親指ピアノ、ハーモニカを奏でるオカイ・テミズと、トーキングドラム奏者、アボリジニのディジュリドゥ奏者、チャルメラ〜ズルナ奏者も参加して、延々と反復するエキゾ …
続きを読む1 Mesopotamix vs. Omar Bashir / Mesopotamia (Babylon Is Burning Mix) 5:20 2 Omar Bashirr / “Cradle” Sound Of Civilisation 9:13 3 Kadim Al Sahirr / Baghdad (Kathura Al H …
続きを読む再入荷しました!トルコに接するシリア北東部の街、ラース・アル=アインから飛び出した中東ポンチャック・キング!ことオマール・スレイマンの新作です。シナイ半島の国々に微妙なヴァリエーションをもって根付いて来た冠婚祝祭伝統舞踏庶民音楽、ダブケに、コルグ社製キーボードとハードボイルドな歌い口を持ち込んだお調子者、じゃなかった、改革者、オマール・スレイマンの来日記念盤 …
続きを読むクレタ島民謡をモダン化した作品とのことです。ヤニス・メランピナーキスはクレタ出身のソングライター、サントラ等でも活躍してきたそう。既に中年男性と見えますが、この作がソロ名義初アルバムとなるそうです。島唄っぽさを残した哀愁味あるソングライティング、エーゲ海っぽい弦アンサンブルを生かしたアコースティックなアレンジが魅力でしょうか。ヤニスほか以下3人のゲスト女性歌 …
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