THEODOSIA STIGGA / MOIAZEIS, You Remind Me

セオドシア・スティンガ、ギリシャ北東部、トルコ語話者が未だに住まうというコモティニ生まれの女性歌手、1975年以来歌っているというヴェテランです。多くの作曲家アルバムやライカ / ディモーティカ系企画アルバムで歌って来ましたが、ソロ・アルバムは90年代後半から3枚のみ、本作は2011年の今のところ最近作となっています。その後、アルバムがないのはとても残念です …

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ORCHESTRA BAOBAB / MADE IN DAKAR

★オーケストラ・バオバブ / メイド・イン・ダカール 西アフリカ版ブエナ・ビスタとも騒がれた15年ぶりの再結成アルバムから早4年(…そんなに経ってしまったんですね、あの来日公演から)、1970年代のダカールで最も人気のあったセネガリーズ・ラテンの老舗楽団=オルケストラ・バオバブ復活後のセカンドが入荷しています!当然、アフロ・キューバンをベースに、 …

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MAYRA ANDRADE / NAVEGA

カボヴェルデから期待の新人~カボ出身の両親のもと、キューバで生まれ、セネガル、アンゴラ、ドイツ、カボ・ヴェルデと絶えず移り住む中、幼少の頃よりブラジル音楽に親しんだという女性歌手です。アフリカ音楽とポルトガル音楽、ブラジル音楽などが程よく混ざったユニークな音楽を聴かせてくれます。柔らかな発声が新鮮なサウダージを誘います! 1 Dimokransa 4:26 …

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ROSS DALY / MUSIC OF CRETE

ロス・ダリー、変わった人です。英国ノーフォーク生まれ(1952-)、若き日に世界中を旅し、ことに中東、中央アジアを経てたどりついたのがクレタ島、それまでにも旅の中で250の楽器を蒐めたそうですが、クレタの擦弦楽器、リラに魅せられ、1980年代の初めからこの方、ずっとクレタに住まわっているそう。 ビザンティン帝国時代の古いリラを再現し、ひたすら弾きまくって生き …

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V.A. FIELD RECORDINGS / THE STREETS OF LHASA

録音はチベット系音楽アーティストとしてはもちろん、携帯ラジオ風の瞑想アンビエント音響マシーン Buddha Machine 制作でもおなじみのチャン・ジェンによる~チベット音楽 / 歌謡 / インストゥルメンタル / 自然音 / 環境音フィールド・レコーディング集=地元の伝統楽器エルフーやサンジャン弾き語り~子供たちの歌、鳥の囀り、列車の通り過ぎる音、ブッデ …

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NAJWA KARAM / AAM BIMZAH MAAK

レバノン、永遠の熟女歌手?代表作と言っていいんじゃないでしょうか、こちらも久々の再入荷! 何だか、みんなこの時期に集中してリリースするものですから、目まぐるしいですねえ、アラブ女性歌謡世界、きっとドバイの夏は熱いんでしょうねえ、さぞかし(関係ないですけど…)。で、新興ロターナ勢の巻き返しは、まずこのお方、レバノンの八代亜紀こと、ナジワ・カラン姐さ …

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HAKIM / GREATEST HITS

これはお得!エジプトの庶民派ポップス、ハイテンション演歌ことシャアビの大スター、ハキムのベストが全17曲入りで登場! 最初はアッパー過ぎて二三曲で腹一杯になるけれど、何度も聞き続けるうちに禁断症状に…シャアビ中毒患者が急増中の今にナイスタイミング!ハキムが甲高い声で吼えまくればベリーダンサーも踊りまくり。相当に暑苦しいDEATH! トランス・グロ …

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CELESTINE OBIAKOR / IYORO NNEM

60〜70年代にナイジェリア東部で人気があったというイボ人のギター・バンド・ハイライフ楽団を率いたセレスティン・オビアコル、2フィンガー奏法のパームワイン系エレキ・ギターをトレード・マークに親しまれた模様。そのパームワイン・ミュージックからハイライフへ移行する寸前で止まっているかのような演奏、瑞々しいもんです。本CDは、そんなオビアコルのベスト盤となります。

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MILAD AL KAZZAFI / DESERT PASSION, Traditional Songs From Libya

リビアのフォークロア系男性歌手、 録音はそう古くないでしょう… 00年代に入ってからかと思われます。 UPテンポのアラブ系打楽器リズム・アンサンブルは、 ヌビアの打楽器音楽に似ます。 複数ズルナが吹奏されるバックが軽快。 男声はやや高音域、ひたすらリズムカルで、 全体として、ベリーダンサーに好まれる雰囲気でしょうか?

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