EZGI KOKER & INCESAZ / 8, Gecsin Gunler

トルコ伝統の味わいを現代化したインスト集団(KALAN スタジオミュージシャン達でもあります)、インジェサスの8作目にはなんと当店注目の>エズギ・キュケル嬢がゲスト参加!というか主役!?実質的セカンド・アルバムと言っていいいんじゃないでしょうか?90年代半ばにイスタンブールで結成されたインスト・グループですが、もともと、旬の女性歌手を招いてアルバムを作ることが多いグループとのことです(レコオヤジさん情報)。で、今、旬と言えば、やっぱりこのエズギ嬢となるわけですね!トルコ古典音楽風スタイルをライトに援用したカーヌーン、タンブール、ケマンチェといった弦アンサンブルにベース&ギター、打楽器が加わった6人組インジェサスの伴奏で、11曲中8曲をエズギ嬢が歌っています。ほか、やはりゲスト男性歌手主唱の1曲、残り2曲はインスト OR インスト&コーラス・グループという構成。ノスタルジックな洗練とモダンな軽みを感じさせる繊細アコースティックな弦アンサンブルの中、グループメンバーによるオリジナル曲を中心に戦前歌謡や伝承曲〜民謡(ウスクダラ!)を、陰影に富んだ柔らかな節まわしで聞かせるエズギの歌が主役であることはお聞きいただければ納得です。とりわけ、ボサノーヴァやキューバ起源のハバネーラのリズム感を活かした〜海の香りのする2曲が特に麗しく、エズギ・キュケル嬢の瑞々しい歌い口もひとしお!港湾都市イスタンブールならではの20世紀歌謡のミクスチュアーぶりを、今に復古しようという姿勢から生まれた曲、とでもいえるでしょうか。

ワルツ、ハバネーラから「ウスクダラ」まで人気女性歌手を加え、南洋的な雰囲気を感じさせるトルコの新伝統音楽!
90年代より活躍を開始。トルコ古典音楽の演奏に使われるタンブールやカーヌーン、ケメンチェをメインに、ギター、ベース、パーカッションといった楽器を加えた独自のサウンドを持つインストゥルメンタル・バンド、インジェサズが、ゲスト・ヴォーカルに人気女性歌手エズギ・キョケルらを迎え〈インジェサズ 8〉として発表した2014年作がこれだ。ここではトルコ風のサウンドのほか、優雅なワルツからハバネーラなどのラテン・リズムを用いた南洋風のサウンド、さらには日本でも知られる「ウスクダラ」まで、妖艶な歌声を交えてユニークに聞かせてくれる。幅広いワールド・ミュージック・ファンに聞いてほしい、なんともグローバルな内容の作品だ。●日本語による説明をつけた帯を商品に添付して発送いたします。(サプライヤーインフォより)


△ハバネラですよ!

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