V.A. / SOUND OF SIAM 2, Molam & Luk Thung from North-East Thailand 1970-1982

タイ北東部イサーン歌謡に焦点を当てたUKサウンドウェイ新作〜1970年代モーラム&ルークトゥン・コレクションCDです。アンカナー・クンチャイやオンウーマ・シンシリ、テーポン・ペッウボンほか、未知の歌手、グループのレアートラックも交えながら、いかにも発掘系のディープかつグルーヴィーな曲ばかりコレデモカ!の19曲が並んでいます。さすがサウンドウェイ、勘所心得えて …

続きを読む>

MELANIE DE BIASIO / NO DEAL

    ベルギーのニーナ・シモン?とか、ポーティスヘッドとか? メラニー・デ・ビアシオ、7年振りとなる2ndアルバムだそう。名門ブリュッセル王立音楽院を経て、ジャズ、ブルースの世界へ。が、才女らしくもない、この夜の底から聞こえてくるような声、その暗さはちょっとしたものかも。

続きを読む>

LUTAN FYAH / LIFE OF A KING

ジャマイカのルータン・ファイア、2014年アルバム 〜the Rastafari movement Bobo Shanti のメンバーであり、今もって続くラスタ・カルチャー系ムーブメントの中でも、根強い人気を保ち支持されるアーティストです。 1 Penance 2 Defend The Throne 3 See To It 4 Cyaaan Do We No …

続きを読む>

SINN SISAMOUTH / WAT PHONOM, Best of sinn sisamouth vol.1

シン・シサモット(1932-1976)と言えば1950年代から70年代半ばまで、黎明期カンボジア歌謡のパイオニアとして活躍した男性歌手にして作曲家、未だにカンボジア・ポピュラー音楽の礎、方向性を決した人物として懐古されること多々、”King of Khmer music” として忘れることのできない人物です。残念ながら1976年、ポル …

続きを読む>

SITTI / BOSSA LOVE

マレイシアの女性歌手シティ・ヌールハリザと一瞬間違えそうですが、こちらはフィリピン出身のボサ・ノーヴァ女性歌手のシッティ。2006年に発表したデビュー作『Cafe Bossa』が国境を越え、東南アジアで広くヒットを記録。以後コンスタントにアルバムを発表してきた彼女の2014年最新作がこちら。今作よりユニヴァーサル系のMCAに移籍し心機一転、よりお洒落でジャジ …

続きを読む>

GRACE NONO / DALIT

90年代から何度か来日もして、日本国内でもフィリピンを代表する才女、伝統継承派のタガログ語SSWとして知られているミンダナオ島生まれ、グレース・ノノ(1966 -)ですが、2010年にこんなCDを出していたとは知りませんでした(通りすがりのKさんご教示いただきました)。その特徴的な歌い口がプログレファンに絶賛されたり、エンヤ風エレクトロ路線な静謐路線のアルバ …

続きを読む>

S.E. ROGIE / PALM WINE GUITAR MUSIC, THE 60’S SOUND

ソーリマン・アーネスト・ロージー/シエラレオーネを代表するパームワインギターの名手、1960~69年ヒット集CDです。ユーモアあるカリプソ風の歌い口も、そのシンプルかつ、まろやかなギターも最高ですね!エレキもアコースティックもそれぞれに 聞きごたえあります。小編成バックのつく曲もあり、それもまたノンビリしたムードが、OKですね (…LPで聞けた10曲に、おそ …

続きを読む>

chief commander EBENEZER OBEY & His Inter-Reformers Band / INTER-REFORMARS A TUNDE

1974年作です。International  Brothers Band 改め、Inter-Reformers Band と名乗ってからの3作目〜(ナイジェリアのマイク・ブルームフィールド、と呼ばれていた憶えはありませんが)ややoff になっていますが、その天才ギタリストぶり、既に80年代JUJUを予感させるようなリズムパターン&ハーモニーにおいて、遺憾な …

続きを読む>

EBENEZER OBEY / OLOMI GBO TEMI, in the 60’s Vol.1

ご年配の方、懐かしいんじゃないでしょうか、このジャケ!?(ワタシも懐かしく思います)。ナイジェリアンJUJUの天才ギタリスト、エベネザー・オベイの1960年代作品集!〜オベイの場合、LPのジャケそのままのオリジナルCD復刻が嬉しいところですが、未だヨルバなハイライフ風味を漂わせた1967年のEP“OLOMI GBO TEMI” ほか、70年代JUJUの前哨戦 …

続きを読む>

BENGU / DORT DORTLUK

 トルコ独自の大衆音楽アラベスクを中心としたレパートリーで活躍している女性歌手ベンギュ。すでに数枚のアルバムをリリースしている人気者の彼女の2011年最新作では、いまのトルコ音楽シーンでもっとも人気のある作曲家シナン・アクチュルが多くの曲を提供してる点に注目。まさにリアルタイムなトルコを感じさせるサウンドと言えるでしょう。(サプライヤーインフォより) 1 A …

続きを読む>

SORN SINCHAI & DOK OR TOONGTONG / LOOG THUNG KOO HIT

二人のデュオ、もしくはソロのベストとなります!既に入手困難なトラックも幾つかあるところ、嬉しいし、比較的ゆったりめの選曲の中、ドークオーのルークトゥン・バラードがキッチリ聴けるのも嬉しい! 1. Tol-la-sub jub pua : Sorn Sinchai & Dokor Thungthong 2. Noom barn hao Sao rong …

続きを読む>

AKSAN SJUMAN & THE COMMITTEE OF THE FEST / REALITAS KHAYAL

お洒落ポップ・バンドのポートレート(ポトレット)のドラマーであり俳優でもあるアクサン・スジュマンがジャズ・フェス等で度々ライヴを披露していたプロジェクト、ザ・コミッティー・オブ・ザ・フェスト。2007年にレコーディングされていた唯一のスタジオ・レコーディングが彼ら名義の初作として今年3月に発売されました。これが凄い事になってます! ヘヴィなツイン・ギターのサ …

続きを読む>

go top