GIORGOS DALARAS / PES TO GIA MENA

生き急いでいるのか? それとも、ミノスという大レーベルの枠を離れ、自由の身を楽しんでいるのか? ここ数年、その都度レーベルを変えて、共同名義も含め旺盛なペースでアルバムを発表するヨルゴス・ダラーラス68歳、こちらが最新作ソロ名義17年作となります(入荷が遅くなってしまったこと、お詫びします)。 で、バックギャモンを前に眉間に皺をよせて一考するジャケ、何を意味 …

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ADAM STRUG / LEŚNY BOŻEK

アダム・ストゥルグ、1970年生まれ、ポーランドのSSWにしてアコーディオン弾き&各種器楽奏者、加えて舞台及び映画音楽作家にして詩人、脚本家、民俗音楽研究者でもあるということで、ずいぶんとマルチな才能の持ち主。ポーランド民謡をレパートリーとする “Monodia Polska” というコーラス・グループの発起人として活躍して来た中、並 …

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PETE PERIGNON / LA ESQUINA DEL BAILADORTITLE

ドン・ペリニョン息子、父同様、やっぱりティンバレーロなので、同じ楽団にティンバレスは2ついらない?ということなのか、若くして独立独歩、2015年に自らの楽団を率いてデビュー、父との共演盤を挟んで早くも2作目の2017年末作品。 1 Gotita Cayendo en Clave (feat. Jorge Yadel Santos) 4:53 2 Melao& …

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MAY THET HTAR SWE / TAW PAN KALAY

何年ぶりでしょうね!久々にミャンマーCD買い付けていただきました(井口さん感謝!)。状況が状況ですから、さすがに新譜はそんなに出ていないようですが…また、残念ながら、旧譜CDも、かなり品切れになったまま、補充、再プレスはされていないようです。 再々々入荷! 今回は井口さんに買い付けていただきました〜感謝! 前回は僅少入荷、 一瞬で品切れてしまった …

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LOS PIKADIENTES DE CABORCA / LA CUMBIA DEL RÍO

    なんか、もう、激しく、しょーもない!…と、08年作ですが、複数売れ残りデッドストックを発見してしまったもので、一応、アップしておきます。で、9年前の快挙?なんで、こんなんでラテン・グラミーにノミネートされたのか? おんぼろバンダ、ロス・ピカディエンテス・デ・カボルカ、ま、好きでしたけどねえ、小生は、

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BIGFLO & OLI / LA VRAIE VIE

  20万枚、パリジャンに売れたという(最近は20万枚ならプラチナ・ディスク??)、ラップ・デュオ 〜ビッグフロー&オリー「本当の人生」今年7月のデビュー作。ストロマエと共作したシングル曲 “Dommage” は YOUTUBE で 7300万ヒット…、だから、どう、ということではないのですが、若くて冴えない感じ …

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FAZURA

    ファッション・アイコン女優が歌手デビュー! 10代の頃から活躍するマレイシアの人気女優ヌル・ファズラ。ファッション・アイコンでもあり、映画やTVドラマで活躍する彼女、2014年にシングルをリリースして歌手活動を開始、以降もシングル・リリースは続きましたが、本作が芸能生活15年にして初のアルバム。共演俳優とのデュエットなど、自身の出 …

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V.A. / TZIGANES Paris, Berlin, Budapest 1910-1935

戦前のキャバレー音楽としても定着していたジプシー系オーケストラのSP録音を、パリ、ベルリン、ブダペストとそれぞれ活動の場から集めた編集2CD〜後年、ナチス・ドイツによって、欧州の都市文化から排除されてしまった20世紀初めの中欧、東欧のジプシー系ストリングス・オーケストラの在りし日を偲ぶ、貴重な復刻コレクションかと思います。いわゆるクラシック系オーケストラから …

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V.A. / BRASIL, Le Chant Du Nordeste 1928-1950

ラジル北東部音楽の初期録音にスポットを当てた~2CD編集盤!ノルデスチの巨人ルイス・ゴンザーガに始まり、そしてジョアン・ペルナンブーコや、ルイス・アメリカーノなどなど、おしまいに、またルイス・ゴンザーガで終わる選曲となっています。とにかくSP時代からのバイオン~フォホー~マラカトゥが満載!前世紀前半の代表的名演集と言ってイイと思います。 1-1 Luiz G …

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LANTUN ORCHESTRA

ジャカルタはブタウィのアコースティック・ジャズ / ラウンジ・ミュージック・ユニット〜曲によって、女性がガンバン・クロモン風や、ジャカルタ・ジャズっぽい歌を聞かせてもくれます。2013年に結成で、こちらがファーストCDらしいんですが、ライヴが主戦場でしょうか? エリー・カシムのバックなんかもやっていたようです。ちなみにメンバー達の一番の関心事は結婚だそうです …

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MATÍAS MARTINO TRÍO / EL OTRO SALGÁN

ディエゴ・スキッシが賛辞を送る若い才覚、マティアス・マルティーノ(p)のトリオによるサルガン集。 タンゴの作曲家として広く名を残したオラシオ・サルガン(1916-2016)。自身も楽団を率いたサルガンはピアノ奏者としても優れており、生涯400もの楽曲を作曲、または編曲したといいます。1985年コルドバの出身で、9歳のときからピアノ演奏を始め、ブエノス・アイレ …

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