JOYCE / ANOS 80

毎年夏にアルバムを発表し来日するのが恒例となった女性ボサノーヴァ歌手ジョイス。60年代より活躍を始めた彼女が大きく注目されるようになったのが80年代でした。このアルバムはその80年代を代表する4作をセットにしたボックスがこちら〜なるほど改め手聴いても色褪せない瑞々しさに満ちた名作揃い! 随分前に、>こちらで紹介されていました(陳謝&感謝)! で、やっと入荷し …

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AMARANTO

★Amaranto Y Su Orquesta “Copacabana”‎– Amaranto En Varadero / Maype 1961 “リトモ・タコ=タコ” で知られる作曲編曲家、クラブ・コパカバーナ専属楽団を1954年から率いたアマラントの1961年LPストレート・リイシュー/ 曲順シャッフルCDです。ソン・ …

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ALASH / ACHAI

トゥヴァの倍音唱法ホーメイ〜その次世代を担うアンサンブルが偉大な先人をトリビュート! 老舗フォーク/ワールド・ミュージック・レーベル〈Smithsonian Folkways〉から、トゥヴァ共和国の倍音唱法ホーメイの新録作品が登場した。その達人3名によるアンサンブル、アラッシュのワールド・デビュー作となる本作は、ホーメイを世界的に知らしめる立役者となったホー …

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CANDITA BATISTA

1916年カマグエイ生まれ、2016年に亡くなったキューバの伝説的女性歌手カンディータ・バティスタ。「La Vedette Negra de Cuba(キューバの黒人女性スター)」と賞された彼女は、革命前にラテンアメリカやヨーロッパで公演、華やかな舞台で活躍し、革命後にキューバへと戻ってきました。本作は、マイペから61年にリリースされていたアルバム『リトモ・ …

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MARIA ELENA MARQUES

メキシコ映画黄金時代を飾った女優で歌手、1926年生まれで2008年に亡くなったマリア・エレーナ・マルケス。MAYAからリリースされていたLP『カルタス・マルカーダス』(MAYA LY-70027)全12曲から1曲を除くリイシューです。 バックはマリアッチ・サンタナとトリオ・タマウリペコ。時に男声コーラスの心地よいハーモニーを伴い、マリアッチの伴奏やギターの …

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VALENCIA-AGUAYO DUO / CANCIONES DESDE ECUADOR 

1925年生まれのネストル・アグアジョと、1918年のルイス・エンリケ・バレンシアによるエクアドルのデュオの全12曲を収めるリイシュー。アコーディオンのルイス・ゴドイを加えた録音もあるようですが、ここではギターと男声ハーモニーによる録音となっています。シンプルな構成によるフォルクローレ系ですが、洗練されたハーモニーで、メキシコのトリオものやペルーのクリオーヨ …

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ホリオカキカク

日本版>ジャングル・ファイアーとでも言いますか?言わなくってもいいですけど。〜バリトン&テナー、アルトのサックス3本を前面にグルーヴィーなインストを展開、ボトムがしっかりしてるので、前傾なり、ミディアムなり、ガッチリしたグルーヴが楽しめます。様々なバンドから集まったセッション・ユニットらしいです。アフロなジャズ・ファンクが基本と聞こえますが、ま、よくよく聴く …

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WOJCIECH MLYNARSKI / ZLOTA KOLEKCJA, Absolutnie

  今年亡くなってしまいました(1941-2017)。 60年代ポーランドの詩人、作曲家、翻訳家〜 ジャック・ブレルやウラジミル・ヴィソツキー、 ブラッサンスの曲をポーランド語でカヴァー、 ポーランドに紹介した歌い手でも。 そんな国外歌手の影響を取り入れながらも、 実にポーリッシュな歌い口&オリジナル曲、 渋いっス!(顔、ちょっとプーチンですけど)

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MAKMUR SEJAHTERA / VOLUME 1

  人懐っこいポップなメロディと結構ラウドなサウンド、ふてぶてしい男性ヴォーカルに甘い女性ヴォーカルが交差する、独特のサウンドを持った4人組バンド、マクマー・スジャートラの初作。酔っぱらって結成、拠点はバタヴィアと、斜に構えたようなバンドですが、インディ系ロック・ファンにはたまらない音を出しています。歌詞は「のんのんびより」と「よつばと!」に影響を …

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70SOC / ELECTRIC LOVE

ファンク系70年代リヴァイヴァル・トリオ!! そのバンド名通り、70’Sリスペクトなバンドゥン出身のファンク・トリオ。ワウ・ギターとファンキーなリズム・セクションによる演奏にホーンやストリングスも加わって、リヴァイヴァリストとしてかなりのセンスを感じさせます。インドネシアのリヴァイヴァル系はブルース・ロックやフュージョン系が多いですが、彼らはアー …

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JOE COTTO Y SU ORQUESTA / DOLORES, Charanga!!! Twist Con Pachanga

プエルトリコ出身のバンドリーダー、エル・マグニフィコことジョー・コトー。本作は1963年にリリースされたアルバム『ドローレス:チャランガ! ツイスト・コン・パチャンガ』(MAGDA LP-1002)の復刻で、曲順はシャッフルされていますが全トラック収録されています。 歌手はダンス系のナンバーがモン・リベーラとチビリーコ・ダビラ、ボレロ系をマイク・カシーノが担 …

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ORESTES MACIAS

1955年結成、硬派なキューバン・サウンドで70~80年代に絶大な人気を誇ったコンフント・ルンババーナのヴォーカリストとしての活躍で知られるオレステス・マシーアスのソロ作のリイシューです。『アニージョ・デ・コンプロミソ』(MUSICALIA MCS-22-106)というアルバムから、曲順はシャッフルされていますが、全曲が収録されています。グアラーチャ由来の往 …

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QUINTETO DEL HOT CLUB DE FRANCIA, Django Reinhard, Stephane Grappelly / JAZZ AT THE HOT CLUB OF PARIS WITH GUITAR & VIOLIN 1934-1939

ジャンゴ・ラインハルトとステファン・グラッペリにより1934年に結成された、欧州ジャズ史に輝くフランス・ホット・クラブ五重奏団。本作は、曲順が少しだけ入れ替わっていますが、『パリ-スウイング』『スウィング・フロム・パリ』といったタイトルで、デッカなどからジャンゴが亡くなった1953年から54年にかけてリリースされていたアンソロジー盤の全8曲を収めるCD-Rリ …

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SIKIRU AYINDE BARRISTER / FUJI DISCO

どこがどー”ディスコ”なのか、よくわからない展開、…というより、常よりもトラッドなサカラみたいな展開の1980年作品、コーラスもあまり聞こえず、ウネウネとしたヨルバ打楽器隊が這いずるようなアンサンブルを聞かせて黒い!暗黒ですな、が、ヘヴィーなFUJI中毒の皆様におきましては、コレがシキル!! と、納得の1枚でしょうね、オス …

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