V.A. / AL COMPAS DEL MAMBO

☆V.A/『マンボの祝祭』+『マンボの散歩』(改訂版/2CD) 1950年代に世界で一世を風靡したキューバ音楽「マンボ」 謎の多いその歴史に迫りつつ多彩な音楽性も楽しめる、欲張りなアルバムの登場だ 音楽評論家の中村とうようさんが残されたレコードや資料は武蔵野美術大学に寄贈されました。そんな中村とうようコレクションから、とうとう登場することになったのがマンボの …

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HONG JINYOUNG 홍진영 / LOTS OF LOVE, 1st album

まずは、あの大名曲(中年男性の心の支え?)、既に長らくフィジカルでは入手困難になっていた 2014年シングル “Cheer Up” がココにめでたく再収録されたことを皆さんとともに喜びたいと思います。ハイ、 アイドルグループ SWAN 出身のトロット演歌歌手にしてTVタレント、若手の期待の星だったホン・ジニョン、今や “トロットの女神 …

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SAHEED OSUPA / NON STOP

>こちら、鷲羽アラビ・パスマのナイジャPOPフジ路線に続いて、その好敵手と目されるライヴァル、サヒード・オスパも遅れ馳せながらの(2018)ナイジャPOP / HIPフジ・アルバム!?野太いヴォイスで意外と器用にラップ、ポップ、そしてフジの垣根を獣王無尽に横断しつつ歌いまくっています。ゲストも豪華、REMINISCE, SOUND SULTAN, ORITS …

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THANH HIEN / HIEN

    往年の歌謡曲、ボレロですね、有名な曲が並んでいるように思います。ポスター付きです。まあ、それにしても、うまい歌手が、女性たちが次から次へと、ベトナムというところはいったい?どんだけみんな”歌謡曲”が好きなんでしょうねえ〜。で、このタン・ヒエン、ジャケで見るとかなり落ち着いたヴェテランっぽくも見えるのですが( …

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LE QUYEN / TINH KHON NGUOI

  一辺に2枚の新譜、ですが、こちらはややPOP? 6曲収録ミニ・アルバムっぽい感じですね。が、値段は同じ。高くてすみません、…詳しくは後刻とか言ってる間に、>こちらで早くも紹介されています。自分など、何をか言わんや、ということで、無断リンク陳謝&感謝!  

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KASUMU ADIO & HIS APALA GROUP / ORIKI IBEJI Vol.1 – ENI FI BI SU OLORE Vol.5

カスム・アディオ、ナイジェリアはレゴス州の北隣、オグン州のイジェブ=イボで生まれたそうですが、それって、ハルナ・イショラ(1919–1983)と同郷ですね。1928年の生まれなのでハルナの後輩ということになりますが、同じくアパラのシンガーとして1940年代から70年代にかけて活躍、で、コトあるごとにイガミあっていたハルナのライヴァルだったそうですよ。何年に亡 …

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ZAENAL COMBO

1969年リリースの10インチLP、初CD化ですね!(CDRですけど…)60年代後半から70年代前半のインドネシアPOPシーンにおいて、様々な女性歌手のバックバンドをつとめたザエナル・コンボですが、そんなザエナルゆかりの女性歌手5人を曲ごとにフィーチュアーした人気盤!ガレージ、GSの要素を漂よわせながらも、インドネシア色がキッチリ表現されたザエナ …

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LES OGRES DE BARBACK / AMOURS GRISES & COLÈRES ROUGES

フランス / 1994年結成の4人兄弟姉妹(フレッド、サム、アリス、マチルド・ブルギエール)によるシャンソン系グループ=レ・ゾグル・ドゥ・バルバック2019年新作(9作目)です。長兄フレッドのその歌い口はシャンソン本格派と定評あり。というか、このアルバムでも聞かせるどんどんディープな “シャンソン” に傾くその音楽性、知られざる21世 …

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ソンコ・マージュ Sonko Maju / 大地に生きる

ユパンキの魂を継ぐ孤高のギター、伝説のソンコ・マージュ、最新スタジオ録音盤。 情報は限られ滅多に人前に現れないが、たまに開くホール・コンサートは瞬く間に売り切れてしまう伝説のアーティスト。ジャンルを特定出来ないその弾き語りは、古めかしく重い日本語と流麗なスペイン語で歌われる深く神秘的な歌世界と、超絶技巧のガットギターをもって、60年近くにわたり一貫して変わら …

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SALVADOR SOBRAL / EXCUSE ME

在母国ポルトガルだけでなく、欧州を中心に圧倒的な人気を誇る男性歌手が、こちらの サルヴァドール・ソブラル (1989- ) です。SSWルイーザ・ソブラルの弟さんとして知られていますが、さらにその名前を不動のものとしたのが、2017年の ユーロヴィジョン・ソング・コンテストのポルトガル代表に選ばれ、ルイーザが作詞作曲/ プロデュースした楽曲‘ Amar pe …

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LENINE / LENINE EM TRANSITO

90年代以降のブラジル音楽シーンを牽引する音楽家の最新ライヴ! 打楽器奏者マルコス・スザーノと組んで1993年に発表した『魚眼(オーリョ・ジ・ペイシ)』でセンセーションを巻き起こし、以後ブラジル音楽新世代の中心的存在としてシーンを牽引してきた知性派ロック・アーティストがレニーニ(1959年レシーフェ生まれ)だ。その彼が2018年2月6日にリオで行ったコンサー …

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